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はものとは、「刃物」です。
先日、職員さんがひとり退職されました。
その退職の日に偶然居合わせた(しかもその職員さんの勤務時間の終了と私の上がりが重なった)ので、本当に偶然なのですが「お疲れ様ー」のささやかお別れ会に参加。
噂ではちょっとお高めらしいケーキ屋さんのケーキが運ばれ。
(それなりに施設に貢献した方なので、特別サービスなんでしょうか)
意外と大きいサイズなのに、そのフロアにいる6人で食べてしまえ、となったのです。
そしてなぜか私、ケーキを6等分する大役を仰せつかった。
(いまだになぜ私なのかわからない・・・)
はっきり言って、私は包丁を使うのがへたくそ極まりない。
というか、刃物全般苦手なんです。怖いんです。
リンゴの皮むきも、ガタガタになるほどです。
ええ、おそらく誰が見てもドン引きするレベルです。
断わっておきますが、料理すべてができないわけではないです。
包丁下手でも、今は素晴らしい「皮むき器」(ピーラー)という文明の利器がありますし。
みりんマスターではないけど、作れと言われればなんとか料理はできますよ。
でも、包丁は苦手。
半端なく、苦手。
そんな私にケーキを切れというほうが、間違っているのにさっ。
しかも、8等分じゃなくて6等分というのがネック。
だってー、デコレーションのいちごの場所が、あからさまに「1/6カット」仕様じゃない。
うーーーーん、どうしよう。
できあがったのは、「等分」とは程遠いものでした。
居合わせた職員さんからは大ブーイングでした。。。
でも、大食漢の職員さんがでかい一切れを取り、主役の退職職員さんはきれいなのを取り、私は一番きれいに切れなかったのを取って、その場は収拾。
おいしかったよショートケーキ。
あれからもう1週間が過ぎたのに。
「ケーキの切り方のへたくそっぷり」について、ひそかに噂は広まっていた。。。
ついでに「包丁がへたくそ」なことも、広まっていた。。。
肩に手土産菓子かなにかのシールを貼られ「不器用の勲章」「もうちょっと頑張りま賞」をいただいた。
(その日私は勤務途中まで貼られていることを忘れて肩に称号を張り付けたままだった)
今日は今日で、「このケーキをどうやったらきれいに6等分できたであろうか」という問題(もはや数学レベル)をあんちゃん天使がオアシスちゃんに提示し、見事オアシスちゃんも不器用に答えてくれた(感謝!)
そう、難問だったのよ。
でも、私は言いたい。
いちごの位置が6等分用にデコレーションされていたら、私はちゃんと切れたと!
そして、包丁は苦手だけど料理はなんとかできると!
不器用なのは確かだけど、裁縫は得意なつもりだと!
折り紙も意外と折れると!
日本茶は上手に入れられると!
もうちょっとイメージアップしたいんですけどー。
完全なめられモードなのが、若干痛々しい自分。
一番言いたいのは、私自身はそれほどかかわりのなかった職員さんにお餞別代を出すのが、若干惜しまれる、ということなんですけど。
ああああああああ、どケチすぎる自分。
でもケーキ食べちゃったし、仕方ないよね。
鉛筆でも削ってみようかしら(小学生で挫折したきり)
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写真は、両親が出かけるついでに車で職場近くまで送ってくれた時に撮影。
いつもより時間に余裕があったので、写真撮りながら出勤しました。