平凡な人間の、平凡じゃない毎日の記録帳
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
私たち姉妹を、あるいは我が両親の性格をご存じの方なら、我々が「英才教育」とは無縁に近い人生だったことはとっくにお判りかもしれませんが。
でも母は、私達が生まれた当時を
「10人子供がいたら10人ピアノが弾ける時代」
だと勘違いし(母らしいといえばその通りですが)、私達の幼なじみがピアノを買うからお下がりにオルガンをくれる偶然と、やはり幼なじみのお母さんがピアノの先生だったという偶然から、私は5歳になりたての10月から、妹はその数ヶ月後、3歳の終わりからピアノを習い始めました。
気持ち悪いことで有名な私の偏った記憶力のせいで、私はレッスン初日のことをまだよーく覚えています(笑)
鍵盤は全て「お母さん指」1本で弾くものだと信じていた私、先生に「ドの音はどのお指で弾くかな?」と聞かれ平然と人差し指を突き出し、その修正から始まったのでした。
そして、気持ち悪いことで有名な私の偏った記憶力によると、妹の最初のレッスンの日は、まだ3歳の妹、先生に
「うちにね、キティちゃんの電話があるんだよ♪」
と何故か自慢げに話していたこと、それを聞いた5歳の私は顔から火が出るほど恥ずかしかったことを覚えています(^◇^;
まあ、そんなことはどうでもいいのですが、レッスンが進むにつれオルガンじゃ鍵盤が足りなくなり両親はおもちゃを10年間買い与えない代償にピアノを買ってくれたのでした。
そして、私達が習ったピアノの先生は、2歳からワンレッスン数万というピアノの英才教育を受けていたというこれまた自分には全く関係ない記憶が残ったのでした。
それから数十年(ほんとにそんなに経っちゃったの?)。
我が家にはピアノが1台。
住人のうち約一名、最近またたまに弾くようになったものの、ちょっと前までは誰も蓋を開けないただの置物だった。
そして、妹に怪獣が生まれた。
両親とも、「ピアノを怪獣にやれ」などと言うこともしばしば。
ところが、妹が住んでいるのはマンションで、置けないわけではないもののやはり場所を取るし、近所の迷惑にもなるからと、妹自身はピアノをもらう気はほとんど0。
でも妹は代わりにいつでも弾ける電子ピアノを欲しがっているけれど。
そして、怪獣は2歳になった。
そう、私達を指導してくださった先生がピアノを習い始めた時期だ。
そして、その2歳になった怪獣自身、「ピアノ」という楽器に並々ならぬ興味を持っている。
本当なら習わせたいが、倹約家、しかも「英才教育」というものに全く関心のない妹がそう簡単に首を縦に振る訳がない。
・・・じゃあ、私が教えようか?
・・・レッスン初日の記憶もあるし。
・・・ドをお父さん指で弾くんだよって言えばいいんでしょ?簡単じゃん。
その結果は・・・
il||li _| ̄|○ il||li
君は、姉ちゃんの想像を超える、天才でした・・・
この写真は年末に撮った動画を切り取ってみました。
今更なんでネタにしたかというと、今日英才教育の続きを仕入れたからです。
本日、妹と電話。
その電話の向こうで、怪獣は大声で歌っていた。
この曲でした。
http://www.yamaha-ongaku.com/kids/cm/index.html
はい、ヤマハ音楽教室のCMで流れる、音感教育の現場(多分)で歌われている「こびとの森の歌(こんなタイトルじゃないけどそんな感じだよね?)」
♪ドレミファソーラファミ レ ド
♪ソーファミ ソ ファ ミ レ ソーファミ ソ ファ ミ レ
♪ドレミファソーラファミ レ ド
と歌っています。
ところが怪獣は・・・
音程は合ってるんだけど・・・
♪ドレミファソーラファミ レ ド
♪ソーファミ ファ ソ ファ ミ
(正しいのはソ ファ ミ レ)
ある意味赤い色で書かれた「青」の文字を読むことと同じくらい難しいです。
(なんとかっていう脳の効果よね)
やっぱりあいつは、英才教育には無縁だけど、天才だと思ったのでした(おばバカ全開)
追伸:
我が家の天才児spica(こうなったら言いたい放題)は、本日も詰め将棋の修行。
天才を育てた父であるジジに
「おう、羽生さんが打つ手だな」
と、ほめられましたとさ。
嗚呼、褒め殺し~。
