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平凡な人間の、平凡じゃない毎日の記録帳
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実は、時代劇にはまっていました。
NHKの「陽炎の辻~居眠り岩音 江戸双紙」という番組です。
http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/kagerou/index.html


山本耕史さんがかっこよすぎて(ひとつ屋根の下の繊細で優しい弟役と同一人物が演じているとは思えない)、そして優しくて哀しいひとのつながりが、良く描かれたドラマでした。
詳細は眠いので、今日は書かない。


もうひとつ。
「医龍」の第1回スペシャル。
いやあ、面白いけど、緊迫のシーンが続いたせいでどっと疲れてしまったよ。
坂口憲二さんは、かっこいいねえ。
小池徹平くんは、可愛いすぎ。眼鏡姿に、使いたくないが「萌え」です~。
北村一輝さんは、ワルっぽく見えつつもかっこいい。最後の缶コーヒーで乾杯するところ、しびれたよ。

詳細は省略。


さあ、寝よ。
でも、液晶テレビ独占して見られるのって、幸せ~。
明日には帰ってくるけど・・・

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黒澤明監督の55年前の作品「生きる」をリメイクしたドラマがOAされました。
数年前に放送された草彅君主演の「僕の生きる道」が「生きる」の主人公の生き方と似ていると聞いていたので、以前から黒澤作品を観てみたいなあと思っていたので、とっても楽しみだった。


期待を裏切らない内容で、涙ボロボロでした。
生きている間に最愛の息子さんに理解されることなく、尽力して完成した公園で亡くなった。
哀しいけれど、最期までの5ヶ月、「ミイラ」のように生きていた自分から脱却し、自分の努力を周りに訴えることもなく、でも自分が懸命に「生きる」結果は、同僚によく伝わった。
でも、数日経って同僚は、結局元の「お役所人間」になっていた。
そんなリアリティのある脚本も、良かった。

コテコテのワル服装の北村一輝さんが、心の優しい人だったのも、胸を打たれました。
北村さんがくれたマフラーと、小さい頃の息子さんを喜ばせる為に使っていた手品用のボールの赤い色が、とても際立っていて、泣けました。
ひとつだけ気になったのが、「生きる」きっかけを与えてくれた若い元部下の深キョンが、何故選挙カーに乗っていたのか?という点です。
それだけ、したたかに生きろ、ということなのでしょうか。


私は、このドラマが言うところの「生きる」ことができているのでしょうか?
そんなことも考えさせられた、今日のドラマでした。
でも、不器用な私なりに、頑張って生きてるから、それでいいのかな。
変な人生だけど、生きてる。懸命に先を模索しながら。


いつか、黒澤監督の作品も観てみよう。

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たった今知ったんですが。
ビリー隊長の声の吹き替えをされている方が、「ビバリーヒルズ高校白書・青春白書」のディラン・マッケイ役を吹き替えていた方と同一人物だと判明・・・

かなりのショックでございます。
ええ、エンドロールを観ることが「裏の趣味」の私にとって(マニアック?)、
そして高校白書のディランの不良っぷりが大好きだった私にとって、
そして青春白書のディランのおでこがだんだん広くなっていったことがとても心配だった私にとって、
それはそれはショックな事実でございます。


ハイテンションなビリー隊長とクールなディランをイコールでなんかつなげられないよ!
(嗚呼マニアック・・・)
私の中でディランはただ一人なの!ディランはディランなの!




でも、声優という仕事って、そんなものかもしれませんね。
ちなみに、エンドロールマニアのワタクシが知っている限りでは、

・ケリー・テイラー役の声優さんはポケモンに出ていて歌手もしている
(これもかなりショックだった)
・スティーブ・サンダース役の声優さんはフルハウスのジェシー役もこなす
(これはキャラがにていることもありそこそこ納得)
・アンドレア・ザッカーマン役の声優さんはやっぱりフルハウスで意地悪ちょい役で出演

ぐらいの情報は持ってます。
(ええ、変人ですよ。エンドロールマニアが昂じて変なところでビバヒル出演者限定声優通になってます)
(情報って・・・あんた芸能記者かいな)



ということで、ビリーにますます入隊したくなった、矛盾だらけの私の日記は、今日はここまで。
目を瞑れば、ビリー隊長がちょい悪ディランに大変身してくれることを妄想してにやついて、寝ます。

