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平凡な人間の、平凡じゃない毎日の記録帳
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生きることは、簡単じゃないんです。
「当たり前」に生活することが、どれだけの奇跡の集合で成り立っているか・・・
でも、器用だったり不器用だったり、面白がったり悲しがったりしながら生きるのが、人間。


自ら命を断つことは、許されません。
どんなことがあっても、許されません。
人間が必ず行きつくところは、自分自身では決めちゃいけないんです。
生まれることを自分で決められないように。
でも、同じような感情をほんの少しでも持ってしまった過去がある人間としては、「許されない」ことを選ばずにいられなかった苦しみも、ほんの少しだけど、わかるんです。
でも、選ばなかった、選べなかった人間だから、やはり「許されない」ことも、知っているんです。


「生きる」ことの意味を
自分の中にも人の中にも見つけられない時期があっても、いいじゃない。
耐えきれないことから、逃げ出しても放り出しても、いいじゃない。
ただ、命が存在している。ただそれだけで、いいじゃない。
「意味」は、後からいくらでも見つければいいんだから。
おのずとついてくるんだから。


許しちゃ、いけない。
認めては、いけない。

・・・でもだからこそ、許されないことを選んだ人たちが
最後に思ったことが幸せな記憶であることを願い
安らかに眠ってほしいと思います。



私は、許さない。

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だんだんフィギュアが遠くなっていってるのは、気のせいか?(ううん、違う)
気が向いたら、書きますよー。多分。


さて、先日、同級生職員さんたちとの交流について書いた矢先に

なんと、同い年男性職員さんに

熱愛発覚!


しかも、お相手は、同じ職場の、平成生まれ職員さん!(きゃー!!!)




でもね、実は私、随分前から勘付いていたのですよ・・・
それは、ふたりが付き合い始めるはるか前(少なくとも1年前)。
平成生まれちゃんがまだ元彼とくっついたり離れたり・・・を繰り返していた頃。

ふたりの会話が、あまりに仲睦まじくて、おや?と思った矢先、平成生まれちゃんが、「くだらないこと言ってないで、行きますよー!」と言って


婚活委員モテナイ君の腕をつかんで去っていったの。


変なところで敏感な私、これは?まさか??って思ったんですよ。
少なくともお互い嫌いではなくて
平成生まれちゃんも軽いノリながら、「腕をつかんでもいい相手」だって無意識に思ってたのは間違いない。と。



おそらく恋愛下手な同級生職員さんより、若くても恋愛偏差値は高そうな平成生まれちゃん(聞いてる限りだとそこそこの泥沼経験者)。
そしたら、年上なのに、男の方が口が軽いという事実・・・
誰かに話したくて仕方がないんだってさ~。
(私は直接は聞いてないんだけど)

職場内では、あっという間に知れ渡った模様。
ちなみに私は、もうひとりの同級生ちゃんから聞いた。

「春が来ちゃったってさあ」

ってね。


その後、平成生まれちゃんと休憩室で一緒になった時に、平成生まれちゃん(私のことを「話しやすい」と言ってくれ、その上一応だいぶ年上なのに私をいじれる・・・というか私はどこまでもいじられキャラなんだと痛感させてくれる・・・けど可愛い子)が、可愛い女の子になって、私に携帯画面を見せてきた。


「付き合ってるって、知ってますか?」


知ってるよ、と即答。
可愛いなあ・・・と思いつつ、昔からあやしいと思ってたことも言っちゃった。
わりかし軽いノリでスキンシップを取るタイプらしい平成生まれちゃんは「その時はそんな仲じゃなかったし、誰にでもするかも」と言う。
でも、私は言い返した。
同じ職場の若い男性職員さん(平成生まれちゃんと割と仲がいい)に、同じことできた?と。
そしたら、「できなかった」だって。
まったくもう、正直だなあ・・・そこがまた、可愛くて若いなあと思うけど。



