平凡な人間の、平凡じゃない毎日の記録帳
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今日はすごいよー。
天下の夕日じゃない新聞に噛みつこうってんだから。
(って、大したことは書きませんけど悪しからず~)
「22が寿命を揺るがす境界線」
これは、私が多分初めて作った時事川柳です。
いや多分、第2作目は作った記憶がないから、今のところ最初で最後かもしれません。
川柳大好きなのですが、私は5・7・5にまとめる能力がないので、なかなか作れないのです。
で、なんのことだか判りますか?
「携帯電話によってペースメーカーが支障をきたす可能性がある距離が22㎝」
とされています。
・・・と、昔夕日じゃない新聞で読みました。
(多分、我が家が読んで売る新聞からお引っ越しした後だと思います。)
そのニュースを読んで、何か思い立ったらしく、私は上記の川柳を詠みました。
そのリスクが一番高くなるのが、多数の見知らぬ人が偶然ぎゅう詰めになる電車内な訳で。
昔の放送は「電車内ではどこもかしこも電源切るべし」で、その後しばらくして「混雑した車内では電源切ってくださいね」になりました。
混雑って、どのくらいからいうんだろ、と悩んだものです。
最初は絶対電源切ってた私だけど、「混雑してないならいっか・・・」とやっぱり甘くなる。
だってメール打つ時間にうってつけなんだもの。電車に乗っている時間って。
でも、自分の携帯から22㎝以内に、もし、もしも、ペースメーカーをつけた方が乗っていたら・・・
いろいろ考えたけど、自分に甘くなっていったのは事実。
その後、自分に甘い私にとっては大きな、いやありがたい変化がおきました。
「優先席付近では電源をお切り下さい」
と放送が代わり、優先席近くのつり革は、「電源切るべしエリア」と判るよう黄色く塗られるようになった。
つまり、電源を入れていて良いゾーンと、切らなくてはいけないゾーンが明確にわかるようになった。
これは、22㎝を気にしながらも自分に甘かった私にはありがたい。
電車内で携帯を見たい時は、黄色いゾーンに乗り込まなければ良い。
もし、黄色いゾーンに乗るのなら(たとえ立って乗るとしても)、潔く電源を切ろう。
そのように自分の中でもきちんとルールができた。
いつ加害者になってもいい電車内、それくらいの分別は持たねば。
ところが、先日偶然インターネットで見たニュースで、車内の携帯マナーについて取り上げていた記事を見て、私はちょっと驚いた。
実際に誤作動はなかったが、ペースメーカーを埋めている方が、周囲で携帯を使っていて気分が悪くなることもある、という内容だった。
支障がない、というのはびっくりだけど少しほっとした。
でも、そのニュースに関して意見を書いている人の文章に、
「誤作動がおきていないのなら、それは精神的問題だ。精神科に行け」
なるものがあり、私はショックを受けた。
そういう問題じゃないでしょうが。
自分の安全を守るために「優先席付近」に乗ったペースメーカー利用者さんが、電車内という密室で携帯を使われることによる不安を、あなたは本当に想像できるのですか?
とても悲しく思いました。
そして、今日付の夕日じゃない新聞の夕刊に、
「電車内の携帯 命への影響専門家否定」
という記事が2面に載っていました。
記事によると、「22㎝」は、駅ホームの黄色い線のようなものなのだそうです。
携帯の中の古い機種が、ごくまれに最大級の電波を受信する「最悪の条件」の場合、もしかしたら一瞬だけ脈が乱れる可能性がある程度で、しかも最近の携帯では全く影響がない。
22㎝は脅しすぎじゃないか、と書いてあった。
これを読んで思ったのは、「私の心配しすぎだったんだな」。
でも、もうひとつ思ったのは、「この情報は、ペースメーカーを使用している方々にも、ペースメーカーの知識のない私達にも、あまりにも知られていない事実だ」ということ。
駅ホームの黄色い線、はみ出しても即危険じゃない22㎝という値も、「注意してくださいね」の線であることは確か。
それが最新の携帯では安全なラインだったとしても、この情報は今の社会に訴えるには声が小さすぎる。
ペースメーカー利用者、鉄道各社、そして元気に動いてくれる心臓を持った我々にも、2008年2月現在のペースメーカーと携帯電話の危険性、もしくは安全性について、しっかりと報告する義務があると思う。
近くで携帯が鳴って、不安でいっぱいになってしまう利用者さんを安心させる義務があると思う。
それが浸透するまでは、「優先席付近では電源を切る」ルールは存続しておくべきだ。
安心を保証するために。
「危険はない」とぶつぶつ言っているだけじゃ、なんにも変わらない。
言うなら、もっと声高に言いなさいよ。
皆にちゃんと伝わるように訴えなさいよ。
今回は、「ペースメーカーへの携帯電話の影響」についてに絞って書きました。
車内通話とか、そういうことは、また別の話だと思うので。
天下の夕日じゃない新聞に噛みつこうってんだから。
(って、大したことは書きませんけど悪しからず~)
「22が寿命を揺るがす境界線」
これは、私が多分初めて作った時事川柳です。
いや多分、第2作目は作った記憶がないから、今のところ最初で最後かもしれません。
川柳大好きなのですが、私は5・7・5にまとめる能力がないので、なかなか作れないのです。
で、なんのことだか判りますか?
