平凡な人間の、平凡じゃない毎日の記録帳
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私は、確定申告(の手続き)をひとりでできない。
いや、やろうと思えばできるのかもしれないけど、我が家の膨大な医療費の領収書の計算も、なんだかわからん数式に当てはめていって何らかの金額をはじき出すことも、できない。
そんな時に心強いのが、妹の存在。
妹は専門学校で簿記を学んだ。
ついでに、電卓検定も一級だか段だったかわかんないけど持っている。
少なくとも、私より「お金に関する」数字についてはけた外れに強い。
(あ、こう書くとお金に執着が強いみたいになっちゃうかな?そうとはまた違うのですが)
で、一緒にやってもらうと言いつつ、実はほとんどやってもらっている現実・・・
姉ちゃんしっかりしろよ。と我に言い聞かせるも、だめだー。
妹は賢いなあ、私と違ってなんでこんなに賢いんだろう、そう感じ始めてからもう10年以上になるでしょうか。
その10年以上の間に、妹は私よりも早く社会人になり、社会人としての立ち居振る舞いも私より早く身につけ、また生涯の伴侶も見つけ、可愛いふたりの娘の母になりました。
一方で、全然大人になりきれないまま年だけ食っていく私。
妹の賢さに憧れつつも、それは妹が努力して身につけたものだということも知っているから、ただ憧れるだけじゃなく自分は自分のやり方で模索していこう、と思っている訳です。
・・・が
妹は、プレゼンの中身が作れなかった。
学校で、PCの基礎から深い内容までみっちり学んでいる妹が、パワーポイントの授業の総括で
「お題は自由だから、学んだパワポを使って何かプレゼンをしなさい」
という課題が出されたらしく。
努力家の妹なので、パワポの使い方はおそらく完璧にマスターしてます。
(ちなみに私は、卒論で使ったことは使ったけどそれっきりです・・・)
でも、「何をプレゼンしていいかわからない」んだそうで。
そんな話を電話でしてたら、私が「介護についてにしたら?」とふと言ったところ「それいいね」と。
その結果
だいたい、私が作ってます(笑)
勿論、話し合いながらだけど。
パワポについては、今の私は使えないけど、「こんなことができる」くらいは知ってる。
なので、ない頭を振りしぼって、より良いプレゼンができるよう、更にパワポができる操作を最大限生かせるようなものを、いろいろ考えながら作ってます~。
口頭で話すセリフも、私の口から発したものを妹まる写し(笑)
しかも、数字に強い(と思っていたはずの)妹が
「私数字弱いからさあ、グラフとかどう作ったらいいかわかんなーい♪」
だって。
妹を賢いと尊敬している私が、
妹から
「やっぱりお姉さんは頭いいねえ」
なんて言われて、少々悦に入っている現在です。
まあ、私が妹を賢いと思っても、また妹が私を頭がいいと思っても、それはただ「お互いにないものを持っている」っていうレベルであり、世間一般の「頭の良さ」「賢さ」とは比べることじゃないんですけどね。
今回のことで、姉妹の絆が深まった、なんて綺麗なことを言いたい訳じゃないんだけど
ふたりともそれぞれ、得意なことと苦手なことがある。
そんなふたりが、たまたま「姉妹」としてこの世に生を受けてから30年ちょっとの月日を経て、お互いの苦手なことをフォローし、助け合えるようになったという事実は、結構幸せなことだなあと思うのです。
人間に、完璧な人はいない。
みんな、どこか欠けているのは当たり前なんだな、と。
でも、それでいいんです。
欠けてるからこそ、助け合える。支え合える。
人を、思いやれる。
人という字は、「支え合っている人間」を形にした文字。
そのことって、結構深い意味があるなあ・・・と。
欠けてて、いいんです。
大物政治家さんが、ご自身の偏見から「どこか欠けている」と(私が思っていることとは全く意味合いの違う差別的な言い方で)発言されたそうですが、
私が思ったのは「欠けている」と言ったご自身が欠けているところなんかない完璧な人間だと思ったら大間違いだよ、ということ。
その偏見に満ちた発言で傷つかれる方々の気持ちを考えないご自身に「欠けている部分」があることを自覚してほしい・・・と思ったのです。
欠けてていい、とは開き直りではないです。
日本人の大切な伝統である「わびさび」だって、「欠けている」という意味から来た概念でしょ?
