平凡な人間の、平凡じゃない毎日の記録帳
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本日ちょっぴりブルーな上、何故か数学の概念が頭から離れないので、きっとつまらない文章になるだろうと思われます。
数学に興味がなくて、青い感情をさらけ出した文を読みたくない方は、無理して読まないでね。
現代の人間の大多数はおそらく「10進法」の世界で生きている。
10、20、30は、キリが良い。
でも、古いアメリカ人(先住民族だったかは覚えてないけど)は「12進法」だったんでしょ?
11は「Eleven」で12は「Twelve」、13からは〜teenと「繰り上がっている」ことに名残が残っているし、今でも「1ダース」は12個だ。
そして、コンピュータは「2進法」なんでしょ?
0と1しか使わない。
それだと、0、1、10、11、100、110、111、1000・・・って位が変わっていくんだっけ。
あんまりよく覚えてないけど。
でも、今の人間は、10進法。
10、20、30は、キリが良い。
今日、とある人に、こう言われた。
「30歳までには社員として働かないともう雇ってもらえないよ」
実は、同じ人に同じことを昨日も言われた。
今日も、言われた。
昨日は平気だったのに、今日はこたえた。
電車を降りた途端、涙がこみ上げてくるのがわかった。
「とある人」は、決して意地悪で言った訳ではなく、「社会人生活」の先輩として今の社会から見て正しいこと、一般論をむしろ善意で言ってくれたのかもしれない。
でも、辛かった。
「30」という「キリの良い」数字で、世の中は人間を判断する。
いやそれだけで判断する訳ではないだろうけれど、判断する為の「基準」にするのは確かだ。
29歳と30歳、私はまだなっていないから解らないけれど、生物学的にちょっと老化する以外に、何かそんなに大きな変化があるのだろうか?
「30」が「キリが良い」からと人間が勝手に決めただけじゃないのか?
でも、そんな屁理屈を言っている場合じゃないのだ。きっと。
世の中は、そんなに甘くないのだ。
私は心の風邪をひいて、周りの元気な人よりも「社会への参加」速度が遅くなった。
人と比べても落ち込むだけ、比較はやめてのんびりいこうと思い、のんびりと今現在「呑気に短時間」だけ働いている。
でも「比較」はやめられない。
きっと私の同級生は、今の私のお給料の軽く3〜4倍は収入を得ているだろう。
でもでも、「比較」したところで仕方がない、別に収入の多さが人間の価値を決める訳じゃないと思い、なんとか前向きに働いているつもりだった。
そんなこと言っても、社会はそんなに私だけに甘いはずがない。
一定の収入がある人の方が、私より間違いなく評価は高い。
その「一定の収入」を得るために「定職に就く」チャンスが多く与えられるのは、30まで。
30まで。30まで。30まで。
私だって、今の状態が「100%心の風邪完治・就労能力の限界」だなんて思いたくない。
それなりに、目標もある。
別に高い収入じゃなくていいから、きちんと自分ひとりで立って歩けるだけのお給料がもらえるようになりたいと思うし、呑気に短時間じゃなく人並みの労働時間で働けるようになりたい。
それだけの責任を任せられても重圧に負けないだけの心を持ちたい。
でも、それを「30まで」とタイムリミットを決めるのは、今の私にとってどうなのだろうか?
自分を奮い立たせるために効果的?
それとも、自分を追いつめてダメになる?
どっちなんだろう。
正直、解らない。
今日涙がこぼれたのは、見通しが立たない自分が情けなかったから。
私なりに一生懸命なつもりだったけれど、やっぱり頑張りが足りない自分が愚かに思えたから。
「30までに頑張って元気になろう」と意気込めなかった自分が悔しかったから。
泣きながら家に帰ったけど涙は隠して「ただいま」と言ったら、父が私に
「今日は遅かったなあ」
と言った。
どうやら泣きながら歩いてたから、歩行速度まで落ちていたらしい(笑)
その後、父とテレビでスペインの風景を見ながらどうでもいい話をしたら、ほんの少し元気になった。
明日はもうちょっと元気になろう。
キリが良い数字のことは、元気モリモリの時にちゃんと考えよう。
・・・12進法なら、キリが良いのは36歳だよね(笑)
数学に興味がなくて、青い感情をさらけ出した文を読みたくない方は、無理して読まないでね。
現代の人間の大多数はおそらく「10進法」の世界で生きている。
10、20、30は、キリが良い。
でも、古いアメリカ人(先住民族だったかは覚えてないけど)は「12進法」だったんでしょ?
