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平凡な人間の、平凡じゃない毎日の記録帳
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眠りの精がやってこないので、また更新。


ピアノから帰ってから、ふと思い立って

髪切ってきました!

(だから今日はてんこ盛り)


けっこう切ったよ。15センチくらいかな?
サイドにシャギーを入れて、前から見るとボブくらい、後ろは鎖骨にかかるくらいです。
(職業柄、しかも職場は暑いので結べた方がいいかなと)
でもどうせならばっさりいくんだったかなあとも思ったりして。



で、いつも通り同い年の変な知識がある美容師さんに切っていただいたのですが
同い年で独身同士、スタイリストと客とはいえ話はそこそこ盛り上がる訳です。

結婚観やら
新入社員さんとのやりとりやら
まあ、あれこれ。


全部書くとすごいことになるので、一番書きたいことにしぼります。


私はくっきり二重まぶた(けばすぎる)のでかすぎる目、鼻、口。つまりすべてのパーツが濃い。
スタイリストさん.は対照的にあっさり顔で、ご本人いわく「のっぺりなおかめ」。
(でもおしゃれだしとっても可愛らしくて、素敵な人ですよ)

私は昔から、「和風美人」に憧れていて・・・
すっきりした一重で切れ長の目、白い肌、端正な顔立ち、に一度はなってみたいの。
(私のまぶたはくっきりすぎて、ちょっとお化粧するとすぐけばくなる)
へえ、そんなもんなんですねえと言うので

「一度でいいから昔の和歌を詠むような美しい日本美人になってみたい」

と言いました。


対するスタイリストさんは、「二重になるべく必死に線を書いてた」んだそう。
なんとなく効果があったようで、くっきりではないけど二重に見えなくもない。
でも、お互い、「自分にないものには、憧れるものなのね」と話はまとまり

・・・と思ったら、スタイリストさんが


「私、何百年か前のそれこそ和歌を詠む時代だったらモテたと思う」


と半端ないスケールの自分のモテ期予想をぶち上げてきました。
さあどうしよう、これに返すには?
3秒悩んで


「私は、ルネサンスの時代ならモテたと思います」


と言っておきました。
「国籍も変えちゃうんだ!」と笑われました。


・・・でも、ルネサンス時代ののダヴィンチのモナリザもふくよかだし
ヴィーナスの誕生のヴィーナスもふくよかだし

ルネサンスじゃなくても、裸婦の絵は、なかなかふくよかだ。
しかも、目鼻立ち、比較的濃いよね?
あの頃の「美人」なら、当てはまりそうな気がするんだけどなあ・・・
あわよくば、「スタイル抜群」とか思われたり・・・しないかなあ・・・

あの頃に生まれてたら、私は裸婦のモデルになってたでしょうか?
・・・その勇気はなかったとしても、モテたかな?


ないものねだりは、時空を超える。



駄日記、終了。


さ、寝よ。

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7曲の勘違いリサイタル、じゃなかった、ちびっこお遊戯会の余興、でもなかった、発表会ももうすぐです。

「仕上げ」「まとめ」の時期に入ってきました。
(仕上がってもまとまってもないんだけど)


今日は先生のところでAちゃんと合わせ

先生が感慨深げに私とAちゃんが大きくなったこと(ふたりの世代は違うけど、私とAちゃんを音楽の面で「子育て」してくれたのはまぎれもなく先生だったのでした)についてしみじみ語りだしたら時間がやたら経ってしまい

Aちゃんのお宅で1時間弱特訓して

一度家に帰って家族でお茶を飲み

再度先生のお宅に伺って今度は個人レッスンを受けて

また先生がしみじみ語って

ついでに当日怪獣と新米も一緒に歌おう・・・という話になり
(みんなで歌う曲は私より二匹の方がよく知っている)


帰ってきました。

(てんこ盛り!)


