涙の決心

３ヶ月前に、こんなアンケート記事を書いた私ですが（吐夢さん、それから相談に乗って下さった松ちゃん、本当にありがとうございましたm(_ _*)m）。

７月始めに招待状が来てからの私は、正直に話すとｲｯﾊﾟｲｲｯﾊﾟｲでした。

出席する友達から「一緒にお祝いしたいけど結局どうするの？」という内容のメールが届いたり、そのことを相談しようと別の友達に電話したらその子は別の事態で大変なことになっていてｲｯﾊﾟｲｲｯﾊﾟｲの私が逆に励ましちゃって、電話を切ってから涙がこぼれてしまったり。



病院で先生に「結婚式に出たいのにどうしてもうまくいかない」と話すと、先生は切迫した私の思いを察したのか、同席した母に

「どうにかして行かせてあげることはできないんでしょうか？」

とまでおっしゃいました。

それほど私、行きたかったんだ、と思いました。



楽天的な気分の時は、私はお調子者の大バカ者なので、「歌を歌って」って頼まれたらどうしようとか考えて、（そう簡単に指名される訳がない）お風呂場でシャワーをマイクにリハーサル（曲目は従兄のてっちゃんの結婚式の時に歌った「未来予想図?」）したり（←かなりのおバカだ）、格安で行ける高速バスを調べたり、お手頃価格で買えるドレスを探してみたり、かなり前向きに行動していました。

そして、アルバイトも探しました。自分で行くために。



でも、どうしてもうまくいかなかった。

診察室で母は

「行かせてあげたいという気持ちは十二分にあります。

今までも（私の）好きなようにさせてあげたら、本当に喜んでいたのでそうしてあげたいです。

でもこれからどんどんこういう機会（友達が結婚するとか、ね）があると思うのですが、毎回親の私たちが全てやってあげるのには限界があります」

と正直に言いました。

当然だ。

私はもう親を頼る年齢じゃない。

むしろ、親を助けるべき時期に来ている。

なのに、こんな親不孝者、わがまま娘の言う事なんか毎回聞ける訳がない。

でも、行きたい。一緒にお祝いしたい。

辛くて辛くて、お酒に逃げたり、生まれて初めて自傷した。

いつの間にか、経済的な問題うんぬんよりも、私自身の心の健康を重視しなきゃいけなくなっていた。



結局、期限ぎりぎりになってしまったので、Tちゃんにはメールで「欠席」を伝えました。

泣きながら文章を打ちました。

そして、１日遅くなっちゃったけど葉書も出しました。

悔しかった。

でも、今の私には、この返事しかできなかった。

ごめんね、Tちゃん。せっかく呼んでくれたのに。

ありがとう。友達としてすごく嬉しかったし、Tちゃんの幸せを心から祈ってるよ。



アルバイト探しは、続けます。

せっかくやる気になったのだし、次の目標ができた。

それは「自分で稼いだお金でTちゃんにお祝いすること！」

こないだの日曜の求人広告は資源ごみに出されてしまったので、今度の日曜また探します。



ほんとのこと言うと、今も泣いてます（笑）

しかもね、今日もお風呂場で「未来予想図?」歌っちゃいました〜。

私って未練たらしい女なのかしら。

でも、この決断がよかったといつか思えるように、明日からも前向きに生きていきます。