平凡な人間の、平凡じゃない毎日の記録帳
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書いてませんでしたが・・・
実は、後輩がもうひとり増えたんです。
なんと、高校生。
びっくりでしょー。
そして、その子のお姉さんが、なんとあの可愛い可愛いオアシスちゃんなんです。
びっくりでしょー。
数週前に、オアシスちゃんが、らぶ主任と話がしたいけどタイミングが・・・と私に打ち明けて。
何話すのかな?と思いつつも主任の休憩の入り時間をなんとなく教えてあげて。
その数日後、たまたま居合わせちゃったんです。
その「話」をする現場に。
オアシスちゃんは言った。
「この職場に年齢制限はありますか?実は私の妹が将来介護の道に行きたいと思っていて夕食の時間に働きたいと言っているんです」
と。
猫の手も借りたい職場、しかも若いながらも真摯に利用者さんと向き合うオアシスちゃんは、きっと職場でもきちんと評価されている。
その妹さんなら、もう採用しかないでしょー。
って私は思ったら、案の定採用。
で、先週の土曜日、私は再び先輩でびゅーを果たしたのでした。
おっとりなオアシスちゃんと雰囲気の違う、体育会系の妹ちゃん。仮称オアイモちゃん。
でも、笑った時の目じりがちょっと似ていて、そしてなにより若くて(若すぎか?)可愛い。
一緒に半端なく忙しいフロアでみっちり働きましたが、まだ戸惑っているかな、という様子。
仕事上がりに(べろべろとは別の)相談員さんに会ったら「えらいねえ、本当にえらいねえ」と感心されて照れていた。
私も「ほんとに立派だと思う」と言ったら、またはにかみ笑い。
やっぱ可愛いわー。
しかし、驚愕の事実が、ロッカールームで明らかに。
「姉が勝手に話進めたんです。私は乗り気じゃなかったのに」
えええええええええええええええ。
オアシスちゃん、嘘ついたね?主任に。
でも、即座に私は理解した。
オアシスちゃんは、今の職場の窮状(半端ない人手不足・特に夕食の時間帯)をなんとかしたいと思って、妹をそそのかしちゃったのです。
施設を思って、そこまでの行動をした。
オアイモちゃんは
「姉はマイペースに見せかけて強引なんですよ。でもそこが可愛いと妹でも思うんです」
うん、オアシスちゃんは、マイペースだ。そこが超可愛い。
でも、そのツケが、オアイモちゃんに回ってしまった。
はっきり言って、高校生のバイトにしては過酷だし、覚悟もいる仕事。
大丈夫かな?
「でも私、やると決めた以上は頑張ります」
オアイモちゃん、しっかりした子でした。
これからどうなるかまだまだわからないけれど、私はお姉ちゃんにそそのかされて引っ張り出されちゃって、最初はそんな気なかったのに、きちんと働きに来てくれたことに、感謝しようと思います。
私がオアイモちゃんに言ったこと。
介護の現場は、いつ自分が関わることになるかわからない場所。
祖父母、両親、そして自分。
数年後、十数年後、数十年後、もしかしたら自分は何らかの形でどこかの施設とつながりをもつかもしれない。
また、オアイモちゃん高校2年生、未来の進路はまだ無限だけれど、その無限の可能性の中に、「介護」という仕事をしている人がいることを知る機会を持つことは、決して無駄にはならない。
そんなことを、ロッカールームで話しました。
どうなるかわからないけれど、好感の持てる姉妹とお近づきになれるなんて、それこそなかなかないことだと思うので、私も先輩頑張ります。感謝しながら頑張ります。
姉がちょっと強引な姉妹。ね(笑)
写真は、オアシスちゃんが私にプレゼントしてくれたストラップ。
可愛すぎて、三十路の私がどこにつければいいか目下悩み中。
さて、洗濯が終わったので本日おしまい。
明日は頑張って働くぞ。もうひとりの後輩さんも一緒に働く予定也。
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