平凡な人間の、平凡じゃない毎日の記録帳
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こないだの火曜日、妹に頼まれて新米のベビーシッターをしてきました。
妹は今怪獣の保育園の役員をしていて、それが大変忙しいらしく。
その役員会の前に事前に話し合っておきたいことがあったらしく。
「おねえさん、本当に申し訳ないんだけど、頼んでもいい?」
妹いわく「怪獣よりも怪獣」(妹が私が上の姪を「かいじゅう」と呼んでいることを知らない)という新米、いや怪獣2匹目?の新米と3時間も仲良くできるかちょっと心配でした。
わかっているのは、「可愛いんだけど、ママ以外拒絶」スタンスな新米だということ。
正直心配だけれど、でも新米は可愛いし、妹一家の家にも行きたかった。
本当は保育士の方が向いているとされるあっこ姉ちゃんの本領を発揮・・・できるかはわからないが、まあやれることはやろう、ということで、行ってきましたよ。
3時間で、仲良くなりました。
なんと、そいつしかいなければそれがたとえあっこ姉ちゃんでもいて欲しいらしく、ぎゃーぎゃー泣きながら後追いをされたり(思わずきゅん)、「最終手段はおんぶ」と言われてたからおんぶしながらピアノを弾いたり(15分もかかる曲を弾き、子だくさんのピアノの先生も昔はこんなだったのかなとか思ってしみじみ)、おんぶしている間に寝てしまったかどうか確認するのに鏡をのぞきこんだり、おむつかえをしようとして腕をひねられたり、それはまあ大変でしたが、一緒に遊んだし、超可愛い動画も撮ったし(この可愛さはやばすぎる。はいおばばか全開ですよー)いい時間でした。
そのまま、夕飯をごちそうになって帰ってきました。
さて、一方の怪獣はというと。
保育園に行く前に「きょうかえったらあっこ姉ちゃんがいるんだよね?」と興奮して張り切って保育園に行き(妹の話によるとどうやらそういうことを怪獣はすべて保育園の先生に報告するらしい)、張り切って保育園から帰ってきましたよ。
喜んでくれましたよ。
「あっこ姉ちゃんのとなりでごはんたべる」と言ってくれたし。
絵本を2冊読んであげて、かるた遊びをしました。
怪獣のかるた遊びのルールは、非常に厳格です。
何が厳格かというと、「怪獣ちゃん以外は絶対札を取っちゃだめ」なんだそうです。
取ると「泣く」んだそうです。
そして、怪獣が札を取ると「ねえ、かいじゅうちゃんがいちばんにとったよ!」と自慢するのです。
おかしなかるたです。
が、ひらがなをかなり覚えてきたのが、嬉しい。
そんな怪獣をお姉ちゃんと慕い、新米は後追いし、遊んでもらおうとやってくる。
もちろん、かるたも札を取りに来る。文字わからなくても、新米はなんでも取れる。
怪獣は泣きそうになる。「だめ!だめー!」と若干ヒステリック。
でも怪獣は、家に帰ってきたらまず新米を抱きかかえる。
抱き上げる・・・のは怖いので、支えないといかんけど。
ああ、このふたりは顔は片方パパ似で片方ママ似だけど、いいきょうだいだ、と思う。
しかし、新米の方がパワフルで、お布団に入った怪獣にかまってもらいたくて顔を平手打ち。
怪獣、妹に泣かされる。
でも、いいきょうだいだ。
私と妹も、仲がいいのか悪いのかわからないけど、いいきょうだいだ、と思う。
へんなきょうだい、だけど。
妹が家庭を持ち、物理的な距離ができたからなお、いいきょうだいになれたような気もする。
我が家の確定申告の医療費の計算を、電卓検定有段者の妹は、あっという間にしてくれた。
それだからいいきょうだい、というのじゃないけど、お互い助け合ってる、つもり。
しっかりしてない姉だし、それをとても心配されているのもわかっているけれど、でもちゃんと感謝してくれる。
時々手厳しいけれど、それは妹だからこそ言ってくれる、ありがたい言葉なんだと思う。
この日、私と妹が好きな江國香織さんの「間宮兄弟」の映画を放送していました。
帰宅してから、観ました。
間宮兄弟は、本当に心が優しくて、お互いを思いやりあっていた。
大人になりきれてない部分も、お互いの気持ちの距離が近すぎるのも、意外とどこのだれにでもあること。
こんな兄弟がいる、かもしれない、ことを映像で見て、ほっこり。
(それにしても沢尻エリカちゃんは可愛かった!あえて様はつけませんよ)
不器用でも、一生懸命生きればいいんです。
一生懸命生きる「仲間」にきょうだいがいる、ってとてもありがたいことなんだろうな、と感じたのでした。