(まとまってないけど)まとめの時期なので、先生は今更無理難題を言うことはせず、

「敢えてゆっくり弾く練習をすると、気付かずにすべって弾いている部分が見つかると思う」

とご指導くださいました。ありがたいことです。
夜その通りに練習してみたら、とんでもなくすべりまくり・・・人志松本に殴られそうなほど・・・で途方に暮れている現在ですが、一応、まとめはまとめなので、今季?自分なりにいろいろ考えたことを、さらっと振り返ってみようかなと。
今季に感じたこと、が実は私の音楽人生そのものの振り返りになりそうな気がするのですが、まあよいよい。
あくまで素人の気持ちなので、正しいことを言っているとは限りません。
※個人の感想であり、同じような効果を実証するものではありません
↑的感じですが、お暇な方はどうぞ。

*******

ひとつの曲に取り組もうとした時、自分はいったいどういう風に楽譜を見ていたかな?と考えました。
ピアノだったら、メロディー、伴奏、内声・・・いろんな音が、ひとつの楽譜に載っている訳で。
でも、私はどうも、楽譜を「縦に見る」傾向が強かったなあ、と思ったんです。
「縦に見る」とは、テンポを規則正しく、揃えるべき音をきっちり揃える、分散和音の間隔を均等にする・・・などなど。
でも、「縦に見る」だけじゃ見えないことを、先生にいっぱい教えてもらいました。
分散和音の1音目をずーっとつなげていくと、とても美しいメロディーになっていたり。
そのメロディーを丁寧に歌うことで、音楽としての美しさがうんと増していく。
その1音目をつなげて歌うこと=「横に見る」なんですね。
でも当然ながら、美しいメロディーを際立たせるのは、正確で均等な、分散和音。

縦に見ることも、横に見ることも、どっちも大事。

音楽は一元ではないんだ、と。



なぜ私が「縦に見る」傾向が強いかというと、私のルーツを紐解いていくことになるのですが
そして
なぜ私が「横に見る」ことについても何かを感じるようになったのかも、ルーツを紐解くことになるのですが


中学時代の吹奏楽部で、私は「音楽の縦」をみっっっちり仕込まれました。
顧問のK先生は、かなり厳しくストイックな指導をする方で、

「メトロノームと自分の指揮以外は信じるな」

という教育だったんです。
すごいでしょ、足で拍子を取るのも禁止だったんだよ。
「自分で取る拍」は、どうしても主観が混じってしまうから。(それは間違いじゃないんだけどね)
吹奏楽という、基本的に一度に一音しか出せない楽器の集団では、和音は「ぴったり揃えて綺麗に鳴る」ものでした。
でも、ぴったり揃った和音の美しさに心酔できるものがあったんだと思います。中学生の私なりに。

勿論、先生は「音楽の横」を無視してた訳ではありません。

私は最後のコンクールでピッコロとフルートのソロを吹かせてもらった(同学年のフルートは私ひとりだったから、先輩の権力行使です。笑)けど、先生は中学に出入りしている楽器屋さんの営業担当の方がフルートがお上手で(音大を出られたか定かではありませんが)、楽器屋さんなのに「先生」と呼び(私にとっても尊敬できる「先生」でした)その「先生」に私のソロを徹底的に個人指導をお願いしてくれました。
ひとりで吹くピッコロは、とてつもなく「横の世界」。
だって、一音しか鳴らないんだもん。周りと合わせることを排除した空間では、横を意識するしかない。
結果、私なり・・・ではあったけれど、緩急ある民謡の祭囃子の横笛の雰囲気は、出せたかな?


さて、そして高校に入ったら・・・

オーケストラ部に入った私を待ちうけていたのは、「もろに横の世界」でした。
まず

部員120人

・・・この時点で、そうそう簡単に「縦が合う」わけもなく・・・
でも、これもそういう意味ではなかったような気もするんです。
顧問のK先生(中学のK先生とは別人です)は、「縦」よりも「横」を大切にされる方でした。
指揮の仕方も、中学のK先生とは対照的に、拍を見やすく指揮するのではなく、「音楽としてのまとまり」「曲の展開」「それに伴う緩急」を、ものすごく大切に意識されたような指揮でした。
中学の時とは違った「音楽の捉え方」を、少しずつ学んでいくようになりました。

・・・でも、縦を合わせる根性はもう根付いちゃってたもんだから

16分音符で限りなく速く吹く箇所は、一音一音分解して
超スローから(もちメトロノーム使用)始めて
変な記憶力の良さが発揮されてその16分音符の不規則な羅列を全部覚えて
(楽譜を追ってたらテンポでなんか吹けない)
だんだん速くして、いち早くマスター!

