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平凡な人間の、平凡じゃない毎日の記録帳
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年に1回送られてくる怖い怖い書類が、本日私宛に届いた。

封筒には「重要文書」の文字。

怖くて封が開けられない臆病者の私。

といっても、中身になんと書いてあるのかは120%わかっている。



差出人(?)は「日本学生支援機構」。

旧「日本育英会」と聞けばたいがいの人はわかると思う。

そう、学生に奨学金を貸与してくれるありがたい組織である。



予定外で私立の大学に入り(しかも授業料がべらぼうに高い)、両親にこれ以上の負担をかけるのは申し訳ないと思った私は、当時の日本育英会の奨学金を受けることをあっさり決めた。

高校の成績がぎりぎり良かったのか、無利子で借りることができた。

そして卒業したら当然自分で返す気満々だった。

そう、「奨学生」といったらなんともいたいけで健気なイメージがあるけれど、単純に言ってしまえば何のことはない、今の私は「借金女王」である。



私の両親はお金を大切にする人で、お金に対しては小心者。

家を買うのも車を買うのも怖くて「ローン」が組めず、一括で払う人たち。

石橋を叩いて叩いて、絶対に失敗しないとわかった時点でお金を使う。

だから私が奨学金を受ける時も心配してくれた。

でも私はちゃんと働いて、返すつもりでいた。

・・・しかし、現在私は無職である。

「鬱」という名の魔物のせいで。



そこで私は年1回診断書と「返還猶予願」を提出して、返還するのを待ってもらっている。

その手続きをしないと、即返さなければならない。

今日、その「返還猶予期限が切れるから返還の手続きを取るかなんとかしなさい」という文書が届いた。

それが毎年怖い。



先日新聞に「奨学金を完済して感無量だ」という内容の投書が載っているのを見かけた。

その方は、払っている時も充実感でいっぱいだったらしい。

私はいつその「充実感」を得られるのだろう?

いつになったら診断書ではなく返還手続きの書類を書けるのだろう?

ものすごく不安感がある。

怖い。



ううん、大丈夫。

絶対、絶対返せる日が来る。

そう信じなきゃやってられないもん。

ね?こないだだって行動を起こせたじゃん。

いつか、元気になって、心臓に毛も生えて(笑)、バリバリ働ける日がやってくる。

そう、信じよう。





今日は(ってしょっちゅうか^^;)かなり深刻な悩みを書いてしまった。

でも今日は妹と姪っ子ちゃんにもふたたび会えたし、楽しい一日だった。

明日はなんと、ペナルティ炎天下無料ライブと、クラシックの演奏会に行く。

なんとも豪華な2本立て♪

だから今日は明日に備えて、「僕らの音楽」見たら即寝ます。

大丈夫、元気だから安心してね。

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