平凡な人間の、平凡じゃない毎日の記録帳
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またひとり、幼なじみ(?)が結婚するそうだ。
今日大安で日がいいということで母がお祝いを持って行った。
あんなに可愛かったN君が結婚するなんて。
私の中では声変わりしたことすら信じられないっていうのに。
私は5歳から、N君のお母さんにピアノを習っていた。
その時N君はひとつ下の4歳。妹と幼稚園で同じクラスだった。
ものすごく美人の先生の血をしっかり受け継いだN君は、目が大きくて色白。
女の子みたいに可愛かった。
翌年の初めてのピアノの発表会で、N君と妹は手を繋いで「笑いカワセミに話すなよ」という歌を歌った。
妹はドレス(借り物だけど)を着ていたし、N君は半ずぼん姿だったけど、顔つきは絶対性別逆転だ。
そんな感じだったので、先生の息子でも妹にとっては友達だったし、近しかったに違いない。
私にとっては「いっこ下の男の子」で、ちょっとお姉さんぶらなきゃいけないかなって感じの存在だった。
先生一家は子だくさんで、N君を筆頭にM君、Sちゃん、H君と4人きょうだいだった。
私はSちゃんが生まれた時は可愛い可愛いと眺め続け、H君が生まれた時は人生で初めて「赤ちゃんを抱っこ」させてもらった。
先生は「抱っこ上手ね」と言ってくれたけど、正しい(というか安全な)抱き方をちゃんと指導してくれた。
そんな子だくさん一家なので、先生がピアノを教えている間は当然N君は弟や妹の面倒をみなきゃいけない。
私も自分の教わる番がくるまで、やっぱりちょっとお姉さんぶらなきゃなと思いながら一緒に遊んだ。
一番はっきり覚えているのは、私とN君とSちゃん3人でカルタをしたこと。
N君が字札を読み、私は(お姉さんぶらなきゃいけないから)一応手加減しながら絵札を取りっこした。
その時、N君が予備用の無地のカルタの説明文
「絵札字札をなくした時はこの札に書いて使ってください」
を平然と読み、Sちゃんと私は勿論「え」の札を探しかけておかしいことに気づき、3人で大笑いした。
N君は調子に乗って、合間合間にその台詞を読んだ。
すごく楽しかった。自分のレッスンの時間が来た時はがっかりした位。
(というか先生はかなり厳しくて、レッスン日はいつも「がっかり」だったんだけど・・・^^;)
お父さんは中学の音楽の先生という音楽一家、当然N君は音楽に興味が強く、当たり前に小学校での金管鼓隊(私はスネアドラム)、中学では吹奏楽部と同じ団体?に所属した。
ひとつ下だから、私は「先輩」になってしまった。
お姉さんぶらなきゃいけないけど敬語なんて使わないで仲良くしてたはずなのに、そうはいかない「上下関係」にふたりとも当然従った。
N君はずっとトランペット。
可愛いマスクはそのまんまだったから、当然みんなに可愛がられた。
「Nりん」なんてゆうこりんみたいに呼ばれてた。
私も真似して「りん」つけて言ってみたけど、ずっと違和感が抜けなかった。
でも可愛いN君は、いつの間にか頭も良くなって、ちょっぴり理屈っぽくなった。
これはさっき思い出したエピソードなのだけど、顧問のK先生が得意げに合奏にやってきて
「なあ、ドラえもんはどらやきの皮が好きかあんこが好きかどっちだ?」
というクイズを出した。
そしてK先生はやっぱり得意げに
「あん、あん、あん、とっても大好き ドラえもん♪だからあんこだ」
と言った。
それにたったひとり食いついたのがN君。
「先生、
あん、あん、あん、『取っても』大好きだから、皮だと思います」
先生は感心して、お客様が来る度、このクイズを出した。
しばらくは、伝説になった。
(バカバカしい、伝説ですが・・・)
ちょっと頭の回転が速くて、ちょっと理屈っぽくて、そしていつの間にかほんのちょっと声が低くなったけれど、N君は可愛かった。
