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平凡な人間の、平凡じゃない毎日の記録帳
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書きたいことが貯まりまくってるけど、一応4月10日は選挙の日だった訳で・・・
選挙カーもかなり少ない、新聞も大震災の記事に紙面を割いていて、情報量も少ない現実。
(そもそも最近の私は新聞を隅から隅まで読むことをしなくなりつつある・・・そこは大いに反省すべきですが)
そして、私の居住地で行われる選挙は「県議会議員選」。

千葉の県会議員って・・・なんかイメージできること、ありますか?
正直言って、私はないんです。ごめんなさい。
でも、「何もイメージできない」ということは、私の中では「可もなく不可もなく」なんだろうなと解釈。
選挙カーの自粛は、選挙カーがばんばん通る道路に面した我が家にはありがたいんだけどね。


まあ、言ってしまえば、「無党派層」な訳ですよ。
そして、今回の選挙はどうしても「自粛ムード」が先行したことも加わり、「この人に入れたい!」と思える人がいるどころか、誰が立候補してるのかも知らないのが、新聞熟読サボり気味な無党派層の現実です。
勿論、投票に行かないという選択肢もないわけじゃない。
でも、私はわりかしまめに投票する人間。
「無党派層」が「誰に託していいかわからない」という声は、棄権しては届かない。
そして、今回は偶然が重なり

ピアノの発表会のリハーサル会場の向かいが投票会場

だったので(そんな理由?はい、大いなる理由です)

リハーサル前に、行ってきました。投票。


予備知識、ほぼ0。
せめて現職の方のお名前くらい覚えておけばよかった・・・
候補者さんで覚えていた名前は、たまたま仕事帰りに見かけて覚えやすかったから、程度。

じゃあどうしようか?


投票用紙を眺めて、30秒ほど考えた。
そして一応、お名前を書きました。
でも・・・今私が訴えたいことは・・・


で、お名前の横に

「復興させてください」

って書いちゃいました~。


それは、書いたお名前の方でも、当選された方でも(書いた方が当選したかわかってないです・・・)、県会議員さんでも、誰でもいいし、逆に誰もできないのかもしれません。
しかも、投票用紙は候補者の名前を書くものです。
・・・だけど、書いてしまった。

これが今の政治に、私が求めていることなんだ、と。

書いてから、自分の思いがわかりました。



今の日本の大変な状況に対して、偉い方・・・総理大臣、官房長官、各大臣、国会議員、都道府県知事、その他もろもろの方々は、きっと必死に働かれているのだと思います。
でも、この大惨事に、上手くたち回れる人間なんて、そうはいないはず。
私だって好きになれない政治家もいるし、頭にくることもあるよ。
自分がその立場になったらもっと上手くできるなんて、言えないから・・・
批判することは、とても大切なこと。
でも、私はただ、復興のために懸命に働いてほしい。
批判できるほど自分の意見を持ってない弱い人間だから、その弱い人間なりの意思表示をしたい。
ちっぽけな意思表示を、政治を掌る方々に伝えたいんです。


自己満足だけど、ね。
でも書いた自分に満足したので、投票行って良かったなと思いました。
風船ももらったし~♪職場で使うつもり。スーパーボールを入れると面白い動きになるってほんとかな。



おまけ

職場でも選挙の話になったけど、やっぱり気になるのは都知事選。
最近入職した職員さんが、

「こないだ渋谷に行ったんですけど、都内の選挙ポスターって選挙っていうより芸能人ですね」

と言いました。


・・・はい。私こないだ都内に出た時、ポスター掲示板写メ撮りましたから!
さすが東京。
(田舎者丸出しみたいね)

・・・でも、いくら芸能人のポスターっぽくても、AKB総選挙とは訳が違うことくらいはわかってるよ・・・


選挙ねた、終了。

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DVC00043.JPG












*****

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす
おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし
たけき者もつひには滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ
(平家物語より)

*****


選挙戦の結果、想像以上に民主党が票を集めています。
小泉さんの圧倒的な強さを見せた前回の選挙を思い返すと、小泉さんの功罪も感じます。


でも、今回の圧勝で当選した民主党の立候補者は「鳩山チルドレン」あるいは「小沢チルドレン」なのでしょうか?

