[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
先日の6時間耐久トーク(全然耐久してないんだけど~♪)でしゃべったことに列挙するのを忘れた、リハビリ屋っぽい話を追記しておきます。
ためになるかならないかは、別です。
ご自由に解釈してください。
●Make impossible possible
ホ○リ時代、自称大御所から授業で習った言葉。
18歳のフレッシュな脳みそだと自称大御所先生の授業の捉え方も様々でした。
私は、辛かった。しんどすぎた。
でも、フレッシュな脳みそだった頃は自称大御所先生は本当にすごいんだと思っていたけれど、今となってはただの自慢話を聞かされていただけだったねとふたりで笑ったのですが。
さて、「これがOTだ」「これがOTの素晴らしさだ」ともう10年前に習ったことを思い出させてもらったのですが、はてさて本当にそうなのか?とあれからいろいろ考えた私。
普通に訳するなら
「不可能を可能にする」
だと思うのですが、ふと思い立って翻訳サイトをいくつか使ってみた。
そしたら、かなり笑える訳をしてくれるんですよ。
A社:「不可能な必需品を作ってください」
B社:「我慢のならない候補者を作ってください」
C社:「不可能に作る、可能」
この結果って・・・(^◇^;
C社が一番近いようで一番間違っている気がするのは私だけでしょうか。
もしかして、自称大御所の言った文章の文法が間違っているのでしょうか。(それだけはないと信じたい)
話が逸れすぎました。
だから、ちょっとだけ戻します。全部戻す自信なし。
いんちきリハビリ屋の私ですが、いろいろ考えた今、いんちきながら大御所に反論したい。
不可能を可能にするのは、OTじゃなくて患者さん本人だ。
そのお手伝いをするのが、OTであり、リハビリ屋であり、医療従事者だと思う。
もし大御所が今私の目の前で
「私はたくさんの『不可能』を『可能』にしてきたんです」
と言ったら、「はあ?」と言ってしまいそう。
いや、多分そんなことできない小心者ですけど。
でも小心だからこんなところで勝手に「はあ?」と言ってみる。
かといって、100%間違いだと思っている訳ではないのですよ。
ただ、不可能を可能にする主役が自分だと思うのは間違いじゃないかな、と思う訳です。
ということで、自称大御所先生の言葉に、私なりに少々のアレンジをして、「OTとは」を言ってみようと思う。
合っている自信、0。
間違いを訂正してくれる優しい方求む。
「Assist(support) client to make impossible possible」
●3つの「T」
これは、友人に教わったこと。
でも記憶が定かじゃない(嗚呼ごめんなさい)のだけど、「人を癒やす、治癒させる、元気にさせてくれるT」だったかな?
合ってなくても、そんな感じのことだったよね?(人頼み)
・Tears(涙)
・Talk(会話)
・Time(時間、時)
なるほどなあと思ったよ。
泣いている時は勿論辛いから、なのだけど、涙と一緒に辛い気持ちが流れ落ちる効果はある。
誰かと話すと、その内容が辛い核心についてであろうとおばかなくだらないことであろうと、元気になる。
そして、時が経つと、傷は少しずつ、着実に癒えてくる。
全部が揃えば最高だけれど、必ずしも最初のふたつはできる人できない人、できる環境できない環境ある。
でも、時間は平等に、人に与えられている。
即効性は、ないけど。
24時間は、意外と長いし。
でも、時間というのは、結構いい薬だ。
私も効いたなあ(笑)
人はこれらを上手く組み合わせて、きっと元気になっていくんだろうなあ。
この3つのT、作業療法の世界以外でも、当たり前の日常に大切なことだな、と思ったのでした。
さて、寝よう。
いんちきなりにいろいろ考えてますが、小休止して寝ます。
・Talk(会話)
・Time(時間、時)
3つのT
すごいいい話。
そして納得。
そうやんな、泣いてすっきり。
心開ける人に話して愚痴ってすっきり。
そのうち時間がたてば忘れるさ。
これからの私の人生で何回も使えそうですよ(笑)
うーん。ナイス日記ありがとう!!
>3つのT
>すごいいい話。
>そして納得。
そう、すごく納得できる話だったので、載せてみました。
>そうやんな、泣いてすっきり。
>心開ける人に話して愚痴ってすっきり。
>そのうち時間がたてば忘れるさ。
うんうん、ほんとその通り!
