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平凡な人間の、平凡じゃない毎日の記録帳
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またもや一句詠んじゃいますよ〜。







そんなこと 納得するわけ あるまいにぃ



       冥王星が 「惑星じゃない」など

                              (spica哀愁の一句)









タイトルに書いたとおり、私は小さい頃からずっと星が好きでした。

「天文学者になりたい」と「星座の本」を眺めては思っていました。

確か小学2年の時に何故か学級文庫に「ギリシャ神話」があり、読みあさりました。

(おそらく小学2年生にしてはかなり難しかった気がする。でも読んでたの〜。)

「ブルーチップ」で何か交換してあげるよと母に言われた時は、天体望遠鏡をねだりました。母は完全無視でしたが。

中学で星座の動き方を習った時、「星は好きだが動き方は判らん」と半分挫折しました。

そして、高校では「地学」の授業を受けられなかった為、天文学者への夢は断たれました。



今現在はというと、星座占いは信じませんが(乙女座はしょっちゅう12位だからイヤ)、「13星座占い」が登場したときには「へびつかい座」ってどんな形なのか知りたくてたまらなくなりました。





まあそういう若干変わり者の私なので、「冥王星が除外される」のは当然っちゃ当然だとなんとなく解るつもりです。

まず第一に、ちっちゃすぎる。

そして、他の惑星に比べて軌道が外れすぎている。

「他の惑星」達はというと、軌道は確か平面上にあるそうです。

ところが、冥王星は平面に並んだ惑星達と斜めの位置(もう少し言うと「ねじれの位置」かなあ)に軌道があるんです。

その為、確か数百年に一度の数年、冥王星が海王星の軌道に突っ込んでいく形になり、



「海王星と冥王星の(太陽からの距離)位置が入れ替わる」



という珍現象が起きるんです。

なんでそんなこと知っているかというと、その「珍現象」が私が中学生の時の数年間にちょうど当たっちゃったから、です。

私のヘンテコな記憶によると、吹奏楽部のK先輩に、音楽室前の廊下で



「今だけは、



 『水金地火木ドッ天海冥』じゃなくて『水金地火木ドッ天冥海



 なんだぞ〜。覚えとけな」



と言われたから言われた通りに覚えてしまいました。





そんな、ヘンテコな愛着のある「冥王星」。

「冥界の王様の星」「しかも軌道ずれまくり」のミステリアスな小天体を、どうして今更「惑星じゃない」と人間が勝手に決めなきゃいけないのさ。

でもそうか、数々の星のいくつかを「惑星」と勝手に決めたのも、人間なのよね。

自分が誕生する何百年も何千年も前の星の輝きを眺めているのに、人間って身勝手。





只今のBGMは勿論ホルストの「惑星」であります。

今見返したら、ホルストさんは「冥王星」の曲を作ってませんでした。

きっとホルストさんが亡くなってから冥王星は発見されたのね。

でも「それで正解」とアメリカ以外の天文学者は言うでしょうなあ。

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