平凡な人間の、平凡じゃない毎日の記録帳
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大変だったみたいですね。
関東の自動改札が。
お昼前のニュースで私は知ったのですが、その中で「小田急線と京成線は早く復旧しました」と放送されており、「おお、私と縁の深いふたつの路線はやはりなんと素晴らしいのだろう」と思ったのと同時に、「こんちくしょーー、復旧する前に切符なしで乗りたかったよー自動改札に触れずにスルーしてみたかったよー」と思った私は本当にドケチというか、なんというか。
(午後電車に乗って出かけたため)
今回のニュースを知り、今の時代は当たり前に機械やコンピュータで生活に関わる何もかもが制御されるようになったけれど、それは本当に便利になったと言えるのだろうか?と思ってしまったよ。
そりゃ便利だよね。
でも、今回のニュースでも解るとおり、機械だって間違いはおかすんだということ。
そのことを現代社会に呑気に生きる私たちはみんな忘れてるんじゃないかと。
人間の脳みそは新しい技術を作るために使われ、その一方で昔は当たり前にあった「正しい乗車賃をお客が支払い、駅員がそのことを確認する」作業がなくなり、人間の脳みそはそういったこまごました使われ方をされなくなった。
SuicaもPASMOもとっても便利だけど、脳みそをなまらせる小道具のひとつかもしれない。
そのなまった脳みそ集団である(ちょっと語弊がありそうだけど、文明の利器があるのが当たり前だと完全に思ってしまっている)現代日本人が、今日午前、大変な目にあったのだ。
昔を思い出す。
裏が白い切符を買って、改札にいる駅員さんに渡す。
その駅のシンボル的な切り口を持つあのはさみ(もう名前が思い出せない時点で私もれっきとした「なまった脳みそ集団」の一員だ)で切符に切れ込みを入れてもらってから電車に乗る。
電車を降りたら、今度は切符を渡して駅員さん金額と切れ込みの形で、正しい乗車賃を払ったことを確認してもらい、改札を出る。
あんなに一瞬で間違って切符を買ってないか確認しちゃう駅員さんを、私は尊敬していた。
そういえば、姉妹合唱団の夏休み強化練習に通う時に母が買ってくれた回数券は、淡い緑色だったなあ。
11枚が繋がっていて、切れ込みを入れてもらってから1回分切り取るのが、わくわくだったよなあ。
自動改札機が導入され始めたのって、いつ頃だっただろうか。
記憶が正しければ、私が高校入学の時に買ってもらったベネトンの定期入れは、自動改札機にくぐらせるのに定期を取り出しやすくするための「穴」はあいてなかった気がする。
初めて穴が開いた定期入れを見た時は衝撃だったよなあ。
そして、女の人の定期は、赤鉛筆で有効期限の下に棒が引っ張ってあった。
これも、一種のチェック手段だったよね。
今は、わざわざ取り出す必要もない。
チャージ機能のついた定期にしてしまえば、区間を越えた分は乗り越し精算しなくても勝手に引いてくれる。
定期入れ越しでも、お財布越しでも、タッチすれば改札の扉は開いてくれる。
時代は変わったんだな。
ものすごく便利に。
そして、何かあるとこんな不便な事態に一瞬でなってしまう時代に。
どっちがいいんだか、あんまりよくわからないけど、とにかく時代は変わっていってるんだ。
本日の日記に、ジェネレーションギャップを感じた方、ごめんなさい。
でも私は切り捨て二十歳ですから♪(少々無理が・・・)
関東の自動改札が。
お昼前のニュースで私は知ったのですが、その中で「小田急線と京成線は早く復旧しました」と放送されており、「おお、私と縁の深いふたつの路線はやはりなんと素晴らしいのだろう」と思ったのと同時に、「こんちくしょーー、復旧する前に切符なしで乗りたかったよー自動改札に触れずにスルーしてみたかったよー」と思った私は本当にドケチというか、なんというか。
(午後電車に乗って出かけたため)
今回のニュースを知り、今の時代は当たり前に機械やコンピュータで生活に関わる何もかもが制御されるようになったけれど、それは本当に便利になったと言えるのだろうか?と思ってしまったよ。
そりゃ便利だよね。
でも、今回のニュースでも解るとおり、機械だって間違いはおかすんだということ。