11は「Eleven」で12は「Twelve」、13からは〜teenと「繰り上がっている」ことに名残が残っているし、今でも「1ダース」は12個だ。
そして、コンピュータは「2進法」なんでしょ?
0と1しか使わない。
それだと、0、1、10、11、100、110、111、1000・・・って位が変わっていくんだっけ。
あんまりよく覚えてないけど。
でも、今の人間は、10進法。
10、20、30は、キリが良い。
今日、とある人に、こう言われた。
「30歳までには社員として働かないともう雇ってもらえないよ」
実は、同じ人に同じことを昨日も言われた。
今日も、言われた。
昨日は平気だったのに、今日はこたえた。
電車を降りた途端、涙がこみ上げてくるのがわかった。
「とある人」は、決して意地悪で言った訳ではなく、「社会人生活」の先輩として今の社会から見て正しいこと、一般論をむしろ善意で言ってくれたのかもしれない。
でも、辛かった。
「30」という「キリの良い」数字で、世の中は人間を判断する。
いやそれだけで判断する訳ではないだろうけれど、判断する為の「基準」にするのは確かだ。
29歳と30歳、私はまだなっていないから解らないけれど、生物学的にちょっと老化する以外に、何かそんなに大きな変化があるのだろうか?
「30」が「キリが良い」からと人間が勝手に決めただけじゃないのか?
でも、そんな屁理屈を言っている場合じゃないのだ。きっと。
世の中は、そんなに甘くないのだ。
私は心の風邪をひいて、周りの元気な人よりも「社会への参加」速度が遅くなった。
人と比べても落ち込むだけ、比較はやめてのんびりいこうと思い、のんびりと今現在「呑気に短時間」だけ働いている。
でも「比較」はやめられない。
きっと私の同級生は、今の私のお給料の軽く3〜4倍は収入を得ているだろう。
でもでも、「比較」したところで仕方がない、別に収入の多さが人間の価値を決める訳じゃないと思い、なんとか前向きに働いているつもりだった。
そんなこと言っても、社会はそんなに私だけに甘いはずがない。
一定の収入がある人の方が、私より間違いなく評価は高い。
その「一定の収入」を得るために「定職に就く」チャンスが多く与えられるのは、30まで。
30まで。30まで。30まで。
私だって、今の状態が「100%心の風邪完治・就労能力の限界」だなんて思いたくない。
それなりに、目標もある。
別に高い収入じゃなくていいから、きちんと自分ひとりで立って歩けるだけのお給料がもらえるようになりたいと思うし、呑気に短時間じゃなく人並みの労働時間で働けるようになりたい。
それだけの責任を任せられても重圧に負けないだけの心を持ちたい。
でも、それを「30まで」とタイムリミットを決めるのは、今の私にとってどうなのだろうか?
自分を奮い立たせるために効果的?
それとも、自分を追いつめてダメになる?
どっちなんだろう。
正直、解らない。
今日涙がこぼれたのは、見通しが立たない自分が情けなかったから。
私なりに一生懸命なつもりだったけれど、やっぱり頑張りが足りない自分が愚かに思えたから。
「30までに頑張って元気になろう」と意気込めなかった自分が悔しかったから。
泣きながら家に帰ったけど涙は隠して「ただいま」と言ったら、父が私に
「今日は遅かったなあ」
と言った。
どうやら泣きながら歩いてたから、歩行速度まで落ちていたらしい(笑)
その後、父とテレビでスペインの風景を見ながらどうでもいい話をしたら、ほんの少し元気になった。
明日はもうちょっと元気になろう。
キリが良い数字のことは、元気モリモリの時にちゃんと考えよう。
・・・12進法なら、キリが良いのは36歳だよね(笑)
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