マスコットキャラ的存在イメージのまま、私は卒業して高校に。
可愛いN君。
それから何年も経って、N君は国立大学の理工学部を卒業したのに、音楽に携わりたいと大手の音楽関係会社に入社し浜松に住んでいるという話だけは聞いていた。
可愛いイメージだったN君はすごいバイタリティーを持っていたんだと知った。
そして、誰からも愛されるけど浮いた噂を聞かなかったN君が、結婚すると私は突然知らされた。
驚いた。
でも、心から祝福したいと思う。
以下は、祝電を打つほどまでの仲になれなかった私が、手は繋いだけどやっぱり祝電を打つほどの仲でない妹の気持ちも想像しながらメッセージを送ります。
N君へ。
ご結婚おめでとうございます。
こんなに真面目でいい子なら将来拾ってもらいたいなと淡く思った姉と、さっさと結婚したはずなのに今でも実家に幼稚園の桜の下で撮ったN君との2ショット写真を飾り続ける妹、ふたりともどうやらN君に未練タラタラのようです。
そのふたりの20数年にもわたるなんとも中途半端な未練なんてよそに、あなたは素敵な方と巡り会えたのですね。
ふたりがやきもち妬く位、幸せな家庭を作って下さいね。
末永く、お幸せに♪
今日大安で日がいいということで母がお祝いを持って行った。
あんなに可愛かったN君が結婚するなんて。
私の中では声変わりしたことすら信じられないっていうのに。
私は5歳から、N君のお母さんにピアノを習っていた。
その時N君はひとつ下の4歳。妹と幼稚園で同じクラスだった。
ものすごく美人の先生の血をしっかり受け継いだN君は、目が大きくて色白。
女の子みたいに可愛かった。
翌年の初めてのピアノの発表会で、N君と妹は手を繋いで「笑いカワセミに話すなよ」という歌を歌った。
妹はドレス(借り物だけど)を着ていたし、N君は半ずぼん姿だったけど、顔つきは絶対性別逆転だ。
そんな感じだったので、先生の息子でも妹にとっては友達だったし、近しかったに違いない。
私にとっては「いっこ下の男の子」で、ちょっとお姉さんぶらなきゃいけないかなって感じの存在だった。
先生一家は子だくさんで、N君を筆頭にM君、Sちゃん、H君と4人きょうだいだった。
私はSちゃんが生まれた時は可愛い可愛いと眺め続け、H君が生まれた時は人生で初めて「赤ちゃんを抱っこ」させてもらった。
先生は「抱っこ上手ね」と言ってくれたけど、正しい(というか安全な)抱き方をちゃんと指導してくれた。
そんな子だくさん一家なので、先生がピアノを教えている間は当然N君は弟や妹の面倒をみなきゃいけない。
私も自分の教わる番がくるまで、やっぱりちょっとお姉さんぶらなきゃなと思いながら一緒に遊んだ。
一番はっきり覚えているのは、私とN君とSちゃん3人でカルタをしたこと。
N君が字札を読み、私は(お姉さんぶらなきゃいけないから)一応手加減しながら絵札を取りっこした。
その時、N君が予備用の無地のカルタの説明文
「絵札字札をなくした時はこの札に書いて使ってください」
を平然と読み、Sちゃんと私は勿論「え」の札を探しかけておかしいことに気づき、3人で大笑いした。
N君は調子に乗って、合間合間にその台詞を読んだ。
すごく楽しかった。自分のレッスンの時間が来た時はがっかりした位。
(というか先生はかなり厳しくて、レッスン日はいつも「がっかり」だったんだけど・・・^^;)
お父さんは中学の音楽の先生という音楽一家、当然N君は音楽に興味が強く、当たり前に小学校での金管鼓隊(私はスネアドラム)、中学では吹奏楽部と同じ団体?に所属した。
ひとつ下だから、私は「先輩」になってしまった。
お姉さんぶらなきゃいけないけど敬語なんて使わないで仲良くしてたはずなのに、そうはいかない「上下関係」にふたりとも当然従った。
N君はずっとトランペット。
可愛いマスクはそのまんまだったから、当然みんなに可愛がられた。
「Nりん」なんてゆうこりんみたいに呼ばれてた。
