思い出に浸り、時の流れを感じた日

昨年の９月に、私が昔所属していた合唱団の演奏会に行ってきたことは以前書きました。
（こちらからどうぞhttp://spicaspica.blog.shinobi.jp/Date/20060923/）

妹も怪獣と共に聴きに来たのに、怪獣がぐずって10分しか聴けなかった。
そんなこともあり、もう20年来の友人となるゆみっふぃーちゃんがDVD鑑賞会を開きましょうと言ってくれた。
演奏会のDVDを一緒に見ようということで。
で、本日妹くんの家で鑑賞会が実現。
またもや箇条書きに。


①母から妹一家に肉やらジュースやら持って行くよう命じられ、重たいブロック肉を抱えて待ち合わせ駅へ。

②半年以上ぶりに再会。昔と変わらず綺麗なゆみっふぃーちゃん。
私はというと、万年ダイエッター。

③妹くんと怪獣も合流し、ファミレスでお昼ご飯。
もっとお洒落なお店に行きたかったのに（笑）、まあ致し方ないでしょうね。
お昼を食べながら、いろんなことを話した。
私が最初の演奏会の時はちびっこすぎて参加できなかった難しい曲の部で歌われた「すみれ」の歌詞をほとんど覚えていることを、妹に

「気持ち悪い」

と言われてしまった。
実は、当時小学２年だった私、お姉さん達が歌っている曲にかなり憧れていました。
舞台練習の時は、客席で釘付けになって聴いていました。
だからよく覚えてるんです。
今でも「すみれ」の他に「アレルヤ」（ハレルヤだと思っていたんだけど）とか歌えます。
私の記憶力の偏りは、確かに気持ち悪いです。自分でも。
怪獣は、あんまり言うことを聞かなかった。しゃあないね。

④家に戻り、DVD再生スタート。
もうビデオって時代じゃないのね・・・と感心しつつ見始めたら、見覚えのある会社名が。

高校時代一緒にウィーンに行った「ヨネスケ」撮影だよ！！

そういや、合唱団の昔の写真に印刷されている会社名がヨネスケの写真屋と同じことに驚いた記憶がある。
ウィーンでは、自由行動の時間に偶然ヨネスケと遭遇したもっかんずは、写真をいっぱい撮ってもらおうとばかりに張り切ってヨネスケと共にシェーンブルン宮殿なんかくっついて観光した。
でも、ヨネスケの本名を、全く知らない。
誰か・・・覚えてたら教えて下さい。。。特に・・・女子高の人・・・

⑤そんなことはさておき、DVDは、勿論生で見たものの録画だけど、くるみ割り人形が始まったらやっぱりうるっとしてしまった私です。
でも、ちょっと面白かったのが、よく見ると同じ子がソロを５回ぐらいやってたこと(^◇^;
私達の時代もダブったことはあったけど、せいぜい２曲くらい。
先生、少々傾向がエスカレートしている気もしました（笑）

⑥そんなだったので、合唱団時代の思い出話もした。
私達姉妹は在籍期間も長く、合唱団の楽しかったこと以外もよく知っている。
どちらかというと、ちょっと嫌な思いを多くしたのは間違いない。
それを超える楽しい良い経験ができたのは確かだから、私も妹も合唱団を懐かしめるんだけどね。

⑦ゆみっふぃーちゃんから、現代の「保護者事情」もちょっと聞かせてもらった。
最近の幼稚園のお遊戯会では主役が５人とか設定するくらい「我が子にオイシイ思いを」的保護者の介入があるというのはニュースなんかで聞いて知ってたけど、合唱団の事情もそれに近いものがあるんだと知る。
私達のちびっこ時代は、そんなに自分の子供に対して過干渉じゃなかったよなあ。
もっとおおらかに子供と子供の社会と付き合っていける親はいないのだろうか？

⑧先生は活動の幅を広げていらっしゃる。
そのビデオも見せてもらった。
でも、基本のスタンスは変わってないなと思ったなあ。

⑨合唱団に入った年から、私は20年経った。
私自身、あの頃と何も成長していない自分に、なんだか大人げないなと思った。
妹は家族を持ち、ゆみっふぃーちゃんは立派に仕事をしている。
きっと会っていない間に、いろんな面で変化があったと思う。
間違いなく、子供だったはずの私達は、同じだけ年齢を重ねた。
でも私は、体型が変わったこと以外は、何も成長してない。
これって、どうよ？

⑩でも本日の芸能リポーターの質問の仕方は、笑えました。
リポーターよ、私にも突っ込んでみたら、何か出てくるかもしれないのにさ。ﾁｪｯ。
（出てくる保証はないですよ・・・）

⑪ということで、いろんなことを感じながらお別れしました。
また遊んでやって下さいな（はぁと



番外編：

帰宅して、合唱団事情を両親に話したら、父が今の野球の特待生問題に絡めて

「お前が『ブロンカカツゥアー』を歌えたのはおっかあが先生にいっぱいお金払ったからだ」

なる意地悪発言をしてくれました。
まあ確かに、私が歌いこなせるソロじゃなかったのは確かなんだけど、やましいことは一切しておりません。
中途半端な実力と、小２時代にはあった（はずの）愛嬌でゲットした人生初ソロだったのよ。
あの頃は、可愛がられてたんだけど・・・ね。


インターネットという不思議なツールのお陰で、素敵なお友達と再会できたことに心から感謝しています。
ありがとう。