私は、個人的な印象としては「アンチ麻生チルドレン」と思えてしまいます。
鳩山さんが総理大臣になる姿を思い描けず。
また、小沢さんの黒い影は払拭できず。

今回の選挙は、国民が現在の苦しい日本を託す相手に、「自民党」を選べなかった結果ではないでしょうか。




*****

私はなぜか、今回の「政権交代」の大ニュースで、思い浮かんだのは民主党ではなく、昔の「社会党」だったのでした。
当時私は幼かったから選挙権もなかったけれど、社会党は確かに政権を取った。
(自民党と連立、というありえない状況ではあったけれど)
まゆげ総理なんかも話題になった。

でも、長くは続かなかった。
まゆげ総理は、自民党のいいなりになるしかなかった。
そして、政権は結局自民党の元に戻った。

(ごめんなさい、幼かったので記憶がすべて正しいとは限りません)



そして「社民党」と名前を変えた今、本当に本当に小さな党になってしまっている。
ニュースで社民党候補者が「諸派」と呼ばれていたことにびっくりした。


それくらい、「ひとへに風の前の塵に同じ」なのが世の流れなんだ、と。
(でも…連立するのかしら…)




だからこそ、正直言って民主党がマニフェストどおりの政治を実行してくれることに、私は期待できないのです。
天邪鬼な私だからかもしれないけど。
「たけき者もつひには滅びぬ」な瞬間が、またやってくる可能性を考えてしまうのです。
二大政党、といった形の政治になっていけばまた変わるかもしれないけれど。


*****

無党派層の私。
誰に、またどこの党に入れたかは内緒だけど、実は自民党のメディア戦略に踊らされたのも事実。
あの鳩山さん似男性のプロポーズアニメに加え、「政権交代より政策実現」のキャッチフレーズ。
確かに民主党のマニフェストは究極の理想論に聞こえてしまったり。
(だから悩んだし、天邪鬼は天邪鬼を実行してきた節もあり)

でも、結果はこのとおりなのです。
国民は託すしかないのです。

民主党がどこまで国を良い方に変えてくれるか。
あるいは、悪い方に転がるのか。
信じるしかないですね。


*****


麻生さんに唯一感謝したいことを。
漢字が苦手な私が「逆鱗」を読めるようになりました。
あなたが間違えてくれたおかげです。ありがとうございます。

あとは、自分の政治の進め方にどれだけ反省点を見出して今後につなげることができるかをよく考えて、頑張ってください。

あんまり応援してません。ごめんなさい。



*****


ざっくばらんに感じたままを書いてみました。
政治信条の定まらない、知識のない私がこんなに書いていいのかわからないけど、そこは政治家をあまり信用できない無党派層の三十路女の一意見、として流してくれれば幸いです。



写真は、投票所でもらっちゃった風船…
ひとりで投票に行って、たまたま職員さんが膨らましているところをお願いしたら、ふたつくれました(笑)
怪獣と新米に、ひとつずつプレゼントしよう。

怪獣はなんと「ちびまるこちゃん」に憧れてロングヘアをばっさり切ったようです。
写メ見たら、若干田舎者になった怪獣が新米と仲良く写ってましたー。

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またもや、政治家さんを目撃しました。
昨日。


私は永田町に住んでるわけじゃないですよ。(誰も思ってないか)
千葉市長選が迫っていて、応援にかけつけているんですね。大御所が。
偶然千葉に通っていて、偶然が重なっちゃった、というわけ。


で、今度は誰を見たかというと、先週の「意外に小顔イケメン」Oさんよりもある意味更に「旬」な人。
それはいい意味なのか悪い意味なのかわからないけど・・・


はい、弟鳩ちゃんです。


想像通り、恐い顔でした。
でも、意外に・・・というほどでもないけど、思ったよりは顔は大きくはありませんでした。
(政治家=顔が悪い=顔がやたらとでかい=偉そう、とどこかで思い込み公式ができている自分に気付く。)


そして、こないだの「意外に小顔イケメン」さんの時は職場で着る仕事着探しに奔走していたので演説は聞かなかったのだけど、昨日は特に急ぎで買わなきゃいけないものもなかったし、偶然通り道だったので、通りすがりつつほんのすこーしだけ話を聞きました。
(テレビ局の人も来ていたよ。美人のレポーターさんも見かけました)


弟鳩ちゃん、なんか「郵政が!」「郵政が!」ばっかり言ってた気がする・・・


でもそれほど政治に詳しいわけでもない私、「あんまり応援演説になってないなー」くらい感じただけで退散。
帰ってから、新聞の政治面で、「与党内の批判強まる」的内容の記事を見つける。
さらに、今日仕事から帰ってきてネット開いたら、Yahooのニュースに出てた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090606-00000062-mai-pol


弟鳩ちゃん・・・



「自民党の応援演説」に来たんだよね・・・?
お兄ちゃんから仲間になろうって誘われてるよ・・・?



「自民党公認候補」の応援演説にふさわしい人だったのか、とっても変な感情が湧いた。
だって、どう考えても党内四面楚歌でしょ。
応援された候補者さんはどう感じられたのでしょうか。




私は支持政党もなく(ただイケメンだったという事実を鑑みれば迷ったらイケメン有利だとは思っちゃう、端的にいえば「面食い」なのも私)、しかも千葉市民でもなく、政治に詳しいわけでもなく、鳩ちゃん兄弟が仲がいいのか悪いのかそんなこと知ったこっちゃない(でもおふたりとも恐い顔だとは思ってはいる)ですが、なんだかよくわからないけれど、この日本の政治の世界にいろんな「ひずみ」が生じていることは感じています。


どうなるんだろうね。



******


「ひずみ」を感じるのは、政治だけじゃなく、チョー身近な「職場」でも。
上で感じた「ひずみ」とはちょっと違うけど、こちらは意外とよくある話なのかなあ。
職員が安い賃金で必死に働いてる間に、施設長が施設のお金を使って北海道に「出張」という名ばかりの旅行に行ってるらしいのです・・・

なんなんだ、これは!