そのことを現代社会に呑気に生きる私たちはみんな忘れてるんじゃないかと。
人間の脳みそは新しい技術を作るために使われ、その一方で昔は当たり前にあった「正しい乗車賃をお客が支払い、駅員がそのことを確認する」作業がなくなり、人間の脳みそはそういったこまごました使われ方をされなくなった。
SuicaもPASMOもとっても便利だけど、脳みそをなまらせる小道具のひとつかもしれない。
そのなまった脳みそ集団である(ちょっと語弊がありそうだけど、文明の利器があるのが当たり前だと完全に思ってしまっている)現代日本人が、今日午前、大変な目にあったのだ。
昔を思い出す。
裏が白い切符を買って、改札にいる駅員さんに渡す。
その駅のシンボル的な切り口を持つあのはさみ(もう名前が思い出せない時点で私もれっきとした「なまった脳みそ集団」の一員だ)で切符に切れ込みを入れてもらってから電車に乗る。
電車を降りたら、今度は切符を渡して駅員さん金額と切れ込みの形で、正しい乗車賃を払ったことを確認してもらい、改札を出る。
あんなに一瞬で間違って切符を買ってないか確認しちゃう駅員さんを、私は尊敬していた。
そういえば、姉妹合唱団の夏休み強化練習に通う時に母が買ってくれた回数券は、淡い緑色だったなあ。
11枚が繋がっていて、切れ込みを入れてもらってから1回分切り取るのが、わくわくだったよなあ。
自動改札機が導入され始めたのって、いつ頃だっただろうか。
記憶が正しければ、私が高校入学の時に買ってもらったベネトンの定期入れは、自動改札機にくぐらせるのに定期を取り出しやすくするための「穴」はあいてなかった気がする。
初めて穴が開いた定期入れを見た時は衝撃だったよなあ。
そして、女の人の定期は、赤鉛筆で有効期限の下に棒が引っ張ってあった。
これも、一種のチェック手段だったよね。
今は、わざわざ取り出す必要もない。
チャージ機能のついた定期にしてしまえば、区間を越えた分は乗り越し精算しなくても勝手に引いてくれる。
定期入れ越しでも、お財布越しでも、タッチすれば改札の扉は開いてくれる。
時代は変わったんだな。
ものすごく便利に。
そして、何かあるとこんな不便な事態に一瞬でなってしまう時代に。
どっちがいいんだか、あんまりよくわからないけど、とにかく時代は変わっていってるんだ。
本日の日記に、ジェネレーションギャップを感じた方、ごめんなさい。
でも私は切り捨て二十歳ですから♪(少々無理が・・・)
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わかるよ。 もっともっと古い人ですから!!
はい。 私は駅員のお兄さんはみんなの憧れだった時代の人です。
はさみを ちゃきちゃき ちょきちょきさせてリズムをとりながらスムーズに人を通す。
あいさつをすると にこっと笑って 「 いってらっしゃい 気をつけて!! 」 いい時代でしたよ。
そうそう 小さい頃、記憶ではバスに車掌さんがいて、切符にはさみでポチリと穴を開けてくれたっけなぁ 子供心に憧れましたよ。
あっ 車掌さんは超でかいがま口みたいなポシェット型の黒いバックをかけていたっけ。
そのうち いつの間にか ワンマンバスになっちゃったなぁ
お札しか無い時、すごく肩身のせまい思いをして両替してもらって。
うんうん そんな時代もあったっけなぁ。
私は便利になったおかげで、漢字が書けなくなりましたよ。
読めるんだけど 書けない。
昔はもっと書けたのになぁ …。
はさみを ちゃきちゃき ちょきちょきさせてリズムをとりながらスムーズに人を通す。
あいさつをすると にこっと笑って 「 いってらっしゃい 気をつけて!! 」 いい時代でしたよ。
そうそう 小さい頃、記憶ではバスに車掌さんがいて、切符にはさみでポチリと穴を開けてくれたっけなぁ 子供心に憧れましたよ。
あっ 車掌さんは超でかいがま口みたいなポシェット型の黒いバックをかけていたっけ。
そのうち いつの間にか ワンマンバスになっちゃったなぁ
お札しか無い時、すごく肩身のせまい思いをして両替してもらって。
うんうん そんな時代もあったっけなぁ。
私は便利になったおかげで、漢字が書けなくなりましたよ。
読めるんだけど 書けない。
昔はもっと書けたのになぁ …。
わかります?わかりますよねえ!?
