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わるくちいっちょ入りまーす。
わるくちっていうより、一言申し上げたい。
あの販売員さんに。
つい先日、とあるお店にて接客態度が「ありえない」と思ったのです・・・
そのことを、掘り出して書いてみるー。
最近痩せたことにうつつを抜かした私、いつも「着たいけど絶対入らないで情けなくなるだけだから行かない」洋服を置いてあるショップがたくさんあるフロアに足を踏み入れてみました。
それはそれは、楽しかったです。
びっくりの連続でした。
昔お気に入りだったショップがどう考えても路線が変わってしまっていてお店に入る気すら起こらないお店になっていたり、やっぱり10年近い年月を経つと流行もお店のテイストも少しずつ変化しているな、と。
そして、ここ数年の流行り「重ね着」が上手にできるよう、2点セット、あるいはストールまで入れて3点セットで販売なんていう昔はなかった売り方もよく見かけたりして。
私が知らない間に、ファッションの世界も変わったんだなあとしみじみ。
そんなことを考えていたら、一軒のお店に目が留まりました。
そのお店、三十路の私ですがどうしてもなってみたい「はぐちゃん」テイスト満載。
コットンのワンピースに、春っぽい糸のロングカーディガン(しかも可愛い木のボタン)を組み合わせていたり。
うー、可愛いぞー。
お値段は若干可愛くないが、これは気になるではないか!
そして、一番気になったのが、店頭のドールが着ていたくすんだピンク(っていうと変な色みたいだけど、ピンクにしてはトーン抑えめで、さりげなくかわいらしい色)のスプリングコートだったのです。
コートというよりは、「可愛い羽織りもの」って感じだったのですが。
そこで、店員さん(はぐちゃんっぽい服でキメキメだけど、私よりも年上に見える)に、「このコートはどこにおいてありますか?」
そしたら、その店員さん
「ああ、この子、最後の一点なんです」
ん?
今、「こ」って言った?
ご試着だけでもと言われたので、羽織らせていただいた。
想像以上に似合わなかったが、厚手のセーターの上から着ても入ったことはうれしかった。
で、そこから「言葉づかいは丁寧な販売員さん」の、はてな接客ワールドが炸裂したのであります。
「このコートにはもともと色違いの子がみっつあって」
「ナチュラルコットンのお色の子とグレーの子があったんですけど」
「この子(私が試着させてもらった)が最後の一点になってしまったんですー」
??????
お洋服は、子供ちゃんですか?
極めつけが残っていた。
私、その日たまたま小花柄のタートルを着ていたのですが、その店員さん
「その子にも似合うと思いまーす♪」
ありえない ありえなすぎる ありえない(心の俳句、季語なし)
私は、自分の所有物に関して「子」を使うのなら、許せると思います。
自分のものを大切に思う気持ちが「私が持ってる可愛い子たち」と思ってしまうことは、まあちょっと不思議ちゃんだけど、可愛いぬいぐるみを大切に思うのと同じように愛着を持つ、なら気持ちはわかります。
でもさ。
少なくとも、販売員にとって洋服は「商品」ではないですか?
「商品」とは、お客様に買っていただくものです。
金銭をやり取りするための手段であり、少なくとも偉いものではありません。
それを気に入ってもらい、買っていただいた瞬間に「お品物」になるものであり、少なくともその瞬間までは単なる衣料品であり、物品だと思います。
でも、その物品に様々な魅力を施して、商品として店頭に並び、その魅力を伝えるのが販売員の仕事。
良さをアピールしつつも、商品に対して「謙虚」でいるのが、販売員に求められる姿勢ではないでしょうか。
それを「子」だなんて。
しかも人が着ている洋服まで「子」と呼ぶなんて。
あんたの「子供」じゃないんだよ!私が気に入っている「洋服」だよ!!
販売員として、信じられない、と思いました。
接客自体が感じ悪いわけじゃないのに、私は正直「気持ち悪い」と思いました。
なんちゃって販売員だった私ですが、それでもおかしな点はおかしいと言いたい。
まだ若い子だったら今後改善すれば・・・とも思うけどさ、私より年上に見えたんだよね・・・
ちょっと、販売の仕事を勘違いしているんじゃないかと思ったのでした。
でも、はぐちゃんは、洋服を「子」って言うのかな・・・
そういうテイストの方たちはみんなそんな感じなんでしょうか?
それならまだ、わかる気もするんだけど・・・
それなら私ははぐちゃんにはなれません。いいやそれなら。
ちょいはぐで。(あきらめてない・笑)
でも私、「キメキメ」のおしゃれができない人間だから、それでいいのかも。
書いてすっきり。
さあて、もちょっと痩せるぞ!!
あのフロアのお店の服はなんでも入るようになるぞーーー!!
冬物のジャケットなどはその付き合い方も親密だし、離れずにずっと付き合う彼氏彼女のようですね。
逆に夏物は ひと夏限り ゆきずりの花。
で、新しい恋ジャケ(恋するジャケット)に出会うと古いジャケットとの関係は冷えていきませんか? ねえ…
太字修飾の周到さから並々ならぬ決意を感じました(笑)
この子、あの子を初対面の相手に対して使うのは余程のロリ感覚だと思います。
私がそんな店員に第3種接近遭遇したら迷わず逃げます(笑)
しかし自分でも物に『子』『ちゃん』『さん』『くん』をつけて呼ぶときがあります。
具体的には…カーナビの指示に対して『なび子ちゃんが教えてくれる』とか、『パソコンくん』とか。。。
『こいつが!』や『このボロPC』とか言うとすぐに、へそを曲げるからね(笑)
あっ、『へそ』もあるようです!
電子機器には!
お後がよろしいようで m(_ _)m
なるほど、電子機器にはおへそがあるのですね。
心して、へそ曲げないよう暴言を吐かないことにします(笑)
そうですね、そういや私も現在故障中のPCは「くん」つけてましたね(笑)
愛着がわくものには、人は思い入れがある証拠にそういうふうに呼んだりするのでしょうか。
私が並々ならぬ怒り(?)を感じたのは、「販売員」だったからです。
商品は、自分の所有物ではないはずで。
販売という仕事を、どう考えてもあの店員さんは誤解していたと思うのです。
自分の世界を持つことと、それを社会人として働く場で出すこととは、違うかな、と。
難しいですね。
私は、古いジャケットも後から未練が残っていることに気づくことが多いタイプです(笑)
今日も10代のとき買ったコートを着たりする私…。
大人になってないなー。