・・・でもそんなだったので、フルートで「歌う」ことは未だに苦手な私です


でも、その「横重視」なはずの先生が、「縦」を大切にした瞬間を覚えています。
コンクールの県大会以降の大会は録音審査だったのですが、
その録音を何回か撮って、出来上がった音源は

クライマックスに突入するあたりのtuttiの一音だけ、より上手く「同時に鳴らせた」録音を使ってたんです。

K先生が、「こっちの方がいい和音だったから、(録音してくれた業者さんに)頼んで切り貼りを試してもらったところ、いい感じになったんだって。
録音の技術のすごさにぶったまげましたが・・・そしてそれってコンクールとしてありなのかちょっとはてなだけど・・・


でも、こういう経緯を経て、音楽を「縦に見る」「横に見る」ということを、音楽に夢中だった頃、無意識のうちに自分なりに考えていたんだなあ。
そう思うと、あの「部活どっぷり」だった中学・高校時代に、私なりの「音楽の捉え方」をいろいろ模索してたんだね。



それから10数年の時を経て、「ピアノ」という吹奏楽でもオーケストラでもない楽器に取り組んでいたら
その昔の自分なりの模索の結果を、曲の中に詰め込みたい、と思うようになりました。
それに気付かされたのは、「音楽の育ての親」であるピアノの先生の指導から、というのがまた感慨深い。
均等な伴奏の中から、湧き出てくるような美しいメロディーをしっかりと丁寧に歌えるように、なりたいな。
・・・なれてきたかな?あ、まとまっても仕上がってもないんだった・・・

音楽って、織物のよう。
縦糸と横糸の組み合わせで、美しい模様ができるのね。
だから、縦も横も、大切。
・・・私はどんな織物を、織れるかな?


ラストスパート。

頑張りますよー。もちろんイロモノ余興担当として、ねっ♪
(いいのか?)


あ、イロモノ余興担当は、ドレスアップする必要ないかと思ったので、
というか、かーなーりカジュアルな会だとこないだのリハーサルでしみじみ感じちゃったので

もろ普段着

で出まーす!

(春物の誘惑で普段着ばかり買っちゃってきれいな服買える状況じゃないからっていうのは、ここだけの話)

拍手

今更感たっぷり~ですが、

忍者ブログさんに「拍手する」機能がついたので、2ヶ月くらい前?に設置してみました。
私のブログは自分の好き放題言いたい放題な場所であり、自己満足であり、勝手気ままであり、読者さんを増やそうとか共感を得たいとか注目されたいとかそういうスタンスではない


いや、この好き勝手な場所に共感してくださる方がいるのであれば、そりゃ嬉しいか。
なんだかんだで共感を求めてるのか?うーむ。


・・・とまあ、自分でもよくわかってないから、なんでもいいわけです~。
だから、ランキングにも参加せず、かといって閉鎖的にもせず(あけっぴろげすぎの感も否めないけど)、気ままに書いてますが

コメントいただけると嬉しいし
新しい「拍手機能」で拍手をいただけると、やっぱり嬉しい。



ブログなんか持ってる割にPCの知識もインターネットの知識も皆無な私が、昨日頑張ってブログをいじり
PCから拍手してくださった方のみですが、ありがとうの画像が出るようにしました。
(試行錯誤している間に、自分で自分の記事にやたら拍手をしてしまったよ)
芸術的写真、とか私のすっぴん大公開!とか(かえって顰蹙買いそう・・・)お宝写真ではないですが、
もしよろしければ楽しみのひとつにしていただけたら幸いです。

