風邪ひいてほんとに２週間？

もうそんなに経つのですねえ。
熱もない、鼻もしんどくない、喉も頭も痛くないのに、ひどい咳とガラガラ声のみ治りません。
元気っちゃ元気なのですが、すんごい病人にも見えます。
実際夜咳がひどくてなかなか寝付けなかったり。


ということで、ココア先生の元へ再び。


先生の見解は

「肺の音も綺麗だし、喘息の吸入薬を使って改善されないんだから気管支に異常がある訳でもない。

　喉も赤くない。

　きっと喉が過敏になっているんでしょうねえ」


だそうです。
要するに、風邪自体は治っているんじゃないかと。
そう言われてみればそうなんだけど・・・。
私が風邪菌をまき散らしている訳じゃないならまあ良いのですが。

で、前より強い咳止めを頂いてきました。



話は少々飛びまして、先週妹と１時間半長電話したのですが、その時姉妹そろってつぶれたかえる声だったのでした。
がらがら声の私と、がらがら声の妹。
その妹はどう診断されたかというと

「喘息」

だったのであります。
妹も少々その結果を疑っているのですが、新築のマンションに住んでアレルゲンがあったのではないかといわれたらしい。
でも、そう診断がつくのに、血液検査して抗生剤を投与して良いか調べ、Ｘ線とかＣＴとか撮ったらしい。
検査でぼったくる病院じゃないの？と聞いたら、そんなにかからなかったそう。
徹底的に調べて、結論を出すのがその病院のポリシーらしい。
ある意味良心的ですが。

でもちょっとオーバーじゃない？と妹に言ったら、こう答えられた。

「でもね、私も正直さあ、ちょっと心配だった訳よ。
　咳が２週間続いたからさ、結核とかの可能性もあるじゃん？」



話を元に戻します。
私も今日で咳が出始めて２週間だ。
だからさ、ちょっと心配だったのよ。自分自身が。
咳以外は元気だから余計に。
それがね、「喉が過敏」という多分軽症であろう診断が、ほっとしていいのかそれとももっと自分を気遣うべきなのかなんともようわからん内容で、困っちゃったのです。
むしろレントゲンなりＣＴなりＭＲＩなり（多分レントゲン以外ココア先生の所に設備はないと思われるが）撮ってもらってはっきりさせた方がほっとするんじゃないかと。
（あ、断じてココア先生を疑っている訳ではありませんです）


なんでもかんでもとことん調べる医者。
聴診器と自分の知識で判断する医者。

どっちがいいのかなあ。
多分、前者は時代が変わってできた領域だろうなあと思う。
昔は「町医者」が最高のご意見番だったはずだし。
時代によってニードって、やっぱり変わってくるのかなと考えた、今回の一件です。


どうか咳止めが効きますように。