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平凡な人間の、平凡じゃない毎日の記録帳
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今日の関東地方は、不安定な天気。
父は隣の隣の市まで出かけたら土砂降りだったと帰ってきてから言った。
私の住んでいるところは、晴れていた。

でも台風が近いんじゃ、雨降るかな、と思い折りたたみ傘と普通の傘と両方持って出勤。
(ええ、私の荷物が無駄に多いのはこういう変なことするからです)
玄関を開けたら。
晴れ間に雨。

「狐の嫁入り」だ!



記憶は、私がまだ幼稚園児だった頃にワープ。
なんで幼稚園児だと断定できるかと言うと、その記憶の断片には、まだ我が家が増築していなくて庭が広かった頃の景色が焼き付いているから。
私が小学校へ入る前に、我が家は「こども部屋」を広くした。
お父さんお母さんと一緒に寝るのではなく、きょうだいだけの部屋を作るために。
今日思い出したのは、そのこども部屋がない頃の、広い庭での光景だった。
お布団を干すのに、太い管を物干し代わりに使っていて、そこで私達はいつも電話ごっこをして遊んだ。
管の端と端で、「聞こえますか聞こえますか」と遊ぶの。
我が家でお友達と遊ぶときは、恒例行事だった遊びのひとつ。

そんな電話ごっこをしていたかは覚えてないけど、広かった庭で遊んでいたら、晴れている空から、ぽつりぽつりと雨が降ってきた。
そしたら、こどもの遊びに付き合っていた母が、

「『狐の嫁入り』ね」

と言った。
そこに食いついたのは、お友達のまあちゃんで、「きつねのよめいりってなに?」と聞いた。
母は、「お天気雨が降る日に、狐がお嫁に行くのよ」と教えてくれた。
私は、角隠しをした狐を思い浮かべて、なんだか面白いなあと思った。


そんな言い伝えがどれだけ知られているのか、私には判らないけど、私にとってお天気雨と狐の嫁入りはセットで出てくる。
なんだかわくわくする。



いつもは小降りならあんまり傘をささない私だけど、今日はお天気雨の中、傘をさしてみた。
通行人は誰もさしてないのに。
ちょっと恥ずかしくなって、駅に着く手前でやめたんだけど。

その30分後、職場の窓からはざあざあ降りの外が見えた。
一瞬の楽しみだったんだなあ。



仕事は、相変わらず勉強になってます。
そして今日は、帰宅後妹一家と一緒に送り火を焚きました。
お盆も終わりですね。


お仕事のこと、あと相変わらず暑い暑いオリンピックのことはまた書きます。

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