平凡な人間の、平凡じゃない毎日の記録帳
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
洒落ですけど。
(しかもかなりの懐メロ・・・)
ここ数週間、私は悩んでいました。
思いのたけをぶつけたい相手が、いたんです。
その方は、妻子持ちの男性。
なかなか思いを伝えることができず、ぐじぐじうじうじ。
しっかり話せる時間もないから・・・思い切って恋文を書こうかとまで思いました。
悩める乙女ー。禁断の恋ー。
で。
本日、告っちゃいました(はぁと
その方は「ありがとう」と言ってくれました。
*********
はーい、半分以上嘘ですよー。
まず「告った」が嘘。
本当は「訴えた」です。
会える機会が少ないから考えて悩んでいることを書面にして伝えようか迷ったことはほんと。
でも、「恋文」は嘘。
でも、ある種禁断の恋でした・・・
*********
数週前から、施設でのとある出来事に、どうしても腑に落ちていない自分がいました。
誰の言うことが絶対なのか・・・明らかに間違いなのに、その「立場が上」の人(職員ではないのがミソ)の言葉が、ぐさりと刺さったままで。
「ありえない」ことをやれ、とする伝達を、自分なりにどう回避するか、どううまく対処するか、悩みまくりました。
相談に乗ってくれたYちゃんとYちゃん、ありがとう。感謝です。
私の今後についても含めて、相談したい!と思えたのが、その方しかいなかったのです。
それからは、機会見計らいまくりの毎日。
でも、どうしてもその方の勤務時間と合わず、先延ばし先延ばし。
そしたら、今日私が上がりの時間に、いてくれました。
ということで、告白。じゃなくて相談&訴え。
じっくり、話せました。
施設の問題点、利用者さんとご家族という施設職員が介入することのできない「家族」の在り方、介護職員と利用者さんとのかかわり方・・・いろいろ考えさせられることがいっぱいでした。
そして、私が「訴えた」というか問題提起したことについて、その方はこう評価してくれました。
「溜まった気持ちを職員に話せるようにまでなれたんだね。
それだけ職場に馴染んできた、関係性ができてきたってことだと思うよ。
もしかしたら今後はこっそりここで打ち明けるんじゃなく、現場でもっと意見を言えるようになっていくかもね」
「もっと、受け身な性格だと思ってたけど、意見言えるんじゃーん」
ちゃんと私のこと見ててくれたってこと、分析してくれてたこと、そして私がちょっと殻を破ったこと、全部評価してくれて、嬉しかったです。
「受け身な性格」というのは私も自分自身すごくよくわかっていて、私はよく言えば「協調性のある」タイプだと思うんだけど、悪く言うと「主体性のない」「自己主張のできない」人間です。
ついでに「自信がない」人間です。
でも今日、施設の体制への小さな小さな反発を、口に出せた。
現場では言えないから、こっそり。
でも。
私が話をしている間に、職員さんが数名出入りした。
密会がばれた(だから違う?)
いや、ある意味違うとは言い切れない部分もあり。
今日悩みをぶちまけた妻子持ち男性職員さん(そこ関係ないけど)、ご自分のことを
「施設にとって俺は目の上のたんこぶだ」
と言ったんです・・・。
その現状を、知らないわけではありませんでした。
施設の悪い体質を改善しようと必死になっていたり、はっきりと「ここは間違っている」と意見を言える人なの。
だから、「悪い体質」が当り前の職員さんからはきっと風当たり強いと思う。
その方について「私とは全く意見が違う!」と話していた職員さんもいた。
でも、私は信頼していた。目の上のたんこぶだとしても、この人は私の訴えを真摯に聞いてくれるはずだ、と。
そんな方と話しているのを、「意見が違う!」職員さんにも目撃されたし。
普段の、それこそ「受け身」な、与えられた仕事を指示通りにこなすだけの私とは違う空気は、伝わったと思う。
嗚呼、禁断の恋~(だから違うって)
*********
正直、すっきりはしていません。
他にいろんな問題点も見えてしまったから。
でも、自分が2年目にしてアクションを起こせたこと、自分の意見をアピールできたこと、進歩だと思うことにしようと思います。
母は、極端に自分に自信がない私が今日動いたことを喜んでくれました。
禁断の恋を喜ぶ母って・・・(だから違いますね)
自信の積み重ね。
2年目の課題也。
PR
この記事にコメントする