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平凡な人間の、平凡じゃない毎日の記録帳
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中学・高校と私は部活で音楽をやっていた。

中学校は吹奏楽部。私の部活に対する姿勢の原型は、中学時代にある。

私達の学年は入れ替えはあったものの確か7人ほどしか入部しなかった。

私は小学5年生頃からずっとフルートに憧れていた。

そのきっかけを作ってくれたのは、当時通っていた教会学校の牧師先生。

先生も学生時代フルートをやっていたそうで、先生のフルートを吹かせてくれたのが始まり。

それ以来ずっと、中学に入ったらフルートをやる!と心の中で決めていた。

そして運良くフルートパートに入れることになった。木管の同級生はバリトンサックスのT君だけ。上級生も下級生も大勢いるなかで、独りぼっちだった。

練習は非常に厳しかった。音響を良くするために設計された音楽室の音響効果を敢えてシャットアウトするために、床にボロ毛布を敷き詰めて真夏も練習した。ものすごく暑かった。

加えて、顧問の先生が厳しかった。初見での合奏で怒鳴られるのも当たり前。でも速く譜読みをする力はそのおかげでついたと思う。

2年生のコンクールで、私はピッコロ担当になった。当初ピッコロの高音域が上手く吹けず、陰で泣いたりしていた。でも猛練習の成果もあって、ビックリするほど大きな音が鳴るようになった(笑)私のフルート・ピッコロは、音量の大きさが持ち味だった。それは高校時代も変わらなかった。

コンクールの結果は、「ダメ金」だった。つまり、金賞だけど、関東大会には行けない。

悔しかった。

帰りの車の中で、コンクール限りで引退する先輩達と、「来年関東大会に行けなかったら坊主」と約束した。その時は冗談半分だったけど、翌年、冗談じゃなくなってしまったのである。

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