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最近早寝推進活動にいそしんでいるのですが、今日ちょっと野暮用に時間を取られてしまい、お洗濯が終わってません。
なので、ちょっと書いてみます。
夜更かしごめんなさい。
わるくち、になりそうでまったくならなかった、という経験をしました。
最初のほう、わるくち、に聞こえたらごめんなさい。一応違います。
職場で一緒に働く介護職員さんに、「どうしても一緒に上手く働くのは無理だ!」と思ってしまう方がいました。
入職してどれだけたっても、なかなか心を開いてもらえず・・・
私と話すときは堅い表情なのに、仲の良い職員さんと話すときは見たことない!というような笑顔。
嫌われてるのかな・・・とか思ってました。
が、どうやらその方は、気持ちが大きく開く日と、そうじゃない時があることもわかってきました。
私にも冗談でつっこんできてくださる日もあり、そんな日は「よっしゃー!」と思ったものです。
そして、一見仲よさそうに見える職員さんにも、そっけない態度をとることもありました。
その上、かなりのマイペースさん。
「人と上手に接する」ことが苦手なんだな、と感じるようになりました。
そんな職員さんは、実は半端ないイケメン。
顔ちっちゃ!
脚長っ!
美しいお顔立ち・・・
トーンの低い、落ち着いた声。
嗚呼、これでフレンドリーなら、恋に落ちるほどなのに!(一目ぼれもできそうなくらいかっこいいんですよ)
・・・そこで私は、ええ妄想乙女街道突っ走る私は、考えて考えて考えた。
(いい年こいて自分を乙女といっちゃうあたりは無視してくださいね~)
そして、データによると、入職した時期が中途半端で、新卒採用ではないのは明らかだった。
妄想乙女脳内データに、それらを入力(ぴぽぱぽぴぽぱぽ)
その結果
「その職員さんは昔モデルを目指して活動をしていたが、業界の厳しさに心が折れた。
失意の矢先に、介護という仕事に巡り合ったが、いまだに人間不信がぬぐい去れない」
そうだー!!
(出力完了)
そう勝手に思い込むことにより、私はむしろその方との付き合い方が上手になりました。
妄想乙女の突っ走りすぎる妄想も、あながちばかにしたものではないのです。
それで、職場での行動が円滑になるのなら。
というか、その方には「不器用」「人と接するときに生じる緊張がもろに出てしまう」という弱点がある。
それを理解すれば、働きにくいととらずに、上手く距離をとりつつ働ける。
それでよいのだ、と。
ところが、妄想乙女の突っ走り妄想は、間違いだったようです。
明日から、別部署に異動されます。
事実上の昇格です。
私の持っていない医療福祉関連の資格を持っていないと名乗れない職種。
モデル目指してたんじゃなかったんだー。
おそらく、介護の勉強、および社会福祉の勉強も、きちんとされたのだろう、と。
そして、人付き合いは不器用でも、利用者さんに対しては、いつも丁寧に接していらした。
そういうことを忘れて、「あの緊張オーラが~」とか思っていた自分、反省。
明日から別部署です。
そしたら今日、仕事上がりの下駄箱に、小さなお手紙が入っていました。
手紙の書式は、私が今の施設に対する一番問題だと思っているものだったのだけど(偽善の象徴。あー言っちゃった)
でも、その職員さんが書いてくださった言葉は、相変わらずものすごく不器用ながら、とても真摯な気持ちが伝わる内容でした。
「ありがとう」と書かれていた文字が、その方の奥底にこっそり潜んでいる優しさをそっと表してくれてるみたいでした。
嬉しかったなあ・・・
新しい環境で、更にご活躍してほしいと思います。
こちらこそ、ありがとうございました。
へなちょこ職員の私(それこそ人付き合いへたくその見本みたいな私)に、丁寧なメッセージを書いてくださり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
他部署とはいえ、一緒に働くことはなくなるとはいえ、いつでも顔を合わせられりところにいるから。
これからもどうぞよろしくお願いします。
新しいお仕事、頑張ってくださいね。
あ、モデルにもしなりたいのなら、あきらめなくてもいいと思いますよー。
でも年齢が・・・ぎりアウトかなあ・・・
不器用でも、一生懸命生きている人が、世の中にはたくさんいます。
器用に生きてる人ももちろんいます。世渡り上手だなあ…と感心しちゃったり。いい意味でも悪い意味でも。
私は間違いなく、不器用な方に分類される人間です。
だからこそ、不器用な人の気持ちを、もっともっと理解していく努力をしないといけないな、と思った、今回の一件でした。
おそらく介護課のみんなにメッセージを残したのだと思うのだけど
お返事カードとかって、書いたほうがいいのかしら?