平凡な人間の、平凡じゃない毎日の記録帳
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ウエシマになりきれずジレンマを抱えている「都内寄りの田舎者」千葉県民の主張。
もしかしたら千葉県民へ訴えたいのかもしれないけど、できたらみんな聞いてください。
私は化学の知識もありませんし、今の状況をどう把握していいのか、わかってません。
ベクレルといきなり言われてもエクレアが頭に浮かぶし、ヨウ素はじゃがいもを紫に染めることしか覚えてません。ましてやセシウムなんて言われても知ったこっちゃありません。
そんな普通の人間(ベクレルと言われたら不安が増大するのが普通なら、私は違うかな)が、書きます。
間違ってることを言うかもしれないけど、敢えて調べません。ネット上だって正解が書いてあるとは限らないし。
*******
今日午後、コンビニに携帯代を払いに行ったら、いつもすいてるコンビニ(品揃えもだいぶ戻ってきた感じ)の二つのレジが、どちらもお会計中。(お客さんは二人とも女性。ひとりは年配の方、ひとりは40歳くらい)
そして、買っていた商品が、おふたりとも、
ミネラルウォーター大量(多分2リットルボトルを6~8本くらい)
だったんです。
あ・・・東京都の浄水場で放射性物質が出たんだった・・・
と思いだし、その光景には納得したんだけど、同時に「ん?」と思ったんです。
ここは千葉県だよね?
知ってるよ、金町浄水場は千葉にかなり近いよ。川挟んで向こうレベルだよ。
でもさ、ここは千葉県だよ?
「東京都」の水道水を「乳児」は飲まないほうがいい、だったはずだよね?
千葉県の情報は、まだ来てないよね?
勿論安心できる訳じゃないよ。でも、まだ確定の情報は、絶対流れてないよね?
********
おそらく、東京都内の特に赤ちゃんを育てている方、または妊娠中の方は、とても不安でしょう。
赤ちゃんじゃなくてもお子さんを育てている方も、絶対不安です。
お子さんを育ててなくても、大人でも不安です。
それだけ、「今までにない事態」が起こっていること、それは紛れもない事実です。
ただ・・・
「今までにない事態」=「命に関わる事態」と、おそらく誰も言ってないはずです。
「今までにない事態」だから、データがないのです。(あったらごめんなさい)
その道の研究者さんたちだって、その「放射性ヨウ素」を含んだ水を××年間飲み続けた結果どうなるか、ということは、「こんな可能性がある」としか言えないと思います。ましてやそんな実験させるか?人間にそんなこと、させないよね?
日本は世界で唯一、原爆という「兵器」によって甚大な被害を受けた国です。
その苦しみは勿論、語り継いでいかねばならない大きな事実です。
でも、「原発」は同じ「核」を使ってはいても「兵器」ではありません。
むしろ、今まで関東地方に「電気」という名の「安心・安全」を提供し続けていてくれた、「施設」です。
今回の地震による原発事故は、「我々の安全は、実は危険と隣り合わせに成り立っていた」ということを教えてくれました。
勿論起こらなくて済めば、本当にありがたかったけど・・・
でも、今までこんなに安全を保証してくれたこと、忘れてませんか?
だからこそ、冷静になってほしいんです。
放射性ヨウ素、というのは私の知識にないですが・・・
赤ちゃんは、母乳やミルクでしか栄養を摂取できません。
離乳食も、私たちが食べる食事よりもかなり多く水分が含まれています。
つまり、身体の組成は、筋骨格がより発達した大人、あるいはちょっと成長した子供よりも水分は多いはずです。
その身体に、ましてや今後私たちより長く生きるはずの赤ちゃんに、少しでも害があるものを多く摂らせるのは酷ですよね。
逆に言いかえれば、私たちは時々レントゲン撮ったりして、「健康に影響はない」範囲で放射線を浴びることには慣れているはずです。
少なくとも、0歳のちびっこに比べれば。
だからまず、水を買う前に、一呼吸してほしい。
「今自分が水を買うことは本当に必要か?」
「今自分が住んでいる地域は、水が危険だと言われているか?」
「もし危険な地域に住んでいたとしたら、まずはおちびちゃんを育てている人に譲るべきじゃないか?」
ね、こんな時だからこそ、「どうぞ、安全な水をより必要な人に売ってください」
と言える心のゆとり、持ちませんか?
話はずれちゃうけど、昨年私の母は「命の危機」にありました。
手術前ドクターに説明されたこと・・・今後起こるかもしれない可能性・危険・・・は、想像を絶する恐ろしいものでした。
でも、母は結果的には今検査のデータも安定しています。
ドクターは、「起こりうる危険」をすべて説明しなければいけないのです。
それが、インフォームドコンセントなんです。
その役割を、今のマスコミはしているのだと、言いかえることはできると思います。
勿論、不安を煽っている感は否めないけど。
でも、「もしかしたらこうなるかもしれないから気をつけて」と言っておかないと、起こってからじゃ遅いから。
でも、身体への異常が起こるとは限らないのです。
先ほど書いたとおり、データがない(と思う)んだもん。
ね。
不安が増すのは、人間だれも同じ。
でも、過剰に反応しちゃうと、しわ寄せが「本当に行動が必要な人」にきちゃうよ。
冷静になろ?ね?
