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はい、告白します。
私、昔々、イイハハ養成所に通っておりました。
そこで学んだことは、「良い母になるための勉強」ではありませんでした。
もしかしたらそういう内容も含まれていたかもしれませんが、私にとってイイハハ養成所で会得したことは
・早弁
・宿題をめったに提出しない
・(一応)歴史と伝統を受け継ぐこと
・200点満点の試験で6点を取る
そんなところでしょうか。
まあ、イイハハ養成所所属の中では、かなりの裏不良だったのです。
でも、私はそこでの生活は楽しかった。
人参の飾り切りはできなかったけど、いろーんな友達に恵まれた。
幸せだったなー。楽しかったなー。
さて、月日は経ち、出身者が少しずつ本当に「良い母」が増えてきました。
おそらく、イイハハ養成所出身じゃなくとも、みんな良い母になっていたと思うけど・笑。
そんな中、昨日執り行われたのは
「イイハハ養成所出身の独身貴族たちの集い」
でしたー。
酒井順子さんが定義するなら「負け犬」でしょうか・・・(笑)
でも、酒井さんは自分自身が独身子なしだということに誇りを持っているけれど、それを自慢げにしないためにあえて謙虚につけた名前が「負け犬」だったわけで。
昨日感じたのは
「結婚(したいかしたくないかは別として)していなくても、輝いている女性は輝いている」
「素敵な歳の重ね方は、それまでの人生の積み重ね方であらわれるもの」
そんなことかなあ。
集まった仲間がそれぞれが、それぞれの環境で一生懸命頑張っている。
それって、素敵ですよね。
何しに行ったか?
Abが出演するオペラ「フィガロの結婚」に行ったのさ!!
超おもしろかったのさ!!
全編イタリア語(だよね?)で字幕なしで始まったオペラに最初ついていけない不安がかなーりよぎりましたが、心配は杞憂に終わりました。
「シットコム「フルハウス」を英語で見てる」のとおんなじ感じ。
笑った笑った。
私、通路隣の端の席に座っていたのですが、そこを出演者が歌いながら駆けあがっていったのにびっくり。
すいません、そこで私がよぎったのは
「アントキの猪木さんが同じく通路の上から下りてきたときは手をのばして触れたなー」
だったのです・・・
いかんいかん、猪木に手を伸ばすのは客席の義務だが、ここはお笑いライブじゃない。
オペラ歌手さんに手を伸ばすのはいかんよな。
すいません、案の定私の思考回路は低次元です・・・
女優Abはある意味コスプレ?
「黄色い服着たアリス」のようでした。ちょっと萌えの気持ちがわかりました。
すごいね、歌が生業のはずが、みなさん演技もバリバリできて。
あと、これわかる人だけわかってくれればいいんだけど、ヒロインの可愛い女の子が、めちゃくちゃぺこちゃんに似てたの!
多分顔は近くで見たら違うんだろうけど、舞台上のヒロインちゃんの仕草や表情、すべてがやばいくらい似てて、会場の場所柄ちと嬉しかったりして。
イイハハ養成所とは、イイハハになることを押し付ける学校ではないと思います。
(まあ奨励してない訳じゃなかったけどね・・・)
少なくとも私はイイハハになるためにそこに行った訳じゃなく。
いろんな女性のあり方を、こうして集えて再確認できて、嬉しかったです。
ありがとうみんな。