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書きたいことは山ほどあるのですが、とりあえず想像以上に面白かった一番最近のことを書きますね。
最近って、1時間前ですが。


偶然観たドラマが、かなり面白かった。
多分内容の面白さがツボというよりも、いろんなもろもろが偶然に今までの私の生活にヒットしただけなんだけど。

まず、舞台が、火曜日に化粧だけしてもらって何も買わずに出てきた(買おうとしたけど時間がなかったの~、図々しい訳じゃないのよ~と言ってみたりして)あの百貨店だったこと(笑)
セレブの街で、セレブのように見える店員さんにどすっぴん&超普段着姿(「パジャマに毛が生えた」レベルだった)私が肌色を機械でチェックしてもらったところ「オークル10が適当」と判断され、口紅以外はほぼフルメークしていただいたのに、どうしてもシャドーの色が気に入らず申し訳ないからファンデーションだけでも買おうかな・・・と思ったのにTIME OUTでごめんなさーいと逃げてしまった百貨店。
セレブな店員さん、今度必ずやあなたにもう一度接客していただいて購入しますから、待っていてください。
今度はもうちょっとましな格好で参ります。


・・・その百貨店でした。まるこし。


そして、なんちゃってでも販売員なんか経験した私なので、「こんなことあった!」とか「もうちょっとここは・・・」とかいう点もいっぱいだったのです。
「こんなことあった!」は、お客様を探すこと。
ミスの内容は違えど、また自分のミスではなかった時でも、空港内を駆けずり回ってお客様を探したなあ、なんて懐かしく思いました。
昔の日記では書かなかったかもですが、7点お買い上げのお客様を接客してテンパって、6点しかお会計しなかったことに気付いて大変な思いもしました(今更告白)。
お客様にも「あなたはどうしてこんなに・・・」とかなり気分を悪くさせてしまったこともあったなあ。
また逆に、「銀様」みたいに必死で走り回った私にお礼を言ってくれた方や、「ごめんな気付かなくて」って言葉をかけて下さった方もいた。
走るのは楽じゃなかったし、正直逃げ出したいと思ったこともあったけど、逃げなくて良かったと今では懐かしく思える。
あと、「バイヤーのセンス」っていうのも、ちょっと面白かった(笑)
「あるまいにぃ」は敢えてセンス悪い商品を選んだのか?ってくらいヘンテコなのも多かった。
おいおい、なんでこんなもの仕入れるのよ・・・と溜め息ものも多数。
今は改善されてるのかな・・・

「もうちょっとここは・・・」は、高いかばんを扱うなら、店員は手袋をきちんと使った方がいいんじゃないかなってこと。
皮革製品、特に色の淡いものなんかは特に、店頭に陳列して素手で触るだけで汚れやすくなるしね。
あとはブランドが違うかばんを全て同じ「まるこし」紙袋に入れることはないだろうなってことかしら。
そして、「胸のボタンがはじけて売り上げアップ」ということは・・・そうそうないだろうと思われます(^◇^;
まあ私はユ○クロTシャツで前あきではなかったので経験したくてもできませんでしたが。
そもそもあんな重たそうなもの持ってませんから。身体は充分重いですが。


ラストに出てきたのが、「現代に再び現れた冬吾さん」だったのにもキュンとしてしまいました(はぁと
冬吾さんまんまじゃん。
しかも、「冬吾さん」だった時も、胸の大きさについて話してたよね。
キュンとはしたけど、また違う西島秀俊さんも見たいなあとも思ったな。


なんか、いろんなことが懐かしく思い出されて、楽しい時間でした。
見続けるかは解らないけど(笑)
でもさ、小池栄子より胸の大きな店員って、すごいよねえ。
そして、伊東美咲さんはサラシを巻いているのか?とちょっぴり気になった、私であります。

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「わたしたちの教科書」の感想でも書こうかと思います。
自分の経験など交えて。


「いじめ」を問題にした、現代社会への問題提起を目的にした作品でした。
内容は勿論明るいものとは言えなかったけれど、ラストはとてもすっきりとした、そして現実味もしっかりある感じで、納得のいくものでした。