「風評被害」は、れっきとした人災です。
それを食い止められるのは、我々の気持ち次第だよ。
*******
おまけ
今日、スーパーで売ってたブロッコリー(埼玉産)。
とても立派なブロッコリー(いつもなら198円くらいしそう)なのに、なんと50円・・・
これももしかしたら「風評被害」の一部なのかも・・・
(安全だとされる千葉のほうれんそうも卸しで売れないと聞いたし)
ええ、買ったよ。おいしく食べたよ。
もしかしたら千葉県民へ訴えたいのかもしれないけど、できたらみんな聞いてください。
私は化学の知識もありませんし、今の状況をどう把握していいのか、わかってません。
ベクレルといきなり言われてもエクレアが頭に浮かぶし、ヨウ素はじゃがいもを紫に染めることしか覚えてません。ましてやセシウムなんて言われても知ったこっちゃありません。
そんな普通の人間(ベクレルと言われたら不安が増大するのが普通なら、私は違うかな)が、書きます。
間違ってることを言うかもしれないけど、敢えて調べません。ネット上だって正解が書いてあるとは限らないし。
*******
今日午後、コンビニに携帯代を払いに行ったら、いつもすいてるコンビニ(品揃えもだいぶ戻ってきた感じ)の二つのレジが、どちらもお会計中。(お客さんは二人とも女性。ひとりは年配の方、ひとりは40歳くらい)
そして、買っていた商品が、おふたりとも、
ミネラルウォーター大量(多分2リットルボトルを6~8本くらい)
だったんです。
あ・・・東京都の浄水場で放射性物質が出たんだった・・・
と思いだし、その光景には納得したんだけど、同時に「ん?」と思ったんです。
ここは千葉県だよね?
知ってるよ、金町浄水場は千葉にかなり近いよ。川挟んで向こうレベルだよ。
でもさ、ここは千葉県だよ?
「東京都」の水道水を「乳児」は飲まないほうがいい、だったはずだよね?
千葉県の情報は、まだ来てないよね?
勿論安心できる訳じゃないよ。でも、まだ確定の情報は、絶対流れてないよね?
********
おそらく、東京都内の特に赤ちゃんを育てている方、または妊娠中の方は、とても不安でしょう。
赤ちゃんじゃなくてもお子さんを育てている方も、絶対不安です。
お子さんを育ててなくても、大人でも不安です。
それだけ、「今までにない事態」が起こっていること、それは紛れもない事実です。
ただ・・・
「今までにない事態」=「命に関わる事態」と、おそらく誰も言ってないはずです。
「今までにない事態」だから、データがないのです。(あったらごめんなさい)
その道の研究者さんたちだって、その「放射性ヨウ素」を含んだ水を××年間飲み続けた結果どうなるか、ということは、「こんな可能性がある」としか言えないと思います。ましてやそんな実験させるか?人間にそんなこと、させないよね?
日本は世界で唯一、原爆という「兵器」によって甚大な被害を受けた国です。
その苦しみは勿論、語り継いでいかねばならない大きな事実です。
でも、「原発」は同じ「核」を使ってはいても「兵器」ではありません。
むしろ、今まで関東地方に「電気」という名の「安心・安全」を提供し続けていてくれた、「施設」です。
今回の地震による原発事故は、「我々の安全は、実は危険と隣り合わせに成り立っていた」ということを教えてくれました。
勿論起こらなくて済めば、本当にありがたかったけど・・・
でも、今までこんなに安全を保証してくれたこと、忘れてませんか?
だからこそ、冷静になってほしいんです。
放射性ヨウ素、というのは私の知識にないですが・・・
赤ちゃんは、母乳やミルクでしか栄養を摂取できません。
離乳食も、私たちが食べる食事よりもかなり多く水分が含まれています。
つまり、身体の組成は、筋骨格がより発達した大人、あるいはちょっと成長した子供よりも水分は多いはずです。
その身体に、ましてや今後私たちより長く生きるはずの赤ちゃんに、少しでも害があるものを多く摂らせるのは酷ですよね。
逆に言いかえれば、私たちは時々レントゲン撮ったりして、「健康に影響はない」範囲で放射線を浴びることには慣れているはずです。
少なくとも、0歳のちびっこに比べれば。
だからまず、水を買う前に、一呼吸してほしい。
「今自分が水を買うことは本当に必要か?」
「今自分が住んでいる地域は、水が危険だと言われているか?」
「もし危険な地域に住んでいたとしたら、まずはおちびちゃんを育てている人に譲るべきじゃないか?」
ね、こんな時だからこそ、「どうぞ、安全な水をより必要な人に売ってください」
と言える心のゆとり、持ちませんか?
話はずれちゃうけど、昨年私の母は「命の危機」にありました。
手術前ドクターに説明されたこと・・・今後起こるかもしれない可能性・危険・・・は、想像を絶する恐ろしいものでした。
でも、母は結果的には今検査のデータも安定しています。
ドクターは、「起こりうる危険」をすべて説明しなければいけないのです。
それが、インフォームドコンセントなんです。
その役割を、今のマスコミはしているのだと、言いかえることはできると思います。
勿論、不安を煽っている感は否めないけど。
でも、「もしかしたらこうなるかもしれないから気をつけて」と言っておかないと、起こってからじゃ遅いから。
でも、身体への異常が起こるとは限らないのです。
先ほど書いたとおり、データがない(と思う)んだもん。
ね。
不安が増すのは、人間だれも同じ。
でも、過剰に反応しちゃうと、しわ寄せが「本当に行動が必要な人」にきちゃうよ。
冷静になろ?ね?
「風評被害」は、れっきとした人災です。
それを食い止められるのは、我々の気持ち次第だよ。
*******
おまけ
今日、スーパーで売ってたブロッコリー(埼玉産)。
とても立派なブロッコリー(いつもなら198円くらいしそう)なのに、なんと50円・・・
これももしかしたら「風評被害」の一部なのかも・・・
(安全だとされる千葉のほうれんそうも卸しで売れないと聞いたし)
ええ、買ったよ。おいしく食べたよ。
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