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千葉県でも放射性物質が出たと報道があり
東京都は数値が下がったから解除、と報道がありました。
言いたいことは昨日とは変わってない私ですが、私が呑気すぎるのかな?
でも、この状況では「解除」も暫定的である可能性が高く、逆に千葉県だってすぐ解除になるかもしれない。
どちらにせよ、「非常事態」「気をつけていなければいけない状態」であることは間違いないでしょうね。
さて、今日この非常事態に完全にパニックになっている女性を目撃、じゃなく交流いたしました。
私の同級生のお母さんです。
母のお茶友達のひとり。
母はまだ外に自由に出歩ける状態ではないので、ちょくちょく我が家に会いに来てくださいます。
今日は、その「お茶仲間」ふたりで我が家にいらっしゃいました。(いつもは3人)
そしたら、開口一番
「水が買えない!」
発言。
昨日あんなに暑く語った私ですから少々いらっときたんだけど(でも気持ちはわかるよ)、ちゃんと理由あり。
「23区に住んでいる息子(私の同級生)の子供に飲ませる水がない」
そうだ、確かお孫さんできたんだよね。
でも一応聞いてみよう、と中途半端に暑苦しいウエシマになりきれない女、言ってみる。
「1歳未満って言ってますよ?」
そしたら、
「うちの孫は11ヶ月よ!!」
と言われて・・・ぎりぎりだけど確かに「飲ませるべきではない」月齢のお孫さんのことを考えたら慌てふためくのも当然だよな、お気持ちお察しいたします・・・と思いました。
なので、うちにミネラルウォーターあったかなとちょっと思った矢先
「日本の水じゃなきゃだめ!」
と鼻息荒くおっしゃったので、差しだせるものはなさそうだと判断。
(今後、日本の水の方が危険になる可能性がありますよ、とは言えず)
私だって知ってます。
日本の水は「軟水」で、海外のミネラルウォーターは銘柄によっては硬度の高い「硬水」であることを。
少なくとも今まで軟水で育っている赤ちゃんには硬水は向かないことを。
でも、本当に「安全な水が必要」なのであれば、「海外の水はNG」と決めつけることなく、もうちょっと柔軟な考えができないかな・・・とね。
海外の銘柄でも、軟水はあるんだから。
とってもいい方なんですよ。
それに、パニックになるのは、孫を思うからこそ。
待望の初孫が危険にさらされることが怖いのは、わかります。
でも、ちょっと周りが見えてないなあ・・・とも思っちゃったりして。
ちょうど「東京都は解除」のニュースが流れたので教えてあげたら少しほっとされてました。
私は仕事があったので、最後まで話を聞けませんでしたが、今の状況にパニックになる人を見てまた勉強になったし、だからこそ自分はなるべく冷静でいられるよう心がけよう、と思いました。
でも、今日帰りにスーパーに寄ったら水のコーナーが空っぽで、これはさすがにかわいそうだと思ったよ。
私の地域はまだ、水に関する報道は出ていません。
帰宅後お風呂に入りながらお水のこと考えてたら、私の部屋に無印で買ったお水が一本あることを思い出し、少々申し訳なく感じた次第です。
せめてこれくらい、あげればよかった・・・
(地震前にたまたま買って、飲まずにあった)
日本中の赤ちゃんの健康を、願います。
だからこそ、冷静に動きましょう。