スタイル抜群(脚の長さはモデル並み)でおしゃれな平成生まれちゃんが
どこかさえないけどユーモアと優しさはたっぷりある「いい人」(私の中ではその域を超えない)を選んだ。

それもまた、ミラクル。


同い年としては、応援したいところです。
がしかし、婚活委員は「抜け駆けで結婚しちゃだめ」なんだそうです。(男性職員さん談)
みんなで同じ日に式を挙げられるよう、頑張ろう、だってさー。


人生、どう転がるかわからない。
私もなにか、起きるといいなあ。
思ってた方向と違う方に転がった時に、もしかしたら幸せがつかめるかもしれないし、ね。

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今日職場で、なぜか若者2人といろいろおしゃべりしまして。
若者ひとりめは、3年目の男性。癒し系。
若者ふたりめは、2年目の女性。愛らしい顔立ちとは裏腹に大雑把でさっぱりちゃん。
ふたりとも、仕事ができる。
そして、もうすぐ4年目おっとりのんびり言いたい放題勝手気ままの私。


3人の共通点は(なんかそんなんばっかり?)、「介護の勉強をしていない」こと。
3人とも大学では介護を学んでなくて、でもなぜか介護の仕事をしている。
(まあ私は、介護以外の仕事もさせていただいてる上知識の基礎は介護にも通じるので、「半分同じ」くらいだけど)

でも、なんの勉強をしてたのか全然知らなかったんですね。
そしたら、若者ひとりめ癒し系君が

法学部出身

で、若者ふたりめさっぱりちゃんが

心理学部出身


と、判明。


かっちょいい!!




その事実を知る直前に、癒し系君に立ち上がり・移乗動作のメカニズムを(知ったかぶりして)教えてたのですが、なぜか専門用語「支持基底面」を知っていたので、なにかしらボディメカニクスについて勉強したのかな、ロボット工学とか?などと思ってたらまさかの法学部でびっくり。
これから裁判沙汰に巻き込まれたら相談しよう。(ないことを祈る)
っていうかじゃあなんでマニアックな単語知ってるのー?

そして、さっぱりちゃんが心理学の勉強をしていた事実を知った直後に、さっぱりちゃんが話し出したのが

心理テスト(by mixiニュース)

だったことに、ツッコミたくてしかたがない衝動に駆られたのでした。
ちなみに、その心理テストによると、私はさっぱりちゃんのことが好きなんだそうです。
そして、癒し系くんの理想の恋人なんだそうです。
どっちの結果にもふふふですが、心理学的根拠がどのようにあるのか、勉強したなら説明してくれよさっぱりちゃん。ねえ。


で、話を戻して、ふたりの意外な学部出身に驚いた私が

「いいなあかっこいいなあ、私も名乗ってみたいよー、

私なんてただの○○○○学部だよー」


と言ったら、「すごいじゃないですか」とな。
そして、勉強した内容をどうこう言われるのではなく

「短く言えば 医学部ですよ!」

「これから医学部って呼ぼう!」



だって。
なんかだいぶ違うけど、まあ、いっか。

検索してみたらおそらく同じ名前の学部は日本にはなさそうです。
ある意味医学部より希少性が高いということに、しておこう。



何か言いたい、という日記ではないのですが・・・
日本は不況で、就職難のご時世(ましてや震災もあって・・・本当に就活は大変だと思います)。
だけど、介護の業界は人員不足なこと。
どうして若い二人が志してくれたのか、そこまではまだ聞いてないけど(なんの勉強してたのかも今日知ったレベル)、たまたま同じ職場で働くことになり、くだらなーいやりとりをしながら一緒に仕事頑張れて、ありがたいなあと。
ふたりとも、すごく頑張ってる。
きっと最初に志望した分野ではないだろうに、それだからこそ頑張りがまぶしいし、尊敬してしまうのです。

