あきだなあ、とぞしみじみおもわん

たんすをあけても、秋服が見つからない。
仕方なく夏服（でもなるべく秋っぽい色チョイス）にカーディガン持参の最近。
衣替えはあんまりきっちりしてない私ですが、秋から冬の服をきちんと整理しないとなあ。



お休みの日に、職場の最寄り駅へ行く。
行きは仕事モードと何か勘違いしたけれど、駅を降りたらいつもと違う景色に見えた。

ひとの力って、すごいことだと思う。


仕事がらみじゃない理由で降りることはほとんどない駅でカフェ開拓。
「雰囲気がいい」とか「内装がおしゃれ」とかそういうのではなかったけれど（いや雰囲気が悪いわけでもおしゃれじゃないわけでもなかったんだけどね）、いいお店を見つけたな、と感じた。
ただ、学生時代のドリンクバー付きファミレスレベルに長居をするふたりは、全く変わっていない。
話す内容は、昔と少しは変わったかもしれないけれど。
少なくとも、ジャージー牛についてこんなに盛り上がることは、なかったな、と。
（ジャージー牛は可愛いことを知った）
過激なパンは、いつかおこづかい貯めて買いに行こう。

ひととの繋がりって、ありがたいことだと思う。


虫の声を聞く。
ああ面白い虫の声。
さあ、あの中に鈴虫はいたのであろうか。

綺麗に見える街も、一昔前まで牛（ジャージーじゃないと思うけど）がいたのを思うと、感慨深い。





空が高く見えた。
雲が三本、平行に走っていた。
一本は飛行機雲かなあ。
昔、「平行線は無限にくっつくことはない」と習ったことを思い出す。
１°くらい傾いてたら、どれくらい先にくっつくんだろうとか、自分が引いた平行線は真の意味での「平行線」なのかとか、ちまちま考える変人だった小さな私を思い出す。

雲が、季節の移ろいを教えてくれた。




私が卒業した小学校沿いを車で通ったら、彼岸花が見えた。
いてもたってもいられず、日が落ちる前にとふたたび学校へ。
結果、いろいろ撮っちゃったー。


：彼岸花：












いいカメラで撮ってみたいー。
でもいいの。私は携帯で頑張る。


：あきのあじさい：












紫陽花って、秋にも咲くの？
いや、「鮮やかな色」とは程遠かったんだけど、でも秋にぴったりの色合いでした。
ちなみに一枚目は西日がんがんなので画面を見ることができず、カンで撮ってます。
携帯ってそこがありがたい。カンで撮れる（通用してるのかはわからないけど）から。


：ほかに一枚だけ：












可愛かったものでつい。


母校…もう卒業して20年近くなるけれど…でこんなに秋を感じられるなんてね。
体育大付属小学校だけど（今は違うかも）、今は花に癒されてます。




小さな塾を通りがかったら、そこにいた小学生がみんなマスクをしていた。
これは、秋だからではないんだよね。
私も、うがいをこまめにするようになりました。



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さあ、明日はお仕事。
火曜日付で、年上の方の後輩さんが辞めました。
いつも私と一緒に働けたら、続けていられたかもって。
ぽっかり穴があいた気分だけれど、がんばらねば。
認めてくれる人の言葉を信じ、私は私のペースでいこう。