「何かが欠けている」→侘びしい、寂しい→それが、美しい「わびさび」。そういうことだったはず。
自分を見つめ直して、「こんなことが苦手だな」って振り返ることは、大切なことだと思う。
そして、苦手なことを持っている自分が間違っている訳じゃない、と信じることも大切だと思う。
でも、人間性に欠けた発言には、皆さん気をつけましょうね。
妹との「補い合い」(笑)から、そんなことまで考えちゃったよー。
それもまた、無駄じゃないよね?うん。
上手く書けてないかもしれないけど、徒然なるままに。
いや、やろうと思えばできるのかもしれないけど、我が家の膨大な医療費の領収書の計算も、なんだかわからん数式に当てはめていって何らかの金額をはじき出すことも、できない。
そんな時に心強いのが、妹の存在。
妹は専門学校で簿記を学んだ。
ついでに、電卓検定も一級だか段だったかわかんないけど持っている。
少なくとも、私より「お金に関する」数字についてはけた外れに強い。
(あ、こう書くとお金に執着が強いみたいになっちゃうかな?そうとはまた違うのですが)
で、一緒にやってもらうと言いつつ、実はほとんどやってもらっている現実・・・
姉ちゃんしっかりしろよ。と我に言い聞かせるも、だめだー。
妹は賢いなあ、私と違ってなんでこんなに賢いんだろう、そう感じ始めてからもう10年以上になるでしょうか。
その10年以上の間に、妹は私よりも早く社会人になり、社会人としての立ち居振る舞いも私より早く身につけ、また生涯の伴侶も見つけ、可愛いふたりの娘の母になりました。
一方で、全然大人になりきれないまま年だけ食っていく私。
妹の賢さに憧れつつも、それは妹が努力して身につけたものだということも知っているから、ただ憧れるだけじゃなく自分は自分のやり方で模索していこう、と思っている訳です。
・・・が
妹は、プレゼンの中身が作れなかった。
学校で、PCの基礎から深い内容までみっちり学んでいる妹が、パワーポイントの授業の総括で
「お題は自由だから、学んだパワポを使って何かプレゼンをしなさい」
という課題が出されたらしく。
努力家の妹なので、パワポの使い方はおそらく完璧にマスターしてます。
(ちなみに私は、卒論で使ったことは使ったけどそれっきりです・・・)
でも、「何をプレゼンしていいかわからない」んだそうで。
そんな話を電話でしてたら、私が「介護についてにしたら?」とふと言ったところ「それいいね」と。
その結果
だいたい、私が作ってます(笑)
勿論、話し合いながらだけど。
パワポについては、今の私は使えないけど、「こんなことができる」くらいは知ってる。
なので、ない頭を振りしぼって、より良いプレゼンができるよう、更にパワポができる操作を最大限生かせるようなものを、いろいろ考えながら作ってます~。
口頭で話すセリフも、私の口から発したものを妹まる写し(笑)
しかも、数字に強い(と思っていたはずの)妹が
「私数字弱いからさあ、グラフとかどう作ったらいいかわかんなーい♪」
だって。
妹を賢いと尊敬している私が、
妹から
「やっぱりお姉さんは頭いいねえ」
なんて言われて、少々悦に入っている現在です。
まあ、私が妹を賢いと思っても、また妹が私を頭がいいと思っても、それはただ「お互いにないものを持っている」っていうレベルであり、世間一般の「頭の良さ」「賢さ」とは比べることじゃないんですけどね。
今回のことで、姉妹の絆が深まった、なんて綺麗なことを言いたい訳じゃないんだけど
ふたりともそれぞれ、得意なことと苦手なことがある。
そんなふたりが、たまたま「姉妹」としてこの世に生を受けてから30年ちょっとの月日を経て、お互いの苦手なことをフォローし、助け合えるようになったという事実は、結構幸せなことだなあと思うのです。
人間に、完璧な人はいない。
みんな、どこか欠けているのは当たり前なんだな、と。
でも、それでいいんです。
欠けてるからこそ、助け合える。支え合える。
人を、思いやれる。
人という字は、「支え合っている人間」を形にした文字。
そのことって、結構深い意味があるなあ・・・と。
欠けてて、いいんです。
大物政治家さんが、ご自身の偏見から「どこか欠けている」と(私が思っていることとは全く意味合いの違う差別的な言い方で)発言されたそうですが、
私が思ったのは「欠けている」と言ったご自身が欠けているところなんかない完璧な人間だと思ったら大間違いだよ、ということ。
その偏見に満ちた発言で傷つかれる方々の気持ちを考えないご自身に「欠けている部分」があることを自覚してほしい・・・と思ったのです。
欠けてていい、とは開き直りではないです。
日本人の大切な伝統である「わびさび」だって、「欠けている」という意味から来た概念でしょ?
「何かが欠けている」→侘びしい、寂しい→それが、美しい「わびさび」。そういうことだったはず。
自分を見つめ直して、「こんなことが苦手だな」って振り返ることは、大切なことだと思う。
そして、苦手なことを持っている自分が間違っている訳じゃない、と信じることも大切だと思う。
でも、人間性に欠けた発言には、皆さん気をつけましょうね。
妹との「補い合い」(笑)から、そんなことまで考えちゃったよー。
それもまた、無駄じゃないよね?うん。
上手く書けてないかもしれないけど、徒然なるままに。
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くじら兄ちゃんへ
>でもね・・・・
>
>確定申告ぐらいはできるようになりなさい。
はい、頑張ります。
できないのは社会人としてもちょっと情けないので、頑張ります。
それは、「欠けている」ではなく「課題」です…反省。
>
>確定申告ぐらいはできるようになりなさい。
はい、頑張ります。
できないのは社会人としてもちょっと情けないので、頑張ります。
それは、「欠けている」ではなく「課題」です…反省。