私も私なりに私らしく、やっていけるといいなあ。


大量にあったラムネをぽりぽりと食べながら、楽しい時間を過ごせてよかったです。
ラムネは、昭和の日記念の駄菓子のあまり~。

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昨日は15年、今日は25年のおはなし。


25年前の4月、私は合唱団に入りまして。
3月まで通っていた役に立たなかった体操教室(本当に役に立った気配がない・・・当時の私は途方に暮れるほど運動音痴だった。逆上がりも妹が先にできた)を辞め、幼馴染と連れだって突入した児童会館。
それから高校まで、続けることになるのですが・・・
合唱団に入って良かった、と心から思うことは、また思い返せばいろいろあるのだけど。
ひとつは、「面倒を見てもらう」年齢から「面倒を見る」年齢まで体験できたこともあるかなあ、と。
生意気なくそがきだった幼い私の面倒を見てくれたお姉さんたち。
そして、いつの間にか自分が、小さい子、同級生、ちょっと妹分なんかを束ねるようになり・・・

自分の中の「成長」を、そんな面から気付かされたりも、します。今更。


そんな合唱団生活で最初に出た演奏会で、衝撃が待ち受けていたのでした。
最初に出たのは、同じ千葉県内の、きょうだい合唱団の演奏会。
そこにいたのが、奇跡のように美しい歌声の、お姉さんでした。
私より4つ上の。
おそらく、出会った頃はまだランドセルを背負っていたはずの。

幼い私は、「すごーい!うまーい!」的レベルの感動だったんだけど
一番ぶったまげてたのが、演奏会に来た父でした。(今は絶対来ない)

「この子はすごい」


ほんとに、別格だったんだよね・・・
なにからなにまで、違ったの。
ただの「歌が好き」では到達できない、まぎれもなく「天与の才」だったんだろうなあ。





そんなお姉さんの歌声を

こないだ聴きに行っちゃいました♪

あ、もちろん私もお姉さんもきちんと、年月を重ねております。
ふたりともランドセルは背負ってません。


会場が、高齢者の施設・・・という名を語った別荘地の五つ星ホテル・・・に見せかけたやっぱり高齢者の施設だったのですが、その大興奮はまたいつか話せたら、ということで置いておいて

まさかの至近距離で、

久々にお会いできるのに、しかも25年憧れてきた歌声をやっと聴けるのに、

聴く自分が緊張しすぎてどこ見ていいかわからなかったという

残念な、 事実。



でも、確かだったのは、
すごい歌だと感じた私(と父)は間違ってなかった(すんません低次元で)ことと
歳月を経て金の卵は本当に素晴らしい声楽家になられていたこと。

静かに、静かに感動してしまいました。

でも、素晴らしい声楽家になっちゃったのに、おっとりと優しいところは全然変わってなーい!!

そんなところまで、感動でした・・・




本当に素敵な演奏会でした。
91歳の先生の、厳しくも凛とたたずまれるお姿が、あまりに美しかったし・・・
(でも半端ないオーラで半径3メートル以内入れないレベル。なんか、跳ね返されたよ。なんか。)
他のソリストさんの歌声もとてもよかったし(みなさん年齢不詳)、ピアニストさんも「どうしてそんな音で弾けるんですか」と聞いてみたいほど美しいピアノの音を奏でられてて。


音楽を「聴く」楽しみを存分に味わえた、4月29日。
至福のひとときでした。


あ、もうひとつの至福は、ご一緒させていただいちゃったお茶タイムでした。
ほぼすっぴんで、付録のかばんでのこのこやってきた私に気さくに接してくださり・・・感謝です・・・
なんで付録のかばんで行ったかというと、一番使いやすいかばんにどうやら立石のもつ焼きのたれが染みになってたからです。そんなどうしようもない私です・・・



歳月は、人を成長させる。
そして、人をそのままにする。


そんなことを感じる最近です。

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7曲、すべて最初から最後まで演奏しきってきました。

完走です!

タイムじゃありません!!

けっかおーらい、で、いい??(だめ?)