職員さんたちからも大ブーイング。
北海道行くお金を汗水たらして激務をこなす職員に分配してくれればいいのに!
職員全員に花畑牧場の生キャラメル買ってきてくれない限り、怒る!
ただし、生キャラメル買ってきてくれたらちょっと考える。(食い意地のほうが・・・)


冗談は半分置いといて(半分は本気)上層部ばかりおいしい思いをして、末端にしっかりツケがまわる、という現在の日本の格差社会の実態を、自分の職場でまで実感してしまうというちょっと悲しい経験でした。





どうやら介護職で私がセイショクになることを望んでくださっている方も相変わらずいらっしゃり・・・
ありがたいし、うれしいけど、胸中複雑。


さっ、明日も頑張らねば。
今日はある意味地獄だったけどさ・・・しんどいことにも慣れていかねば自分!
 

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英語のお勉強はちびちび続いていますが、ついこの間勉強した例文に、こんなものがありました。

An earthquake is a movement of the earth.

地震は地球の活動だ。



冷静に、というか「無機質に」考えたら、全くその通りなのよね。
でも、この地球には生命が存在している。
「地球の活動」にどれだけの命が奪われ、あるいは痛めつけられ、恐怖、不安に陥れられるか。

誰も防ぐことはできない。

そして、地球の環境を、自分たちが生活しやすいように作り替えたのは人間。
「地球の活動」によって、作り替えた、生活しやすいようにしたはずの世界は、あっけなく壊れる。
水も、電気も、道路も、橋も、なにもかも。
そのことを、きちんと踏まえ、そんな地球という星に生きているということを、きちんと知っておかないといけないと感じました。


どうか、被災された皆さんが、少しでも早く不安や恐怖から解放されますように。
行方がわからない方が、どうかどうか無事でありますように。
そして、失われた命がどれだけ尊いものかを、この地球に存在する全ての人が同じように感じられますように。

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もっと他の方法があるのではないか、とニュースを見て思う最近。


聖火リレーが、多くの人達に妨害されています。
勿論それは、中国国内がチベットとの関係が大きな問題になっているから。
中国は大きな国。
様々な民族がいて、長い長い歴史の中に受け継いできたものは、民族それぞれによって違うでしょう。
民族間の対立は、昔を振り返っても、泥沼に陥ったケースもたくさんある。
かつてあった「ユーゴスラビア」という国は、民族間の紛争の末、決裂し独立した国がいくつもできた。
そんな様子を、私のように歴史に疎い平和ボケした人間は指をくわえて見つめてきた。
今回も、正直に言うと何が間違って中国がこんな事態になっているのか、詳しいことはわかりません。
そんな勉強不足の人間が、とやかく言えることじゃない、というのはわかっているのだけど、でもわからない人間なりに今回の流れには様々な感情が生じてしまい、見当違いなことを言うかもしれないことも承知で、書いてみます。


私は、オリンピック好きです。
「スポーツ」という平等な条件で暴力ではない形で人が競い合う。
百数十の国の選ばれし人達が、自分の実力をどれだけ発揮できるか試す機会。
「平和の祭典」とも言われています。
その「平和の祭典」が、あのように今多くの問題を抱えた・・・暴動で沢山の命が失われている・・・国で開催されるのは、いいことだとは思えない、というのも私の意見です。

でもね。

中国の態度に異論を唱えるのは絶対間違いじゃないけれど、
聖火リレーを妨害するというのは、違うんじゃないかなあと思うのです。
オリンピックが大好きな私ですら、平和じゃない国で平和の祭典を行うことよりも、もっと大切なことをするべきだ、と思うけれど、その気持ちを訴える表現の手段として「聖火ランナーを妨害する」っていうのは間違いだと思います。
少なくとも、ランナー達に「中国の情勢」は関係ない。
ただ純粋に、平和の灯を伝えていく、というのが役割です。
(人気集めのために、って方もいるのはわかってるけど・・・)
だからこそ、中国への批判は、このような形ではして欲しくない。
これは、暴力だと思う。
まさに「平和の祭典」らしからぬ行動だと思うのです。
もっと、「正しい」方法で世論を中国側に伝えることはできるはず、だと思うのですが・・・。


ランナーを妨害するのが、正しいやり方だと思えない、でも中国のあり方には納得いかない私の、まとまらない意見でした。


さあて、寝よ。
ほんとはもっといろいろ書きたいことあるんだけど、おやすみなさい。

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