悲劇

ただ今、予定外に酔っぱらいです。

理由なんて、まあそれはひどいものです。

我が家の「せこさ」をさらけ出す（しかも酔っぱらってるので尚更）可能性があるので、「spicaの家は上流階級」（はーい、誰もそんなこと思ってないって解ってますって〜）と思いこんでくださっている方は見ない方がよろしいかと思われます。

笑ってくださる方のみ、続きをどうぞ。







下り方面快速列車は順調以上に走ってますが食欲も無事回復し、だいぶ元気になりました。

そんな私を、今夜両親が外食に連れて行ってくれました。

晩酌は必ずする父。

外でもお酒は必ず注文します。

でも酒代ってバカにならない。

ということで、母はちょっとでも経費を節減しようと、日本酒を350?ペットボトルに詰め替え、行きの車内でちょっと一杯やってもらうことに。



ところが母、冷蔵庫内に日本酒を忘れてしまった。

案の定父は、日本酒を２本お召し上がりになりました。

あーあ、420円浮かせなかったねえ、呑兵衛はお金がかかるねえなんて言いながら、帰路へ。

（はいはいはい、せこいですよ。我が家はせこいですって）

そこで、終了。

だと思ってたのに。





「古畑任三郎」を観て、お風呂に。

お風呂から上がると、私は水分摂取を兼ねて、お薬を飲みます。

ビタミン剤なども入っているので結構な量。

それを一気に飲みます。

冷蔵庫から水が入っているペットボトルを取りだして。



はい、もう皆さんお判りでしょう。





私は、おちょこ３〜４杯分くらいの日本酒を一気に薬と共に流し込んだのです。





いや、正確に言うと、流し込み「かけた」のですが。







日本酒は、ちびりちびりと飲むものです。

呑兵衛家系に生まれた私だって、ちびりちびりとしか飲めません。

それが、多分15回か20回は分けて飲むべき飲み物を、しかもお酒と一緒には飲んではいけないものを混ぜて飲み込むなんてこと、私にはできません。

喉の気管（？）が大きく開いた瞬間、私の脳は



「これ飲んだらヤバイ」



と適切に判断してくれた為、私は運良く洗面所へと向かうことができたのでした。

母は、大笑いしていました。





「お母さんだったらもっと大騒ぎするわぁ♪あなたお酒強くて良かったわね♪♪」





・・・母ちゃん。。。

そんなこと言ってる場合じゃないでしょうが！！！

一言「これはお酒」と言ってくれればさあ・・・こんなこと起こらなかったのに。







ということで、飲み込みこそしなかったものの、口の中に大量の日本酒を含み、流し込み「かけた」私の喉は、ただ今かっかかっかしております。

頭も少々、ぼんやりしています。

嗚呼、可哀想な私。





明日から仕事だぞ。