でも母は、私達が生まれた当時を
「10人子供がいたら10人ピアノが弾ける時代」
だと勘違いし(母らしいといえばその通りですが)、私達の幼なじみがピアノを買うからお下がりにオルガンをくれる偶然と、やはり幼なじみのお母さんがピアノの先生だったという偶然から、私は5歳になりたての10月から、妹はその数ヶ月後、3歳の終わりからピアノを習い始めました。
気持ち悪いことで有名な私の偏った記憶力のせいで、私はレッスン初日のことをまだよーく覚えています(笑)
鍵盤は全て「お母さん指」1本で弾くものだと信じていた私、先生に「ドの音はどのお指で弾くかな?」と聞かれ平然と人差し指を突き出し、その修正から始まったのでした。
そして、気持ち悪いことで有名な私の偏った記憶力によると、妹の最初のレッスンの日は、まだ3歳の妹、先生に
「うちにね、キティちゃんの電話があるんだよ♪」
と何故か自慢げに話していたこと、それを聞いた5歳の私は顔から火が出るほど恥ずかしかったことを覚えています(^◇^;
まあ、そんなことはどうでもいいのですが、レッスンが進むにつれオルガンじゃ鍵盤が足りなくなり両親はおもちゃを10年間買い与えない代償にピアノを買ってくれたのでした。
そして、私達が習ったピアノの先生は、2歳からワンレッスン数万というピアノの英才教育を受けていたというこれまた自分には全く関係ない記憶が残ったのでした。
それから数十年(ほんとにそんなに経っちゃったの?)。
我が家にはピアノが1台。
住人のうち約一名、最近またたまに弾くようになったものの、ちょっと前までは誰も蓋を開けないただの置物だった。
そして、妹に怪獣が生まれた。
両親とも、「ピアノを怪獣にやれ」などと言うこともしばしば。
ところが、妹が住んでいるのはマンションで、置けないわけではないもののやはり場所を取るし、近所の迷惑にもなるからと、妹自身はピアノをもらう気はほとんど0。
でも妹は代わりにいつでも弾ける電子ピアノを欲しがっているけれど。
そして、怪獣は2歳になった。
そう、私達を指導してくださった先生がピアノを習い始めた時期だ。
そして、その2歳になった怪獣自身、「ピアノ」という楽器に並々ならぬ興味を持っている。
本当なら習わせたいが、倹約家、しかも「英才教育」というものに全く関心のない妹がそう簡単に首を縦に振る訳がない。
・・・じゃあ、私が教えようか?
・・・レッスン初日の記憶もあるし。
・・・ドをお父さん指で弾くんだよって言えばいいんでしょ?簡単じゃん。
その結果は・・・
il||li _| ̄|○ il||li
君は、姉ちゃんの想像を超える、天才でした・・・
この写真は年末に撮った動画を切り取ってみました。
今更なんでネタにしたかというと、今日英才教育の続きを仕入れたからです。
本日、妹と電話。
その電話の向こうで、怪獣は大声で歌っていた。
この曲でした。
http://www.yamaha-ongaku.com/kids/cm/index.html
はい、ヤマハ音楽教室のCMで流れる、音感教育の現場(多分)で歌われている「こびとの森の歌(こんなタイトルじゃないけどそんな感じだよね?)」
♪ドレミファソーラファミ レ ド
♪ソーファミ ソ ファ ミ レ ソーファミ ソ ファ ミ レ
♪ドレミファソーラファミ レ ド
と歌っています。
ところが怪獣は・・・
音程は合ってるんだけど・・・
♪ドレミファソーラファミ レ ド
♪ソーファミ ファ ソ ファ ミ
(正しいのはソ ファ ミ レ)
ある意味赤い色で書かれた「青」の文字を読むことと同じくらい難しいです。
(なんとかっていう脳の効果よね)
やっぱりあいつは、英才教育には無縁だけど、天才だと思ったのでした(おばバカ全開)
追伸:
我が家の天才児spica(こうなったら言いたい放題)は、本日も詰め将棋の修行。
天才を育てた父であるジジに
「おう、羽生さんが打つ手だな」
と、ほめられましたとさ。
嗚呼、褒め殺し~。
PR
この記事にコメントする
こうなったら・・
ピアノ教えて声楽やってバレエもやって宝塚・・。
未来の黒木瞳かもしれませんよー。
しかしかわいいな~。
2歳なんや。オバばかちゃんにもなっちゃうよねー(笑)
怪獣ちゃんは音楽に囲まれて育つのね。
いいなあ。うらやましい~個人レッスン!!
