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平凡な人間の、平凡じゃない毎日の記録帳
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ちょっと、おひさしぶりです。
元気です。もりもり食べてます。
おそらくそんなに食べなくていいけど、まあ元気なのでいいことにします。
あ、よくないか。


忙しかったし慌ただしかったし、感情の起伏もめちゃくちゃになりそうな(それは不安とか落ち込みの波ではなく、驚きとか悲しみとかやるせなさとか…そんな波です)1週間でした。
人間の命について、ひたすら考えた1週間でした。
しかも、きっかけが「ひとりの人間」ではなく「複数の人間」(しかも自分を含まない)だったことが、すごいです。
その中からふたつ、「対照的」なのかはわからないけど書いてみます。
明日は早起きです。ただいま洗濯中。

 

ひとつの命の火が、あっという間に消えました。

私は数回しかお会いしたことはなかったけれど、穏やかで優しい、朴訥なお人柄なことは知っていました。
苦しまれたのは、おそらく5分ぐらいだったと。
あまりにあっけない、旅立ちだったそうです。
おそらく「幸せな最期」だったと言えるのでしょうが、残された者はそんなことが起こるとは全く想像もしていなかった訳で。
覚悟も準備も心構えも、なーんにもしないまま、いきなり「大切な人の死」という事実と対峙するのは、どんなものなのか・・・とも思います。
(私も祖父を似たような形で見送ったので、その時の感情を思い出すと少しはわかる気がするのですが)

お花が大好きな方でした。
ご自分で、見事な蘭をいくつも育てていらっしゃいました。
東京ドームに出展したこともあったとか。
棺の中のその方は、あまりに穏やかで綺麗なお顔をされていました。
その穏やかなお顔の周りには、ご自分で育てられた美しい蘭の花が囲んでいました。

天国でのお名前に、「蘭」の文字が入ったそうです。
どうぞ安らかにお眠りください。


*******

「死」を見つめた後、「生」も見つめることになりました。
というか、人間は毎日の生活の中で確実に「死」に向かっていて、それなのに必死に「生」きているんですね。

*******


医師に

「いつ何が起こってもおかしくない状況です」
「手術が成功しても寝たきり生活を勧めます」

と言われた人が、3ヶ月の月日を経て、ひとりで入浴できるようになりました。
3ヶ月前に、そんな日が来るとは誰も想像していなかったかもしれない。
「死」という暗い影におびえていた時期もあったと思う。
本人も、周囲の人も。
でもその人は、回復した。
術後3週間、ベッドから一歩も出られなかった人が、そこまで回復した。
「あきらめない」ことの大切さを、知りました。




人間の命は、

桜の花のようであり

大輪の花火のようであり

梅の蕾のようであり

雪の下のふきのとうのようです。


まとめになってませんが、そう思いました。
絵心も詩心もないので、ご勘弁ください。
自分がどんなように生きるか全くわからないけど、やっぱり充実した人生だと思えたらいいな。
そのためには、毎日大事に過ごさなきゃ・・・ね。
 

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