さ、寝ましょ。
妹は今怪獣の保育園の役員をしていて、それが大変忙しいらしく。
その役員会の前に事前に話し合っておきたいことがあったらしく。
「おねえさん、本当に申し訳ないんだけど、頼んでもいい?」
妹いわく「怪獣よりも怪獣」(妹が私が上の姪を「かいじゅう」と呼んでいることを知らない)という新米、いや怪獣2匹目?の新米と3時間も仲良くできるかちょっと心配でした。
わかっているのは、「可愛いんだけど、ママ以外拒絶」スタンスな新米だということ。
正直心配だけれど、でも新米は可愛いし、妹一家の家にも行きたかった。
本当は保育士の方が向いているとされるあっこ姉ちゃんの本領を発揮・・・できるかはわからないが、まあやれることはやろう、ということで、行ってきましたよ。
3時間で、仲良くなりました。
なんと、そいつしかいなければそれがたとえあっこ姉ちゃんでもいて欲しいらしく、ぎゃーぎゃー泣きながら後追いをされたり(思わずきゅん)、「最終手段はおんぶ」と言われてたからおんぶしながらピアノを弾いたり(15分もかかる曲を弾き、子だくさんのピアノの先生も昔はこんなだったのかなとか思ってしみじみ)、おんぶしている間に寝てしまったかどうか確認するのに鏡をのぞきこんだり、おむつかえをしようとして腕をひねられたり、それはまあ大変でしたが、一緒に遊んだし、超可愛い動画も撮ったし(この可愛さはやばすぎる。はいおばばか全開ですよー)いい時間でした。
そのまま、夕飯をごちそうになって帰ってきました。
さて、一方の怪獣はというと。
保育園に行く前に「きょうかえったらあっこ姉ちゃんがいるんだよね?」と興奮して張り切って保育園に行き(妹の話によるとどうやらそういうことを怪獣はすべて保育園の先生に報告するらしい)、張り切って保育園から帰ってきましたよ。
喜んでくれましたよ。
「あっこ姉ちゃんのとなりでごはんたべる」と言ってくれたし。
絵本を2冊読んであげて、かるた遊びをしました。
怪獣のかるた遊びのルールは、非常に厳格です。
何が厳格かというと、「怪獣ちゃん以外は絶対札を取っちゃだめ」なんだそうです。
取ると「泣く」んだそうです。
そして、怪獣が札を取ると「ねえ、かいじゅうちゃんがいちばんにとったよ!」と自慢するのです。
おかしなかるたです。
が、ひらがなをかなり覚えてきたのが、嬉しい。
そんな怪獣をお姉ちゃんと慕い、新米は後追いし、遊んでもらおうとやってくる。
もちろん、かるたも札を取りに来る。文字わからなくても、新米はなんでも取れる。
怪獣は泣きそうになる。「だめ!だめー!」と若干ヒステリック。
でも怪獣は、家に帰ってきたらまず新米を抱きかかえる。
抱き上げる・・・のは怖いので、支えないといかんけど。
ああ、このふたりは顔は片方パパ似で片方ママ似だけど、いいきょうだいだ、と思う。
しかし、新米の方がパワフルで、お布団に入った怪獣にかまってもらいたくて顔を平手打ち。
怪獣、妹に泣かされる。
でも、いいきょうだいだ。
私と妹も、仲がいいのか悪いのかわからないけど、いいきょうだいだ、と思う。
へんなきょうだい、だけど。
妹が家庭を持ち、物理的な距離ができたからなお、いいきょうだいになれたような気もする。
我が家の確定申告の医療費の計算を、電卓検定有段者の妹は、あっという間にしてくれた。
それだからいいきょうだい、というのじゃないけど、お互い助け合ってる、つもり。
しっかりしてない姉だし、それをとても心配されているのもわかっているけれど、でもちゃんと感謝してくれる。
時々手厳しいけれど、それは妹だからこそ言ってくれる、ありがたい言葉なんだと思う。
この日、私と妹が好きな江國香織さんの「間宮兄弟」の映画を放送していました。
帰宅してから、観ました。
間宮兄弟は、本当に心が優しくて、お互いを思いやりあっていた。
大人になりきれてない部分も、お互いの気持ちの距離が近すぎるのも、意外とどこのだれにでもあること。
こんな兄弟がいる、かもしれない、ことを映像で見て、ほっこり。
(それにしても沢尻エリカちゃんは可愛かった!あえて様はつけませんよ)
不器用でも、一生懸命生きればいいんです。
一生懸命生きる「仲間」にきょうだいがいる、ってとてもありがたいことなんだろうな、と感じたのでした。
さ、寝ましょ。
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