あの～、占い師さんですか？？

はい、今日も「点と線」を見てしまいました。
宇津井健さんと一緒に泣きましたよ。
ということで、昨日書けなかったことを。


昨日、おヒョイ先生の所に行った私ですが、そこで話したのは「睡眠の問題」についてでした。
先週不幸の塵がちょっと積もったことをきっかけに、過眠生活に逆戻りしてしまったのです。
しんどいから寝ていたら、今度は起きられなくなってしまい、逆に夜眠れない。
おヒョイ先生は、「トイレでもご飯でもなにかきっかけで目が覚めた時６時間眠れていたら、もう布団に戻らないよう心がけたらどうですか」とのことでした。
心がけようと思いました。

と、そんな話をしたことを前提に、続きをお読み下さい。


おヒョイ先生のクリニックは、千葉のどこかにあります。
通り道に、老舗百貨店があります。
そこを通ると近道なのと、なんとなくお洒落な雰囲気を味わいたいのと、夏は冷房冬は暖房が効いているデパートを一瞬でも通れるのはありがたい（これ合唱団の仲間は分かってくれそうなマニアックネタです）のとで、いつも毎回通り抜けています。
昨日も帰り道に、その百貨店に入りました。
何故か知りませんが、昨日私が家を出るとき父が

「いっぱい遊んでこいよー」

と軽口を叩き、「じゃあ遊んでくる」とお金ないのに平気で返した私は、お金なくても遊ぼうと思い立ち、まずは怪獣へのクリスマスプレゼントを下見に。
でも老舗百貨店は、子供コーナーはあまり充実してませんでした。
「孫の日」近くはデパートの入り口にすごくいいおもちゃがディスプレーされてたんだけどなあ。
（っていうか孫の日って・・・少子化の影響とデパートの商魂でできたような記念日だなあ）
まあそんなことは置いておき、１階に降りました。
ほんのちょっとだけ化粧品も見てみるか。
クリスマス限定商品もあるし。
で、ディスプレーされていたリップパレットをチラ見だけしようとしたら、見本品を床に落としてしまった。
大理石（風）の床に跳ね返るケースの立てる大きな音。
すぐさま店員さんがやってきて

「大丈夫ですか？」

・・・捕まりました。

「せっかくですからどれかお色乗せてみませんか」

はあ・・・じゃあちょっとだけ・・・
（ちなみにどすっぴんです）

カウンターに案内され、椅子に座り、一応形だけ入っていた化粧ポーチを出してみる。
せっかくなら手持ちのものに合う口紅がいいでしょ。
で、とても美しく年を重ねていらっしゃる美容部員さんに、「こんな色似合いそうですよ」とかそそのかされ、口紅を塗ってもらった。
あ、そうそう、すっぴんの事実についても突っ込まれました。

「いつもはお化粧されないんですか？」

ｓ：「いやあ、お化粧は好きなんですけど、人と会うとき以外はあまり・・・
　　自分だけの用事で出かけるときはほとんどすっぴんなんです・・・」

口紅塗りながら、おだてる美しい安藤和津さん似の美容部員さんは

「綺麗な唇の形ですねえ。ふっくらしていてモデルさんみたい♪」

唇の形が綺麗だなんて思ったことありませんでしたが、悪い気はしない。
でも、あくまで福笑いの「唇」のパーツだけ褒められただけであり、決して私の顔を褒めている訳ではない。
ふっくらってことはたらこ唇なのかもしれないし。
そんなことよーくよーく分かっちゃいるが、乗せられちゃ嬉しいのよ。
だって私、女の子だもんっ（お願い、突っ込まないで～）
塗り終わってやっぱりおだて上手の美容部員さん、「まあ綺麗」と。
そして、私が持っていたアイシャドーにも合いますよ、お借りしてもいいですかと、私の目元もプロメイクして下さいました。

うーん、ここまできたら、せっかくなら悩みを相談しよう。
（悩みって・・・たいした悩みじゃないですけど）
最近私、ファンデーションの色が決められず困っているのです。
どこで相談しても違うことを言われ、悩みまくっていて。
自称「首から下は色白」の私（あくまで自称）、顔の色と腕の内側などの色が全然違うのです。
ファンデーションは首の色で合わせるのが大原則。
なのに、私の顔は白くない。
最近また赤い。（懐かしい人～いる？）
どうしたらいい？美容部員さん。

そしたら、この安藤和津似のベテラン美容部員さん、すごいことを言い始めた。


「お肌を触った感じ、油分もあるのにかさついていたり、肌の状態はいいとは言えません。
　（ここまでは言われて当然）
　それに赤みも目立ちますねえ。（これも当然）

　お客様、

　睡眠が上手に取れなかったり生理痛がひどかったりしませんか？」


(￣□￣;)!!!


当たってるよ・・・
睡眠も困ってるし、日記に書いたとおりつい先日腹痛でギブアップしたばっかだよ・・・
私の肌の状態だけでそんなこと言い当てるって・・・
で、話は続く。どちらかというと商品を売る為の手段としてではあるが、非常に面白かったのでどうぞ。


「多分、ホルモンバランスが崩れてしまって、女性ホルモンが分泌しにくい状態だと考えられます。
そこでお勧めなのが、『ローヤルゼリー』の顆粒なんです。
（ローヤルゼリーの取れ方を説明される）
ガラスを外側からだけ磨いても曇りが完全になくならないように、身体も内側からのお手入れって大切なんですよ。
これを飲むと女性ホルモンが良く出るようになって、肌が綺麗になるだけじゃなく生理が軽くなるなんて声もあるんです」

ｓ：（ローヤルゼリーってすごいんだ・・・）

話はまだ続く。

「人間の脳には『間脳』という場所があって、そこから女性ホルモンが分泌されるんですよ」

s：（間脳・・・あれ？私脳みその勉強してなかったっけ？視床下部・・・って間脳？？）


こんなおばかな私は、勉強が全く生かせていない上女性ホルモンは足りず、当然フェロモンも足りないことを安藤和津似の美容部員さんに教わった訳だったのでした。



当然ながらローヤルゼリーを常飲できるような経済状況ではありませんが、親切な美容部員さんは、試供品を下さいました。
これで飲んでいい！と思えて、女らしい肌を手に入れたいと思えて、お金に余裕がある時に買いに行きますから～。

あ、肝心なファンデーションの色ですが、想像を覆す提案をされました。

「リキッドファンデーションのオークル３０に、ピンクオークル１０のパウダーを使ったらどうか」

どっちも使ったことない色だよー。
ひとつに絞るなら前者だけで十分だって。
私、肌黒くなるの？
首から下と合わなくならない？

ならなかった。

さすがは私の体調をずばり言い当てた凄腕美容部員さん、ものすごく自然に仕上げて下さいました。
次行くときは買おうかなあ・・・
でも自分の誕生日プレゼントに買った秋冬限定ケース、リキッドじゃ使えないよ・・・


長くなった上、まとまりがないですが、寝ます。
いつか書き直そうかなあ。