高い?(笑)
未来の黒木瞳かもしれませんよー。
しかしかわいいな~。
2歳なんや。オバばかちゃんにもなっちゃうよねー(笑)
怪獣ちゃんは音楽に囲まれて育つのね。
いいなあ。うらやましい~個人レッスン!!
高い?(笑)
こうなったら目指してしまえ黒木瞳!
>ぼたんもえぎちゃん('-'*)♪
>ピアノ教えて声楽やってバレエもやって宝塚・・。
>未来の黒木瞳かもしれませんよー。
(ノ´▽`)ノオオオオッ♪英才教育街道まっしぐら!
妹は自分が身体が硬いので、バレエやらせたいらしい。
(私も人のことは言えない硬さ)
黒木瞳、なってくれるものならなって欲しいおばバカ心。
>しかしかわいいな~。
>2歳なんや。オバばかちゃんにもなっちゃうよねー(笑)
ありがとうございまーす。
おばバカ冥利に尽きます~。
怪獣は、もうすぐ2歳10ヶ月だよー。
まさしく「魔の二歳児」!
おっとりしてるくせにめちゃくちゃ我が儘だし(^◇^;
>怪獣ちゃんは音楽に囲まれて育つのね。
いや・・・囲まれるかどうか(笑)
だんなさんは音痴だし(ほんとに言いたい放題)私達姉妹もエリート育成音楽コースではなく、趣味で楽しみましょうコースだったので、正しい音楽を伝えられる能力には大いに疑問が(゜ー゜;Aアセアセ
でも、音楽好きになってほしいなあ。
>いいなあ。うらやましい~個人レッスン!!
>高い?(笑)
(〃^∇^)o彡☆あははははっ!
こちらがお金払わなきゃ、のレベルですよ・・・
怪獣は私を師匠と敬わず同じ目線もしくは舎弟と思っているため(涙)、師弟関係が成り立つことは現実問題厳しそうであります。
>ピアノ教えて声楽やってバレエもやって宝塚・・。
>未来の黒木瞳かもしれませんよー。
(ノ´▽`)ノオオオオッ♪英才教育街道まっしぐら!
妹は自分が身体が硬いので、バレエやらせたいらしい。
(私も人のことは言えない硬さ)
黒木瞳、なってくれるものならなって欲しいおばバカ心。
>しかしかわいいな~。
>2歳なんや。オバばかちゃんにもなっちゃうよねー(笑)
ありがとうございまーす。
おばバカ冥利に尽きます~。
怪獣は、もうすぐ2歳10ヶ月だよー。
まさしく「魔の二歳児」!
おっとりしてるくせにめちゃくちゃ我が儘だし(^◇^;
>怪獣ちゃんは音楽に囲まれて育つのね。
いや・・・囲まれるかどうか(笑)
だんなさんは音痴だし(ほんとに言いたい放題)私達姉妹もエリート育成音楽コースではなく、趣味で楽しみましょうコースだったので、正しい音楽を伝えられる能力には大いに疑問が(゜ー゜;Aアセアセ
でも、音楽好きになってほしいなあ。
>いいなあ。うらやましい~個人レッスン!!
>高い?(笑)
(〃^∇^)o彡☆あははははっ!
こちらがお金払わなきゃ、のレベルですよ・・・
怪獣は私を師匠と敬わず同じ目線もしくは舎弟と思っているため(涙)、師弟関係が成り立つことは現実問題厳しそうであります。