平凡な人間の、平凡じゃない毎日の記録帳
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昨日は15年、今日は25年のおはなし。
25年前の4月、私は合唱団に入りまして。
3月まで通っていた役に立たなかった体操教室(本当に役に立った気配がない・・・当時の私は途方に暮れるほど運動音痴だった。逆上がりも妹が先にできた)を辞め、幼馴染と連れだって突入した児童会館。
それから高校まで、続けることになるのですが・・・
合唱団に入って良かった、と心から思うことは、また思い返せばいろいろあるのだけど。
ひとつは、「面倒を見てもらう」年齢から「面倒を見る」年齢まで体験できたこともあるかなあ、と。
生意気なくそがきだった幼い私の面倒を見てくれたお姉さんたち。
そして、いつの間にか自分が、小さい子、同級生、ちょっと妹分なんかを束ねるようになり・・・
自分の中の「成長」を、そんな面から気付かされたりも、します。今更。
そんな合唱団生活で最初に出た演奏会で、衝撃が待ち受けていたのでした。
最初に出たのは、同じ千葉県内の、きょうだい合唱団の演奏会。
そこにいたのが、奇跡のように美しい歌声の、お姉さんでした。
私より4つ上の。
おそらく、出会った頃はまだランドセルを背負っていたはずの。
幼い私は、「すごーい!うまーい!」的レベルの感動だったんだけど
一番ぶったまげてたのが、演奏会に来た父でした。(今は絶対来ない)
「この子はすごい」
ほんとに、別格だったんだよね・・・
なにからなにまで、違ったの。
ただの「歌が好き」では到達できない、まぎれもなく「天与の才」だったんだろうなあ。
そんなお姉さんの歌声を
こないだ聴きに行っちゃいました♪
あ、もちろん私もお姉さんもきちんと、年月を重ねております。
ふたりともランドセルは背負ってません。
会場が、高齢者の施設・・・という名を語った別荘地の五つ星ホテル・・・に見せかけたやっぱり高齢者の施設だったのですが、その大興奮はまたいつか話せたら、ということで置いておいて
まさかの至近距離で、
久々にお会いできるのに、しかも25年憧れてきた歌声をやっと聴けるのに、
聴く自分が緊張しすぎてどこ見ていいかわからなかったという
残念な、 事実。
でも、確かだったのは、
すごい歌だと感じた私(と父)は間違ってなかった(すんません低次元で)ことと
歳月を経て金の卵は本当に素晴らしい声楽家になられていたこと。
静かに、静かに感動してしまいました。
でも、素晴らしい声楽家になっちゃったのに、おっとりと優しいところは全然変わってなーい!!
そんなところまで、感動でした・・・
本当に素敵な演奏会でした。
91歳の先生の、厳しくも凛とたたずまれるお姿が、あまりに美しかったし・・・
(でも半端ないオーラで半径3メートル以内入れないレベル。なんか、跳ね返されたよ。なんか。)
他のソリストさんの歌声もとてもよかったし(みなさん年齢不詳)、ピアニストさんも「どうしてそんな音で弾けるんですか」と聞いてみたいほど美しいピアノの音を奏でられてて。
音楽を「聴く」楽しみを存分に味わえた、4月29日。
至福のひとときでした。
あ、もうひとつの至福は、ご一緒させていただいちゃったお茶タイムでした。
ほぼすっぴんで、付録のかばんでのこのこやってきた私に気さくに接してくださり・・・感謝です・・・
なんで付録のかばんで行ったかというと、一番使いやすいかばんにどうやら立石のもつ焼きのたれが染みになってたからです。そんなどうしようもない私です・・・
歳月は、人を成長させる。
そして、人をそのままにする。
そんなことを感じる最近です。
25年前の4月、私は合唱団に入りまして。
3月まで通っていた役に立たなかった体操教室(本当に役に立った気配がない・・・当時の私は途方に暮れるほど運動音痴だった。逆上がりも妹が先にできた)を辞め、幼馴染と連れだって突入した児童会館。
それから高校まで、続けることになるのですが・・・
合唱団に入って良かった、と心から思うことは、また思い返せばいろいろあるのだけど。
ひとつは、「面倒を見てもらう」年齢から「面倒を見る」年齢まで体験できたこともあるかなあ、と。
生意気なくそがきだった幼い私の面倒を見てくれたお姉さんたち。
そして、いつの間にか自分が、小さい子、同級生、ちょっと妹分なんかを束ねるようになり・・・
自分の中の「成長」を、そんな面から気付かされたりも、します。今更。
そんな合唱団生活で最初に出た演奏会で、衝撃が待ち受けていたのでした。
最初に出たのは、同じ千葉県内の、きょうだい合唱団の演奏会。
そこにいたのが、奇跡のように美しい歌声の、お姉さんでした。
私より4つ上の。
おそらく、出会った頃はまだランドセルを背負っていたはずの。
幼い私は、「すごーい!うまーい!」的レベルの感動だったんだけど
一番ぶったまげてたのが、演奏会に来た父でした。(今は絶対来ない)
「この子はすごい」
ほんとに、別格だったんだよね・・・
なにからなにまで、違ったの。
ただの「歌が好き」では到達できない、まぎれもなく「天与の才」だったんだろうなあ。
そんなお姉さんの歌声を
こないだ聴きに行っちゃいました♪
あ、もちろん私もお姉さんもきちんと、年月を重ねております。
ふたりともランドセルは背負ってません。
会場が、高齢者の施設・・・という名を語った別荘地の五つ星ホテル・・・に見せかけたやっぱり高齢者の施設だったのですが、その大興奮はまたいつか話せたら、ということで置いておいて
まさかの至近距離で、
久々にお会いできるのに、しかも25年憧れてきた歌声をやっと聴けるのに、
聴く自分が緊張しすぎてどこ見ていいかわからなかったという
残念な、 事実。
でも、確かだったのは、
すごい歌だと感じた私(と父)は間違ってなかった(すんません低次元で)ことと
歳月を経て金の卵は本当に素晴らしい声楽家になられていたこと。
静かに、静かに感動してしまいました。
でも、素晴らしい声楽家になっちゃったのに、おっとりと優しいところは全然変わってなーい!!
