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おめでたい話、なのだけど、かなしい話。
もしかしたら、悪口にとれるかもしれないけれどごめんなさい。
そうではないんです。
とても苦しい、そんなことを書いてみようと。
中学時代の同級生が、昨年入籍したそうです。
それは知っていたのですが、先日いきなり一斉送信でこんな内容のメールが届きました。
「私事ですが昨年結婚しました。
トモダチとはいずれなにか会をしたいけれど、挙式は内内でする。
その代わり、みんなにお祝いのカードを書いてほしい。
A3サイズの用紙を送るから書いてくれ」
それを聞いた妹は言いました。
「お祝いというのは要求するものじゃない」と。
一斉送信の中に、ひとりだけ私の友達がいて、その子からも即連絡が。
「これってどういうこと?」
のちに判ったのは、どうやらみんなからのお祝いカードを綴じて、スケッチブックのようにしたいのだそう。
しかも、すでに「お断り」のメールがじゃんじゃん来ているそう。
仕方ない。
書こう。
*****
「仕方ない」になってしまったのには、確かに理由がある。
その子は、変わってしまった。
中学時代の、おっとりしていて頭がよくて優しくて、ちょっとお調子者だったはずのその子には、もう会えない。
成人式の時は、仲が良くて、一緒に成人式にいったのだけど。
その後、だんだん「自分とは違う」ものを感じるようになった。
大学3年生の冬(OTの仲間はお察しくださいこの季節を)の真夜中1時に、「これから行く」と電話が。
3時に私のアパートに押し掛けてきた。
そして、その時の私の服装を、いきなり批判した。
「なんでそんなださい恰好してるの?コーディネートしてあげるからクローゼット見せて」
呆然。
(おしゃれに自信があるわけじゃないが、その時着ていたのはビュルデサボンのセーターに、OZOC・・・昔の…のロングスカートでした)
ここ数年は、それこそ一斉送信のあまり理解できないメールが一方的に届くばかり。
きっと、心細くて、誰かにかまってほしくてそうしているんだろうけど、「私宛」のメールは、皆無に近い状況。
私と話したい、ではない。
今回も、「数打ちゃ当たる」に近いんだと思う。
でも、その子が変わってしまったのは、その子のせいじゃない。
これは、悲しい現実であり、その子が悪いんじゃないのだ。
でも今の私は、その子と上手く話せる自信がない。
私と全く同じ感情を抱いている仲間が、その一斉送信の友達。
でも、ふたりとも今回のことは、無視できなかった。
今のその子と会うのが、話すのがつらくても、昔のその子は好きだから。
大好きな友達だったから。
***********
と、いうことで。
「手間はかけるがお金はかけない」
をルールに、作ってしまいましたー。
どうやら、私もいんちきながらOTのようです。
血がうごめきました。アクティビティらぶ。
思い出の写真も貼ってほしいとリクエストがあったので、貼りましたよ。カラーコピー(自宅で)して。
白いペンは偶然数年前の年賀状に使ったやつが残ってたの。なんとかインクもったー。
試行錯誤すること数時間、今の今まで作ってまして、両面完成。
(A4を2枚、という感じ)
美術3だけど、頑張ったから、見て見てっ(はぁと
表面。
鳥かごと鳥を思いついて描いたら、クローバーにはシロツメクサかな、と思い初めて描いてみました。
挙式が5月なので、春のイメージ。
色がシンプルなので、ばらの写真で華やかに。
裏面。
黒い紙はもう限界!と思い、たまたまあった画用紙風の厚手の用紙をカットして貼り付け。
成人式の写真を2枚、マスキングテープで飾ってみました。
予定より小さな字で思い出話を書き始めてしまい・・・どうまとめるか困ったし、いやまとまってないけど、まあいっか。と。
このころの私、やせてるよね・・・って普通よりは体格良かったけど・・・
おうちの絵を描いたのは、ご夫婦への祝福のつもり。明かりの灯った家。
大切な友達。
というより、大切な思い出の中の友達(それはとてもかなしいことだけれど)に、今の私ができる本当の、偽りのない気持ちで作り上げて、満足。
喜んでもらえたらいいなあ。
お祝いしたい気持ちは、本音だから。
この先、どのような付き合いができるかわからないし正直悩んでいるけれど、私と次元が違う世界でも幸せなのであればそれでいいです。
おめでとう。Oちゃん。
やばい、こんな時間だって今気づいた・・・