私も真似して「りん」つけて言ってみたけど、ずっと違和感が抜けなかった。
でも可愛いN君は、いつの間にか頭も良くなって、ちょっぴり理屈っぽくなった。
これはさっき思い出したエピソードなのだけど、顧問のK先生が得意げに合奏にやってきて
「なあ、ドラえもんはどらやきの皮が好きかあんこが好きかどっちだ?」
というクイズを出した。
そしてK先生はやっぱり得意げに
「あん、あん、あん、とっても大好き ドラえもん♪だからあんこだ」
と言った。
それにたったひとり食いついたのがN君。
「先生、
あん、あん、あん、『取っても』大好きだから、皮だと思います」
先生は感心して、お客様が来る度、このクイズを出した。
しばらくは、伝説になった。
(バカバカしい、伝説ですが・・・)
ちょっと頭の回転が速くて、ちょっと理屈っぽくて、そしていつの間にかほんのちょっと声が低くなったけれど、N君は可愛かった。
マスコットキャラ的存在イメージのまま、私は卒業して高校に。
可愛いN君。
それから何年も経って、N君は国立大学の理工学部を卒業したのに、音楽に携わりたいと大手の音楽関係会社に入社し浜松に住んでいるという話だけは聞いていた。
可愛いイメージだったN君はすごいバイタリティーを持っていたんだと知った。
そして、誰からも愛されるけど浮いた噂を聞かなかったN君が、結婚すると私は突然知らされた。
驚いた。
でも、心から祝福したいと思う。
以下は、祝電を打つほどまでの仲になれなかった私が、手は繋いだけどやっぱり祝電を打つほどの仲でない妹の気持ちも想像しながらメッセージを送ります。
N君へ。
ご結婚おめでとうございます。
こんなに真面目でいい子なら将来拾ってもらいたいなと淡く思った姉と、さっさと結婚したはずなのに今でも実家に幼稚園の桜の下で撮ったN君との2ショット写真を飾り続ける妹、ふたりともどうやらN君に未練タラタラのようです。
そのふたりの20数年にもわたるなんとも中途半端な未練なんてよそに、あなたは素敵な方と巡り会えたのですね。
ふたりがやきもち妬く位、幸せな家庭を作って下さいね。
末永く、お幸せに♪
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秋篠宮家の赤ちゃんが、悠仁様と名付けられたそうで。
ひさひと様。読めないけど、かなーりいい名前じゃないですか!
「悠」って字、私は大好きです。
いい字ですよね。いやいい字に決まってる。
そしてゆずっこなら当然思い浮かべるのが、ゆずの北川悠仁さんです。
ゆずっこじゃなくても、騒ぐに決まってるじゃないですか!
同じ字なんて。
早速テレビでも流れてたし、ゆずの悠仁君はFAXでコメントしたみたいだし。
そういや、眞子様がお生まれになった時は石野真子さんが「恐縮です」ってテレビで話してたし、愛子様がお生まれになった時は歌手のaikoちゃんがMステで「大変だって親から電話がかかってきた」って言ってたよな。
やっぱり「同じ名前」の人が世の中にいるって嬉しいし、周りも騒ぐものなんですなあ。
乙武洋匡さんの書いたブログが話題(問題?)になっているようですが、私自身は乙武さんの言いたいことには基本的に同感です。
でも、ちょっと言葉が足りなさすぎたというのも解ります。
天皇候補であろうが、一市民の子であろうが、男であろうが女であろうが命の尊さは変わりません。
本当におめでたいことです。
健やかに育ってほしいですね。
我が家の姫君姪っ子ちゃんの「命名の儀」はこんな感じだったようであります(^◇^;
マスコミでは報道されませんでしたが、なかなか賑やかでしたよ。
ひさひと様。読めないけど、かなーりいい名前じゃないですか!
「悠」って字、私は大好きです。
いい字ですよね。いやいい字に決まってる。
そしてゆずっこなら当然思い浮かべるのが、ゆずの北川悠仁さんです。
ゆずっこじゃなくても、騒ぐに決まってるじゃないですか!