拍手自体は誰がされたのか私は全くわかりません(アクセス解析もさっぱりわからん生粋の音痴)
でも、こそっとコメントもできるようです。
コメントくださった方、ありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。


そんな感じ(つまりは私が音痴だということ)なので、気が向いたら気軽に押してね♪


これからも、基本はゆる~く、たまに熱く、マイペースで更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。
 

拍手

lightでrightな、恋したい。

拍手

今日、職場でとっても嬉しいことがあって
(利用者さんとのことなので詳細は書けないけど)

るんるんな気持ちで(でも疲れてはいた)

仕事帰りに某大手ショッピングセンターに向かい

春色ストールを買おうかなあと思いつつまずちょこっと糖分補給をしようと

なんでも屋カルディに行ってサービスの甘いコーヒーを頂きにいったら

コーヒーを出していた店員さんが「どうぞ、お仕事お疲れ様です」と笑顔で言ってくれちゃって

感無量になったのでこれは何か買わねばと(コーヒーだけ頂くつもりだったけど路線変更)

まとめ買いでお得になるスナイダースと普段はなかなか手が出ないヴィシソワーズを手にして

レジに行ったら


お さ い ふ が な い


がーーーーーん。



どおりで、いつもよりかばんが軽かった訳だよ。
(最近の私はお財布ふたつ持ち。家計費と自分のお財布と分けてます。が当然ながら荷物は増える)



店員さんに「ごめんなさいごめんなさい」と必死に謝って

レジの店員さんも苦笑いしつつも優しく対応してくださって

次こそは必ず買います!と心に決めました。

自分に呆れ笑いしつつ、ショッピングセンター(もちろん春色ストールなんか買えるわけない)を後にし

駅で電車を待ってたら、同じ町内に住む美しい職員さんがやってきて

一緒に帰ってきました。

近くで見ると、それはそれは本当に美しくて見惚れちゃいましたが、

その美しい女性から発する言葉はなかなか辛辣で

そのギャップも魅力なんだなあ、と思いました。

どうやらその美しい女性職員さんは、職場のとある男性職員さんと私をくっつけたいらしく

こないだも「ふたり結婚したらいいじゃん」と言うので、

勢いに任せて、その場で「じゃあ明日結婚しましょうか」と言ってみたら

「明日は仏滅だから結婚できない」と言われたのでした。

仲がいいのは事実だけど、お互いに恋愛感情がないのも間違いない、というのも事実なんですねえ。

でも、人生初の自分からのプロポーズは、一応失敗に終わったわけで

残念な私です。

え、誰かからされたことならあるかって?そんな野暮なこと、聞くなかれ。

話を戻すと、辛辣な美しい職員さんは

「でも結婚相手に○○さんってどう思う?」とその方をほめたいのかけなしたいのか戸惑う質問をされ

「きっと家庭より(溺愛している)利用者さんを大切にしそうですね」と言っておきました。

その美しい職員さんはあと2ヶ月で異動になります。

(異動先に)「おいでよー、ケアマネの資格取ってさ」と言って戴けました。

辛辣だし、出来ていないことはびしっと指摘する(けど美しい)人だけど、私のこと買ってくれてるのかな。

ほんのり、嬉しい。


お財布忘れたけど、平凡な、でも大切な一日。

ちなみに、別れ際に「帰りなにも買って帰れないねえ~♪」と言われましたとさ。美しい人に。



自分の中のとある感情を封じ込めてから、2ヶ月です。
「辛抱」の2ヶ月だった気もするし・・・まだ「辛抱」が続くのかもわからないけど。

で、気付いたら社会人も10年目なのね。(今更?)
社会人というにはあまりに社会経験が乏しいし、仕事ができない時期も結構あった私だけど、私なりにもがいて、そこそこ頑張りつつ10年目に突入できたかなと思います。

いい大人になりたいな。

(まだ自分を大人だと思えてないので・・・10年目の課題にしようっと)
 

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