*******

昨年の「にがくてあまいリサイタル」から一年。
にがいのを経験したんだから、自粛すりゃいいのにさ、なぜか欲張っちゃった今回。
正直、風呂敷を広げすぎたかな?という気もしないわけじゃないけど・・・

でも、今の実感では、どれも削れない。
削らなかった結果が取り組みの浅さにつながったかもしれなくても、削らなくて良かった。
ほんとに、よかった。


前回までは独奏と、先生と連弾をしていましたが、今回はフルートを持ち込んだ結果旧友を巻き込んで大騒ぎ(それはそれは楽しい!)をして、連弾はどういう訳か恩師の愛娘Aちゃんを巻き込んで大騒ぎ(またこれも半端なく楽しい!)をし、平静を装っていながらも正直言って台風か竜巻の目のような発表会になっちゃいました。
(巻き込まれた方・・・身勝手な台風の目でごめんよう~)

でも、そのことで、音楽を通しての「人とのつながり」の楽しさを知り、
下手の横好きなりに自分は「音楽」という得体のしれないもののことがとことん好きだということも知り、
発表会という一応のゴールに向けて必死に頑張る自分もあながち悪くないな、と思えました。


*******

さて、肝心の内容はというと

あんまり覚えてない

です・・・



でも、前回は本番に大学生の女の子の演奏に圧倒されて負けたけど、今回は午前中のリハーサルで一回完敗し「泣きたい、帰りたい」と淑女どころか幼稚園児みたいなことを言い続けたら楽になったみたいで、本番は(もちろん下手だけど)リハーサルよりだいぶましに弾けたかな?
ちなみに、リハーサルでは指が踊っていました。雪が踊るはずが。


フルートは、ブランクふたけたの上、ひとりで吹いた経験がほとんどないせいかかなり挙動不審な怪しげな動きになり、どこを見て吹いていいのかわからず、でも一瞬カメラ目線をしておきました。前にカメラがあったから。ただそれだけの理由です。
予定していたブレスの位置では全く息が吸えず、最難関の最低音は出せず、でも雨にも負けず風にも負けずなんとか吹き終えたら、同じ「淑女」枠のお姉さんが

「すてき!ねえ、なんか切ないことあったでしょ」

となんだか意味深ににやりとしてくださいました。
一年に一度しか会わないお方に、「なんかあったね」と言われる私って、どうなんでしょう・・・
でも、さすが淑女さんです。あの曲はちびっこにはわかんないよな~。
(私もちびっこだからあんまりわかんなーい♪)
でも、高校時代から憧れつづけた曲を、演奏できてほんとに嬉しかった。最高のサポーターを背にして。


連弾は、3曲欲張った甲斐があり、3曲それぞれの楽しさを味わえました。
(やっぱりひとりより緊張しない)
星にちゃんとお願いできたか、それとも偽物っぽいミッキーワールドになっちゃったかはわかんないけど・・・
ミスタッチもいっぱいしたけど、不思議な曲だったからばれなかったかな~なんてね。
一緒に頑張った18歳のAちゃんの愛らしさにきゅんとしつつ、しあわせ~と思いました。


「完璧」とは程遠くても、完璧に演奏できるのなら習う必要はない訳で・・・
あんまりよく覚えてなくても、テンパってたらあっという間に発表会は終わってました。
でも、テンパってる自分が、すんごく楽しかったの!

だから、満足。


でも、この満足は、私ひとりじゃ味わえなかった。
一緒に演奏できた仲間、先生、そして聴きに来てくれたお友達、家族・・・
小学生時代から友がかけてくれた言葉

「spiちゃんが一番楽しそうに弾いてた」

って言葉が、ほんわりと、染みている現在です。


そして、この拙いブログの発信から応援して下さった方々にもお礼申し上げます。


ほんとうに、みんな、ありがとう。



感謝をこめて、発表会の記録。
(番外編を書くかどうかは、まだ決めてないけど~)

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誕生日:
1978/09/05
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