>pawaketさん('-'*)♪
>はい。 私は駅員のお兄さんはみんなの憧れだった時代の人です。
♪そんな~時代も~あったねと~♪
私とpawさんは間違いなく同じ時代を通過してますね(笑)
>はさみを ちゃきちゃき ちょきちょきさせてリズムをとりながらスムーズに人を通す。
>あいさつをすると にこっと笑って 「 いってらっしゃい 気をつけて!! 」 いい時代でしたよ。
うん、良い時代だったなあ。
勿論、機械の方が精度は高いだろうし人件費もかからなくなるけれど、そういったささやかなコミュニケーションがなくなっていくのは寂しいです。
>そうそう 小さい頃、記憶ではバスに車掌さんがいて、切符にはさみでポチリと穴を開けてくれたっけなぁ 子供心に憧れましたよ。
>あっ 車掌さんは超でかいがま口みたいなポシェット型の黒いバックをかけていたっけ。
>そのうち いつの間にか ワンマンバスになっちゃったなぁ
>お札しか無い時、すごく肩身のせまい思いをして両替してもらって。
私はめったにバスに乗らないのですが、ワンマンじゃない「車掌さんのいるバス」乗ってみたかったなあと思います。
お札しかないときは、本当に肩身の狭い思いをしますよね。
>私は便利になったおかげで、漢字が書けなくなりましたよ。
>読めるんだけど 書けない。
>昔はもっと書けたのになぁ …。
同じく!
私も全く書けなくなりました・・・。
ひどいもんです。
これが本当に正しい進化なのか、勿論正しい進化なんだけれど、逆に人間のどこかがなまっていくような気がして、それもまた寂しい昨今の私です。
漢字書けるようにならねば。
>はい。 私は駅員のお兄さんはみんなの憧れだった時代の人です。
♪そんな~時代も~あったねと~♪
私とpawさんは間違いなく同じ時代を通過してますね(笑)
>はさみを ちゃきちゃき ちょきちょきさせてリズムをとりながらスムーズに人を通す。
>あいさつをすると にこっと笑って 「 いってらっしゃい 気をつけて!! 」 いい時代でしたよ。
うん、良い時代だったなあ。
勿論、機械の方が精度は高いだろうし人件費もかからなくなるけれど、そういったささやかなコミュニケーションがなくなっていくのは寂しいです。
>そうそう 小さい頃、記憶ではバスに車掌さんがいて、切符にはさみでポチリと穴を開けてくれたっけなぁ 子供心に憧れましたよ。
>あっ 車掌さんは超でかいがま口みたいなポシェット型の黒いバックをかけていたっけ。
>そのうち いつの間にか ワンマンバスになっちゃったなぁ
>お札しか無い時、すごく肩身のせまい思いをして両替してもらって。
私はめったにバスに乗らないのですが、ワンマンじゃない「車掌さんのいるバス」乗ってみたかったなあと思います。
お札しかないときは、本当に肩身の狭い思いをしますよね。
>私は便利になったおかげで、漢字が書けなくなりましたよ。
>読めるんだけど 書けない。
>昔はもっと書けたのになぁ …。
同じく!
私も全く書けなくなりました・・・。
ひどいもんです。
これが本当に正しい進化なのか、勿論正しい進化なんだけれど、逆に人間のどこかがなまっていくような気がして、それもまた寂しい昨今の私です。
漢字書けるようにならねば。