２通の葉書

昨日今日と、私宛に葉書が相次いで届きました。

１通目は、大学時代の恩師から。

３月で10年間勤めた大学を退職され、臨床の現場に戻られたことの挨拶状でした。

学生時代、大きな挫折を経験し、大学を辞めようか迷っていた私に、先生から手紙が届きました。

どん底にいた私に温かい言葉をかけて下さり、私はその手紙を読んで大泣きした後、OTの道に留まる決意をしました。

留年して、先生が担任になり、その後もずっと心配ばかりおかけしました。でもいつも温かく見守って下さったおかげで、私はなんとか卒業することができました。

先生がいなかったら、今の私はありません。

葉書に、

「ゆっくりでも大丈夫。これからも長いので。

お互いに元気でやりましょう。」

と言葉が添えてありました。

大学を離れても、私は未だ先生にとって問題児でしょう。でも先生のおっしゃる通りゆっくりと、いつか先生にいいご報告ができるよう、今は少しずつ、前を向いて歩いていきたいです。心から感謝の気持ちで一杯です。これからも、よろしくお願いします。

もう一通は、大学時代の親友から、引越しした報告の葉書でした。

私は３年生を二度、彼女は４年生を二度経験した留年仲間です。

辛い時、支えあったね。いや、支えてもらったことの方がはるかに多いよね。本当にありがとう。あなたの支えがなかったら、私はつぶれていました。

精神科に就職して３年目、少しずつ立派になっていくのがとても頼もしいです。

これからも、よろしくね。新居遊びにいくよー！！



･･･「これからもよろしく」を２回も使ってしまいました(゜ー゜;Aｱｾｱｾ

でも、お二方とも私の苦しかった大学生活で得られたかけがえのない財産です。

大切にしていきたい。