そんなところまで、感動でした・・・
本当に素敵な演奏会でした。
91歳の先生の、厳しくも凛とたたずまれるお姿が、あまりに美しかったし・・・
(でも半端ないオーラで半径3メートル以内入れないレベル。なんか、跳ね返されたよ。なんか。)
他のソリストさんの歌声もとてもよかったし(みなさん年齢不詳)、ピアニストさんも「どうしてそんな音で弾けるんですか」と聞いてみたいほど美しいピアノの音を奏でられてて。
音楽を「聴く」楽しみを存分に味わえた、4月29日。
至福のひとときでした。
あ、もうひとつの至福は、ご一緒させていただいちゃったお茶タイムでした。
ほぼすっぴんで、付録のかばんでのこのこやってきた私に気さくに接してくださり・・・感謝です・・・
なんで付録のかばんで行ったかというと、一番使いやすいかばんにどうやら立石のもつ焼きのたれが染みになってたからです。そんなどうしようもない私です・・・
歳月は、人を成長させる。
そして、人をそのままにする。
そんなことを感じる最近です。
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いいなぁ…
えぇ〜⁈すごーい‼
Yちゃんだよね?
声楽家になってからのYちゃんの歌、聴いてないなぁ…。
いいな、いいなぁ。私も聴きたかった〜。
今度また機会があったら、一緒に聴きに行きたいな(^-^)
電車の中で読んでて、すごく懐かしくなって、
自分でもわかるくらい顔がにやにやしてました(^_^;)
Yちゃんだよね?
声楽家になってからのYちゃんの歌、聴いてないなぁ…。
いいな、いいなぁ。私も聴きたかった〜。
今度また機会があったら、一緒に聴きに行きたいな(^-^)
電車の中で読んでて、すごく懐かしくなって、
自分でもわかるくらい顔がにやにやしてました(^_^;)
ゆみっふぃーちゃんへ
わーい、コメントありがとう♪
>えぇ〜⁈すごーい‼
>Yちゃんだよね?
当たりでーす!ゆみっふぃーちゃんとおんなじイニシャルの、Yちゃん。
あの日後から「あ!あちらも本番だった!」と思った私…ごめんなさい。
9月は絶対行くからね~(脱線)
>声楽家になってからのYちゃんの歌、聴いてないなぁ…。
>いいな、いいなぁ。私も聴きたかった〜。
ほんとに、素晴らしかったです~。
聴きたいよねえ…四半世紀前の歌声から知ってたら、絶対聴きたいよねえ…
>今度また機会があったら、一緒に聴きに行きたいな(^-^)
うん!ぜひぜひ行きましょう!
一緒にいろいろと感動しましょ☆
この日ね、小さな天才ピアニストちゃんも出演されて、あの発表会レベルの私は半端ないショックを受けたのでした(笑)
>電車の中で読んでて、すごく懐かしくなって、
>自分でもわかるくらい顔がにやにやしてました(^_^;)
うふふ。うれしい~。
同じ場所にいた仲間だからこそ、リアルにわかってもらえる嬉しさ。
やっぱり、懐かしいねえ。あんなこともこんなことも。ね。
>えぇ〜⁈すごーい‼
>Yちゃんだよね?
当たりでーす!ゆみっふぃーちゃんとおんなじイニシャルの、Yちゃん。
あの日後から「あ!あちらも本番だった!」と思った私…ごめんなさい。
9月は絶対行くからね~(脱線)
>声楽家になってからのYちゃんの歌、聴いてないなぁ…。
>いいな、いいなぁ。私も聴きたかった〜。
ほんとに、素晴らしかったです~。
聴きたいよねえ…四半世紀前の歌声から知ってたら、絶対聴きたいよねえ…
>今度また機会があったら、一緒に聴きに行きたいな(^-^)
うん!ぜひぜひ行きましょう!
一緒にいろいろと感動しましょ☆
この日ね、小さな天才ピアニストちゃんも出演されて、あの発表会レベルの私は半端ないショックを受けたのでした(笑)
>電車の中で読んでて、すごく懐かしくなって、
>自分でもわかるくらい顔がにやにやしてました(^_^;)
うふふ。うれしい~。
同じ場所にいた仲間だからこそ、リアルにわかってもらえる嬉しさ。
やっぱり、懐かしいねえ。あんなこともこんなことも。ね。