同じ字なんて。
早速テレビでも流れてたし、ゆずの悠仁君はFAXでコメントしたみたいだし。
そういや、眞子様がお生まれになった時は石野真子さんが「恐縮です」ってテレビで話してたし、愛子様がお生まれになった時は歌手のaikoちゃんがMステで「大変だって親から電話がかかってきた」って言ってたよな。
やっぱり「同じ名前」の人が世の中にいるって嬉しいし、周りも騒ぐものなんですなあ。
乙武洋匡さんの書いたブログが話題(問題?)になっているようですが、私自身は乙武さんの言いたいことには基本的に同感です。
でも、ちょっと言葉が足りなさすぎたというのも解ります。
天皇候補であろうが、一市民の子であろうが、男であろうが女であろうが命の尊さは変わりません。
本当におめでたいことです。
健やかに育ってほしいですね。
我が家の姫君姪っ子ちゃんの「命名の儀」はこんな感じだったようであります(^◇^;
マスコミでは報道されませんでしたが、なかなか賑やかでしたよ。
返品したがる一家の一員spicaは、本当にベルトを返品しに行ってしまいました(笑)
ベルトはレースがついていてすごく可愛いの。
カットソーの上から腰あたりで留めて、アクセントに使えると思って買ったのですが。
・・・上からつけるベルトなんて言ってる場合じゃなく、私はジーンズにはベルトが欠かせなかったのでした(^◇^;
そうしたら、2本もベルトする羽目になるしねえ。
しかも、母も妹も辛口批評で、「ありえない」そうです。
私が可愛いと思うものがみんなにとっても可愛いと思えるとは限らないと思い知ったのでした。
さて、ベルトの返品以外にもうひとつ用事がありました。
1000円の商品券が当たったのです。
そういや前応募したな、もらいにいくかということで。
でもせっかく都会に出るんだから、他にも可愛い服を見てみましょうと、今では(おサイズの都合で)縁遠くなってしまった階ものぞいてみた。
そこで私がしたことは。
HUMAN WOMANの9号ニットを試着したのです(大汗
どう考えたって入るわけありません。
でも、着たかった。買えるお金は持ってないけど、可愛すぎたので。
やっぱり、ぱつんぱつんにも程があると言いたいほど、きつかった。
ニットなのにまるでコルセットですよ。
そして、入らなかった腹いせに(って自分が悪いんですが・・・)、2万9千円の靴を試着したいとごねてみた。
買えるわけないけどさあ、お洒落な靴履いてみたかったのよ。
でも私の靴のサイズ24.5なんて当然なく、しかもイタリア製の靴のため幅が狭く、試着すらできずに終わりました。
んもう、絶対絶対「Lをひとつ減らす」んだから!!
服によっては、減ったサイズで充分着られるんだけどね。
ベルトはレースがついていてすごく可愛いの。
カットソーの上から腰あたりで留めて、アクセントに使えると思って買ったのですが。
・・・上からつけるベルトなんて言ってる場合じゃなく、私はジーンズにはベルトが欠かせなかったのでした(^◇^;
そうしたら、2本もベルトする羽目になるしねえ。
しかも、母も妹も辛口批評で、「ありえない」そうです。
私が可愛いと思うものがみんなにとっても可愛いと思えるとは限らないと思い知ったのでした。
さて、ベルトの返品以外にもうひとつ用事がありました。
1000円の商品券が当たったのです。
そういや前応募したな、もらいにいくかということで。
でもせっかく都会に出るんだから、他にも可愛い服を見てみましょうと、今では(おサイズの都合で)縁遠くなってしまった階ものぞいてみた。
そこで私がしたことは。
HUMAN WOMANの9号ニットを試着したのです(大汗
どう考えたって入るわけありません。
でも、着たかった。買えるお金は持ってないけど、可愛すぎたので。
やっぱり、ぱつんぱつんにも程があると言いたいほど、きつかった。
ニットなのにまるでコルセットですよ。
そして、入らなかった腹いせに(って自分が悪いんですが・・・)、2万9千円の靴を試着したいとごねてみた。
買えるわけないけどさあ、お洒落な靴履いてみたかったのよ。
でも私の靴のサイズ24.5なんて当然なく、しかもイタリア製の靴のため幅が狭く、試着すらできずに終わりました。
んもう、絶対絶対「Lをひとつ減らす」んだから!!
服によっては、減ったサイズで充分着られるんだけどね。