謎（？）のお祭り写真日記

本日、いろいろ書きたいことがあるのですが、「点と線」と「海峡」（録画）を立て続けに見た（母は録画したものは貯めない主義）為に、夜遅くなってしまいました。
ということで、ひとつだけ記事書いておきます。


今日、おヒョイ先生のクリニックへ行きました。
電車で向かう途中、私が高校時代毎日利用していた駅（寂れてます・・・悪の組織ジ・エーハが並行して走っていることもあって）の異変に気付いたのです。
ホームの屋根のない部分（はーい寂れてますよ～）に、子供達がしゃがんでいる。
そして、しゃがんだ所に、なにか、灯籠のようなものが並んでいる。
なんだ？


気になったので、暗くなった帰りの電車でも駅を覗いたら。
なんかやってる。
お祭り？
この時期に？
私が高校時代は絶対なかったぞ・・・
どうしても気になって、電車を降りてみた。
以下は、写真。


写真①：駅ホームに並んだ灯籠
ひとつひとつ、可愛い手書きの絵と、名前が書いてありました。
小学生が作ったのかな。








写真②：駅ホームから見えるお祭りっぽい雰囲気
気になる～。









私が一番愛用していた駅。
どんなに寂れていても、大好き駅が、なにやら私が知らない一大イベントをやっている。
正体を知りに、行ってみよう。
というわけで、改札を出て、祭っぽい人混みの方へ。

写真③：冬のお祭り
冷たい空気の中でのお祭り、ちょっと夏とは違う風情が。









でもこのお祭りの目的がわからないので、受付みたいなところで聞いてみた。
すると、こんな答えでした。

「昔この地は、海が埋め立てられる前は漁業で栄え、また一方で農業も栄えた街であった。
そんなこの地の歴史を忘れないようにしようと、去年から始まったんです」

ふむふむ。
そうなんです、東京湾の埋め立てで、海岸線はずっと遠くなってしまったけれど、昔はこの路線はほぼ海沿いを走っていたとか。
潮干狩りの観光客も沢山いたとか。
その面影を見ることは、現実問題難しいです。
それを懐古するなんてイベント、なかなか良いのではないのでしょうか。


メイン会場となっているのは、どうやら昔から寂れまくっていた（失礼）駅のロータリー。
そこのステージで、ベリーダンスなんか披露されてました。
あんまりベリーダンスはこの街の歴史に関係なさそうだけど、それは地元のお祭りを盛り上げるために必要よね。

写真④：そのステージ近くにて
大きな手作り吹き流し？もありました。






写真⑤：その会場に置いてあった手作り灯籠
手作りの灯籠に、ひとつづつろうそくが入っている。
それだけで、なんだかほんのり嬉しい。









言い忘れましたが、お祭りの名前は「夜灯」（よとぼし）というそうです。
ナイショですが、詳しく書いてあるサイト見つけたので、ナイショですが貼っておきます。
私の母校の最寄り・・・ではない駅（最寄りはジ・エーハ）もばれます。
まあいっか。
http://yotoboshi.tu.chiba-u.ac.jp/
（このサイト、千葉大で作られたのかな？）


本日のおまけ：
青い大根おろしPart２
余ってたから、撮ってみた。