「携帯電話によってペースメーカーが支障をきたす可能性がある距離が22㎝」
とされています。
・・・と、昔夕日じゃない新聞で読みました。
(多分、我が家が読んで売る新聞からお引っ越しした後だと思います。)
そのニュースを読んで、何か思い立ったらしく、私は上記の川柳を詠みました。
そのリスクが一番高くなるのが、多数の見知らぬ人が偶然ぎゅう詰めになる電車内な訳で。
昔の放送は「電車内ではどこもかしこも電源切るべし」で、その後しばらくして「混雑した車内では電源切ってくださいね」になりました。
混雑って、どのくらいからいうんだろ、と悩んだものです。
最初は絶対電源切ってた私だけど、「混雑してないならいっか・・・」とやっぱり甘くなる。
だってメール打つ時間にうってつけなんだもの。電車に乗っている時間って。
でも、自分の携帯から22㎝以内に、もし、もしも、ペースメーカーをつけた方が乗っていたら・・・
いろいろ考えたけど、自分に甘くなっていったのは事実。
その後、自分に甘い私にとっては大きな、いやありがたい変化がおきました。
「優先席付近では電源をお切り下さい」
と放送が代わり、優先席近くのつり革は、「電源切るべしエリア」と判るよう黄色く塗られるようになった。
つまり、電源を入れていて良いゾーンと、切らなくてはいけないゾーンが明確にわかるようになった。
これは、22㎝を気にしながらも自分に甘かった私にはありがたい。
電車内で携帯を見たい時は、黄色いゾーンに乗り込まなければ良い。
もし、黄色いゾーンに乗るのなら(たとえ立って乗るとしても)、潔く電源を切ろう。
そのように自分の中でもきちんとルールができた。
いつ加害者になってもいい電車内、それくらいの分別は持たねば。
ところが、先日偶然インターネットで見たニュースで、車内の携帯マナーについて取り上げていた記事を見て、私はちょっと驚いた。
実際に誤作動はなかったが、ペースメーカーを埋めている方が、周囲で携帯を使っていて気分が悪くなることもある、という内容だった。
支障がない、というのはびっくりだけど少しほっとした。
でも、そのニュースに関して意見を書いている人の文章に、
「誤作動がおきていないのなら、それは精神的問題だ。精神科に行け」
なるものがあり、私はショックを受けた。
そういう問題じゃないでしょうが。
自分の安全を守るために「優先席付近」に乗ったペースメーカー利用者さんが、電車内という密室で携帯を使われることによる不安を、あなたは本当に想像できるのですか?
とても悲しく思いました。
そして、今日付の夕日じゃない新聞の夕刊に、
「電車内の携帯 命への影響専門家否定」
という記事が2面に載っていました。
記事によると、「22㎝」は、駅ホームの黄色い線のようなものなのだそうです。
携帯の中の古い機種が、ごくまれに最大級の電波を受信する「最悪の条件」の場合、もしかしたら一瞬だけ脈が乱れる可能性がある程度で、しかも最近の携帯では全く影響がない。
22㎝は脅しすぎじゃないか、と書いてあった。
これを読んで思ったのは、「私の心配しすぎだったんだな」。
でも、もうひとつ思ったのは、「この情報は、ペースメーカーを使用している方々にも、ペースメーカーの知識のない私達にも、あまりにも知られていない事実だ」ということ。
駅ホームの黄色い線、はみ出しても即危険じゃない22㎝という値も、「注意してくださいね」の線であることは確か。
それが最新の携帯では安全なラインだったとしても、この情報は今の社会に訴えるには声が小さすぎる。
ペースメーカー利用者、鉄道各社、そして元気に動いてくれる心臓を持った我々にも、2008年2月現在のペースメーカーと携帯電話の危険性、もしくは安全性について、しっかりと報告する義務があると思う。
近くで携帯が鳴って、不安でいっぱいになってしまう利用者さんを安心させる義務があると思う。
それが浸透するまでは、「優先席付近では電源を切る」ルールは存続しておくべきだ。
安心を保証するために。
「危険はない」とぶつぶつ言っているだけじゃ、なんにも変わらない。
言うなら、もっと声高に言いなさいよ。
皆にちゃんと伝わるように訴えなさいよ。
今回は、「ペースメーカーへの携帯電話の影響」についてに絞って書きました。
車内通話とか、そういうことは、また別の話だと思うので。
PR
この記事にコメントする