3つの「T」って、誰にもできるからこそ大切なんだと思うのです。
>これからの私の人生で何回も使えそうですよ(笑)
私も今までもこれからも、人生で活用しようと思います(笑)
>うーん。ナイス日記ありがとう!!
いえいえいえ~~。
教えてくれた友人に感謝です!!
私はそのまま伝えただけです(笑)
でも、みんなに知ってもらえたら嬉しいなあ。
英語がちんぷんかんぷんなワタシはMake possibleと覚えていたもので。。
Spicaちゃんが言うように回復するのは患者さん本人の力だよね。
どこかでお父さん先生も同じこと言ってたよ。
患者さんの力と自分の能力の見分けがつかなくなってしまうと怖いね。
患者さんの回復力と思いに寄り添えるひとは素敵だと思う。
3つのTのはなし、合ってるよ~!
わたしも講演会でこの言葉を聴いたとき
なるほどなぁと思ったよ。
大きく挫折して3つのTを無意識のうちに
実践して回復して、またなるほど!と
再実感した今日この頃。
ちょっと話がそれるけれど
とあるOTさんの言葉で痛みを感じられる強さを持ち続けることが大切だって言葉があったの。
誰かの痛み、じぶんの痛み
感じられるから悲しみがある。
悲しみを知ることができるから涙が出る。
傍にいてくれるひとの温かさがあるから悲しみを語ることができる。
平等に流れる時間は傷をそうっと癒してくれる。
痛みに鈍麻して無感情になるのではなく
人間らしく感じ考え回復していけるような
道を歩んでいきたいよ。
>そうかー!Make impossible possibleだったのね!
>英語がちんぷんかんぷんなワタシはMake possibleと覚えていたもので。。
あは(笑)
でも、私もだんだん自信がなくなってきた・・・
もうすぐあの授業を受けてから11年だしさあ・・・
>Spicaちゃんが言うように回復するのは患者さん本人の力だよね。
>どこかでお父さん先生も同じこと言ってたよ。
おお、お父さん先生も同じことおっしゃっていらっしゃいましたか。
なんだか心強い。
なんならお父さん先生に私の文章を評価してもらいましょうか(恥ずかしすぎる)
>患者さんの力と自分の能力の見分けがつかなくなってしまうと怖いね。
うん、そうなのよね、
「してやった」とおごってしまう人も少なからずいるのは事実だけど、それは正しくないと思う。
>患者さんの回復力と思いに寄り添えるひとは素敵だと思う。
本当にそうだねえ。どんな形であれ私もそうなれるといいなあ。
>3つのTのはなし、合ってるよ~!
>わたしも講演会でこの言葉を聴いたとき
>なるほどなぁと思ったよ。
>大きく挫折して3つのTを無意識のうちに
>実践して回復して、またなるほど!と
>再実感した今日この頃。
合ってたか!良かったー。
それよりも、精神年齢鑑定の日記利用を律儀に伝えてくれたmimmyちゃんに、この文章を書くことを事前にお伝えしない私を許してください・・・(o*。_。)o
でも、あまりにも分かり易い表現だったので、つい載せてしまいました。
私も、無意識のうちに「3つのT」大活用していたなあと思います。
大きな挫折だけでなく、日常生活での小さなつまづきでも、このT達は強力助っ人になるもの。
なんか、OTの講演会で話すだけじゃ勿体ないくらい、万人に共通する言葉だと思います。
>ちょっと話がそれるけれど
>とあるOTさんの言葉で痛みを感じられる強さを持ち続けることが大切だって言葉があったの。
>誰かの痛み、じぶんの痛み
>感じられるから悲しみがある。
そうだね、「痛み」を感じるのは当然「痛い」訳で(笑)楽じゃないけど、そのセンサーは大切にしたいと思います。
>悲しみを知ることができるから涙が出る。
>傍にいてくれるひとの温かさがあるから悲しみを語ることができる。
>平等に流れる時間は傷をそうっと癒してくれる。
3つのTと痛みセンサーがあるから、人は回復できるのかも。
なんだかそう感じました。勉強になりました。
>痛みに鈍麻して無感情になるのではなく
>人間らしく感じ考え回復していけるような
>道を歩んでいきたいよ。
そうだね、感情がなくなったら、それは一瞬は楽だけど、逃げているだけ。
(勿論、そういう状態に逃げられるという人間の心も大切だけれど)
もし、逃げないで痛みに向きあえる時が来たら、それは回復の印なのかな。
なーんて考えました。