以前ちょろっと書いたけれど、このドラマには「完璧な人」が誰ひとり出てこなかった。
菅野美穂さん演じる弁護士は、義理の娘のいじめを糾弾すべく法廷に立ったけれど、自分自身は「親」という責任を放棄し、「ネグレクト」という形の虐待を行っていた。
でもきっと彼女は、それでも自分を想ってくれた娘の心情を、転落死した後にだんだん判っていって、あれだけの行動を起こせたのだと思う。

金八先生に憧れた伊藤くん演じる先生も、真剣に生徒と、そしていじめと向きあおうとしたけれどいつしか周りが見えなくなり、「いじめはない」と信じ切ることで必死に自分の生き方を正当化していたように思う。
でも、根はとっても真面目で、いい奴。

いじめのリーダーだったつくしちゃんの弟、じゃない兼良くんも、ただいじめたくていじめに走ったのではなく、理想だったはずの父親が援助交際していることに悩み、それを「気持ち悪い」と彼女に言われた為に彼女をいじめるようになり、そしてその彼女を守るべく援助交際の事実を言いふらした明日香ちゃんを追い詰めてしまったという哀しい人間だった。


誰ひとり、完璧な、何を置いても正しい、と言えるような人間はいなかった。
でも、逆に言えば、完璧じゃない、弱い人間がどうして「世界を変えていく」のかを考えさせられるドラマだったと思う。
「いじめる人間=悪い人間」と決めつけるような、勧善懲悪のストーリーではなかった。
そこが、とてもリアルだったと思う。



さて、これだけ社会問題化している「いじめ」だけれど、私がまだ小中学生の時代だって、全くなかったなんていったら嘘になる。
人間が複数人集まったら、集団の中で「リーダー的存在」となる人と、ひっそり静かに話を聞いている人、に分かれていくのは当たり前にあること。
でも、人としての存在価値は、リーダーだろうが地味な端くれだろうが、全く変わらず、等しくある。
ところが、人間の愚かなところは、そこに何故か「優劣」をつけてしまうところにあると思う。
弱い人をいじってみたり。
そしてちょっとだけ笑ってみたり。

私自身、「いじられた」経験は何度もある。
「今日帰りに先輩に『シメられる』からはやく帰りな」と嘘を言われたこともあった。
でも私は、「いじられ」たと捉えるだけで、深刻に考えなかった。
ところが、同じことを別の子がされたら、その子は泣いて私に「辛い」と言った。
捉え方って、人それぞれで、それも人の有り様なのだと思った。

また別のこと。
とある年下の子が、泣きながら墨で塗られた教科書を持ってきた。
私はすぐに、物置から自分の古い教科書を渡した。
数年後、今度は自転車のサドルをカッターで切られたと泣いてきた。
私は、「自転車通学じゃないから」と私の自転車のサドルと交換し、自分は「サドルカバー」をつけた。
そんな風に、なんとか乗り切っていたのかな。昔は。

私の良い面ばかり書いても嘘くさいので、もしかしたら「加害者」だったかもしれないことも書く。
昔、クラスに馴染めず、しかも大人しいのでなかなか打ち解けられない子がいた。
その子は、何かあるとすぐに

「死んでやる」

と言った。
私は、「そんなことできないくせに」と思った。
今思えば、クラスメイトとして失格だったと思う。ひどい人間だったと思う。
いくら口癖で簡単に言える子だったとしても、そんな言葉をすぐ使ってしまうくらい、彼女は追い込まれていたのかもしれないのに。
おそらく逆に「脅し」のつもりで言ってたのかもしれないけれど、そういった言葉を発してしまう理由をちゃんと考えるべきだった。
こんな風に、簡単に「加害者」になれるのです。誰もが。


そんないろんなことが、私の身近に、確かにありました。
でも、今とは違い、これほど大きな社会問題になっていなかった。
ドラマでは、「今でもいじめはなくなっていません」とちゃんと言った。
優位に立つ者と従う者、そういう「立場」が絶対できる「集団生活」、しかも完璧な人間なんかいない世の中では、「100%いじめは起こらない」環境を作るって現実問題難しいと思う。
でも、ドラマの中で転落死した明日香ちゃんが、「過去と現在と未来の自分の為に生きたい」と言葉を残し、その上級友を励ました後の事故だったこと、死を選んだのではなかったことが、一筋の光に見えた。


良いドラマでした。

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