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ほんとの「白衣の天使」じゃありませんが・・・
私も所属する「ジャージの天使」の皆さんのお仕事について、ちょこっと。
人の生活に、お休みはありません。
高齢者の生活にも、お休みはありません。
なので、当然ながら年末年始もお仕事の人が多いです。
私の職場はお給料の締めでシフトを作るので、「12月16日~1月15日」のシフト表が出来上がりました。
まあ、1年でもおそらく一番希望休が集中する日が多いであろうシフトです。
ちなみに私は、
12月30日に仕事納め
1月1日に仕事始め
1月3日も出勤
でしたー。
(去年は大みそかも働き元日から働いたのでなにがなんだか・・・だったのでましな方か)
当然ながら、希望休が集中してたのは元日。
そりゃ、そうだ。
でも、ここまで染まってしまうと、希望休は遠慮しながら出すもんなんだなあとかわかってきたりして。
何も希望を出さなかった非常勤職員さんは「こんなに休み出せる正職員はすごいよ」と軽くキレてました~。
嵐の大ファンの可愛い職員さんは、紅白のために大みそかに希望休を出して。
結果、元日ばりばり勤務。
「いいんです、私。嵐見れるからいいんです」
可愛いなあ~。
でも、女性職員はましなんです。
男性の職員さんには、夜勤と別に「宿直」という勤務があります。
ひとりぼっちで、宿直室で寝泊まり。
クリスマスイブに見事宿直を引き当てた男性職員さん。
「夜勤の方がいいよう、だって(他の夜勤職員さんと)ケンタッキー食べて、シャンメリー飲めるけどさー、
宿直はひとりだよ?さみしいよう」
と言うので、「誰か呼んでパーティーしたらどうですか」と提案するもさすがに人の目もあるしねえ。
だから再度提案
「シャンメリーでひとりシャンパンかけをすべし!」
楽しそうじゃない?
綺麗好きなその職員さんは
「俺終わったらひとりでぴかぴかに掃除するよ
きっと翌日『きれいになってる』『でも甘いにおいがする』とか言われるんだろうなあ」
と、夢の世界を現実的に語り、笑いと同情を買っていました。
そんな仕事もある、ということをもしよろしければ心の隅にとどめておいてくださると嬉しいです。
お給料も低い、勤務は過酷、カレンダー関係なし、でも明るく冗談を言い合う職員さんたち。
生活に、休みはないのだから。
この年末私はおせちを作れるかわからないけど、できたらまた伊達巻を差し入れようと思ってます。
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宇多田ヒカルさんの「人間活動」という言葉を、今一生懸命考えています。
宇多田さんの「人間活動」とは全然違うかもしれないけど(そもそも住む世界が違う)
私はほんとに、
「人間として活動できてるのか?」
「人間らしく生きられているのか?」
と、自問自答。
今年は、「平穏な日々」がどこにも見当たらなかった気がする。
もちろん、いいことも含めてですが。
平穏な日々が人間らしい生活、と言いたい訳ではないのだけど。
自分の不調をなんとか乗り切れた今、自分がどう生きていきたいのか、しっかり見つめ直したいなと思ったんです。
私はどこか主体性がなく、自分というものを持ちきれてない。
「人のために動く」ことが好きで、それは間違ってないけど、それをどう「自分のため」に置き換えられるかが課題だなと。
そして、どこかいい子ぶっている自分も、ものすごく毒を溜めこんでる自分も、否定することなく「ありのまま」認めてあげられるようになりたい。
ゆるぎない、しなやかな「芯」を持った人間になりたい。
今年もあと少し。
今後自分がどう生きていくかよく考え、来年以降更に成長していけるよう、ゆっくり焦らず自分と向き合っていこうと思います。
つれづれなるままに日暮らし硯に向かっていたら、くだらないことばかりでてきてものぐるをしけれ。